斜里岳(林道〜枝沢)
- GPS
- --:--
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 1,443m
- 下り
- 1,426m
コースタイム
8:10 清岳荘
8:49 登山口
10:50 最終地点
11:50 登山口
13:56 林道入り口着
天候 | 曇り時々晴れ。林道はガス |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は雪。登山道の沢も雪。あっちこっち雪に亀裂が入って危険。春の雪でシャーベット状。足が埋まり疲労度UP。 登山口周辺には「清里町道の駅さっつるパパスランド」があり、食事の他温泉施設あり(入浴390円)。地元の焼酎「きよさと」などの無料試飲も出来る。 レストランは昼の営業と夕方の営業の間は閉まっており、時間帯によっては食事が出来ない事も。 |
写真
装備
個人装備 |
三脚 1
ポール 1
薄手フリース 1
水 4 お茶
食べ物 携帯食、パン
軽アイゼン 1
ピッケル 1
薄手手袋 1
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感想
斜里岳は昔、夜札幌を出てそのまま朝から登った山で、今思えばまだあの頃は体力があったなと感じる。
ヤマレコを見てもこの時期の斜里岳の情報がなく、それなら偵察を兼ねてあわよくば頂上まで行けたらという気持ちで札幌出発。
前夜は道の駅「さっつるパパスランド」で車中泊(これも車が新しくなって初めてなので、改めて日記に書きます)。
翌朝登山口まで行くとなんと林道はまだゲートがかかっていて通行止め。おまけに清岳荘まで7.9kmの看板まであり心の中で「やーめた!」と叫んだ。写真を撮ってから違う山に行こっと決定。
写真と撮ろうとしたら1台止まっていた車から男性があらわれ「他に登る人を待っていた」「清岳荘まででも行けたらいい」「林道はせいぜい2時間くらい」「良かったらぜひ同行願います」など話しかけられ、もう斜里岳に気持ちはなかったのだが「それなら行ってみますか?」と言わざるを得ない雰囲気になり二人で行く事になった。
そのSさんは千歳から来て、昨日は雌阿寒に登ったそうで長靴にスキーのストックといういでたち。
林道は始めだけ地面が出ていたがすぐに雪道。それもくさった雪で歩きにくい。道はずっとゆるい登りですぐに汗が噴き出してきた。
歩きながら話を聞くと、富士山の登山マラソンや北海道マラソンをされていて、そのトレーニングで山を始めて、今は山もすごく好きになったとの事。
藻岩でよく見かける走って登る人なんだ。トレイルランナーっていうんですかね。
そのせいかたしかに体力はあり、一緒に行って大丈夫だろうかと自分が不安になった。
清岳荘からまっすぐ尾根に登ってしまい、引き返して林道に降りようやく登山口に到着。
案内標識や、指導標がなく雪でどこでも歩けるのでかえって危険。
登山口からも沢を詰めていくだけで、道もないために地形を見ながらの登行。
前来たのは夏だったので、沢を詰めて尾根に出た事しか記憶になく、大きな沢筋を選んで登ったが、次第に急登になり大きな滝を亀裂の入った急斜面から高巻きして進んでいったが、ルートはどんどん急斜面になってゆき、なんか変だなという事で左手の尾根まで登ってみる事にした。
尾根に登るとやっぱり沢を間違えたみたいで、V字谷の底に夏道らしき沢が見えた。ただそこにたどり着くまでは急斜面だったので、安全に降りれる所を見つけようと急斜面をトラバースしたが、Sさんが「危ない」「もう戻りましょう」「夏にまた来ましょう」と言うので1000mを越した地点から引き返す事に。
大きな沢をたどり分岐を見逃しそのまま枝沢に入ってしまったらしい。
ただ夏道側の沢筋を見ると、雪は亀裂が入り滝が出ていて、夏道を行ったとしても無事に行けたかどうか分からない。
帰路に夏道用の案内標識を注意深く探してみたが、それらしいものは何も見つけることが出来なかった。
滝ごとに「なんとかの滝」の看板も前にあった気がするが何もなく、この時期は本当にルートファインディングを行いながらの登行になるようだ。
帰りの林道は行きより長く感じた。
自分としては行った事のないルートでけっこう満足感はあったが、Sさんには頂上まで行けなくて申し訳なかったです。
Sさんとは斜里岳も含めて、またどこかでご一緒しましょうという約束をして解散。
この時期の斜里岳に登るなら
始めから新道コースにするか、玉石の沢コースから行くかどちらかがいいと思う。
ただしどちらも林道歩きをした上の登山なので、時間配分、装備、体力も必要かと思います。
コメント
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iーtomoさん、初めまして。
同じころ、根北峠から登っていた者です。
尾根筋を進んだのですが、雪がつなげなくて僕たちも900m付近で敗退しました
山頂は踏めなかったけど、良い出会いもあって楽しそうで良い山行でしたね。
お疲れ様でした。
そうでしたか(^_^)
僕も今回知り合ったSさんから反対側から登るルートがある話を聞きました。
独立峰的な山なのでバリエーションルート色々あるんですね。
根北峠からというのも魅力的ですね。
いつか積雪期に登頂してみたいですね(^_^)
shimachanとの遭遇記、拝見しました!
いやー面白いですねー。
あの元気な口調で誘われたら確かに断れないかな♪(´ε` )
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