早春の鷲ヶ峰〜霧ヶ峰5座トレッキング

2014年05月03日(土) [日帰り]

• GPS: 04:57
• 距離: 14.2km
• 登り: 552m
• 下り: 553m

コースタイム

5:45八島園地ー6:08鷲ヶ峰南峰ー6:21鷲ヶ峰山頂ー7:30鎌ヶ池キャンプ場ー7:50ゼブラ山
ー8:15北の耳ー8:28南の耳ー9:00車山乗越ー9:20蝶々深山ー9:36物見岩ー10:06鎌ヶ池キャンプ場ー10:20御射山遺跡入り口ー10:41八島園地

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ビーナスライン八島駐車場を利用。4連休初日でしたが、早朝5時半ではガラガラ。ただし帰る頃の11時前にはほぼ満車でした。

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はありません。

下山後は和田(長和町)に下ってお蕎麦をいただいてきました。
地粉で打った韃靼蕎麦（だったんそば）が美味しかったです。
http://www.kokuyou.biz

写真

朝5時半過ぎにはもうかなり日が高くなっています。
朝日を浴びる八島湿原

1座目の鷲ヶ峰をまず目指します。

鷲ヶ峰南峰到着。北アルプスの峰々が美しいです。

鷲ヶ峰から中央アルプス、木曽御嶽を望む。
手前に諏訪湖と岡谷市が見えます。

こちらは八ヶ岳、蓼科山、霞んでいますが富士山も見えます。手前は車山、八島湿原。

木曽御嶽、アップで。

中央アルプスを従えた諏訪湖。
こういう景色は絶対に下界では見られません。

5/3 6:20

ワッシー山頂到着！

このあたりはまだまだ春浅い感じです。

北アルプスをバックに三峰山

富士山、わかりますか？

鷲ヶ峰主峰から南峰方面を望む。稜線の北側はまだ少し雪が残っています。

南峰のケルン

八島湿原へ下ってきてモーニングコーヒー

鬼ヶ泉水の水面に朝陽が光ります

二座目「ゼブラ山」
男女倉（おめくら）山とも言います。

ゼブラ山から八ヶ岳方向を見ます。

三座目「北の耳」
山彦谷と呼ばれる場所の直下にあるスキー場は「エコーバレー」。なるほどです。

次に目指す「南の耳」

四座目「南の耳」到着。
1838mは本日の最高峰です。

南の耳からさっき登って来たゼブラ山と鷲ヶ峰を望む

車山乗越
ここから見ると車山がすぐ近くなので登ろうかと思いましたが、登山道は遠回りになるので断念。

次に目指すは蝶々深山です。

ヤマレコ的には霧ヶ峰をこれだけ歩いても車山へ登頂しないと百名山にカウントされません。残念。

車山湿原は木道が整備されており歩きやすい。
真冬のスノーシューツアーの時とはまた違う景色

真っ青な空に広大な草原。うーん、癒されます。

五座目「蝶々深山」
山名標識はスノーシューの時には隠れていて見えなかったです。

物見岩が見えてきた

物見岩到着。
ここはピークにカウントしません。

八島湿原に下りてきて、南回りでゴールを目指します。湿原の向こうにゼブラ山が見えます。

大きなヤドリギ

ゴールの八島園地より
手前が八島池、奥に今日登って来たゼブラ山、南北の耳

ゴールしてから「あぁ、やっぱり車山登っておけばよかった」と少し後悔しました(^_^;

撮影機器：

E-PL2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

plater

今年は暦の配置の関係で後半4連休のみのGW初日、地元霧ヶ峰を歩いてきました。
スノーシューでは今シーズン2回訪れていますが、雪が溶けてからは久しぶりのトレッキングです。
登山的要素を盛り込みたかったので鷲ヶ峰(1798m)のピークハントをオプションにゼブラ山〜南北の耳までの外輪山、車山乗越〜蝶々深山を越えて八島湿原へ戻ってくるルートを設定しました。
当日は午後から予定があったため少し早起きして5時半過ぎに八島園地へ。とはいえ、自宅を出たのが5時ちょっと前でしたから本当に地元バンザイです(^_^)
さすがにこの時間は八島駐車場もガラガラで数台のクルマしかありませんでした。
早速準備をして鷲ヶ峰を目指します。20分ほど登ってケルンのある南峰へ到着。眼下に広大な八島湿原、目を移すと雄大な北アルプス連峰、西側にはマイホームタウンの岡谷市、諏訪湖、バックには中央アルプスと、どこを向いても贅沢な風景が広がっていました。1798mの主峰までピストンし、八島湿原を北回りでゼブラ山を目指します。八島湿原を周回ハイクしている人は早朝から何組かいましたが、周回コースをはずれて外輪山方面へ入ると途端に人気が無くなり、ゼブラ山〜南北の耳からの贅沢な風景を一人占めでした。
終わってみると霧ヶ峰の山々を5座、歩いた距離も14km強と、結構ガッツリなトレッキングとなりました。唯一の心残りは主峰の車山へ登れなかったこと。ヤマレコの記録的にここへ行かないと百名山にカウントされません。行って行けなくもなかったのですが、時間的に今回は登頂を断念してしまいました。
ま、ここはいつでも来られるのでということで、車山登頂は次回の山行までおあずけにして満足感にひたりながら霧ヶ峰を後にしました。