【福島県中部】磐梯山(裏磐梯スキー場から周回)

2022年06月19日(日) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,002m
• 下り: 993m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 2:01
• 合計: 7:51

8:24 スタート地点
9:52 9:53 火口原分岐
10:17 10:17 イエローフォール
10:45 11:00 櫛ヶ峰分岐
11:11 11:11 三合目分岐
11:21 11:24 黄金清水
11:33 11:42 弘法清水
12:06 13:13 磐梯山
13:29 13:38 弘法清水
13:44 13:45 黄金清水
13:52 13:52 弘法清水分岐
14:47 14:47 裏磐梯スキー場分岐
15:17 15:31 銅沼
15:38 15:40 裏磐梯ゲレンデトップ
16:15 ゴール地点

天候

くもり一時雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

P : 裏磐梯スキー場第二(?)駐車場
...以前はより上部のセンターハウス前駐車場を利用できたが、そこへの進入路はロープで塞がれ通行不能になっていた。駐車場は広いけどトイレ・水道等の施設なし。国道からのアプローチ(未舗装林道)は凹凸がひどく運転がたいへん。そして昔から立つゲレンデ最上部の道標以外に登山者向けの案内がゲレンデ内にゼロと、ここからの入山者は歓迎されていないのだろうか？

コース状況／危険箇所等

・裏磐梯側の登山道周辺は熊の生息数が多いらしいので対策を怠らない方がよい。
・中ノ湯分岐〜ゲレンデトップは泥濘箇所が多く、分岐からの下りに所々設置された足場用の角石が特に滑りやすい。転倒に注意。

その他周辺情報

下山後入浴：この日は利用しなかったが、ラビスパ裏磐梯(550円)、裏磐梯温泉センター(700円)などが周辺に存在

写真

8時過ぎの時点で30〜40台程度は駐車済み。裏磐梯登山口でこれだけの数の車を見たのは初めてです

ゲレンデ登高中。この日、北塩原村の最高気温予想は28℃だったかな。ムシムシ

ゲレンデトップから火口原へ

火口原の土石流跡から稜線への「壁」に取り付きます。250mを30分程度で突き上げる、前半いちばん頑張るところ

櫛ヶ峰分岐に近づくにつれバンダイクワガタが出てきました

稜線に乗りました。急に風が吹き抜けるようになり、立ち止まっていると寒くなるくらい

櫛ヶ峰分岐周辺はバンダイクワガタの群生地で...

ちょうど満開の時期に当たったらしくすごい数咲いていました

黄金清水で一服。個人的には東北の山で指折りに美味な水場です

弘法清水小屋(前広場)着。あと1時間程度は降られまいと山頂へ

しかし登頂直前で雨雲通過に当ってしまい、雨はすぐに止んだものの残念ながらガスの中での登頂になりました

我が家のワンコは百名山初登頂です(でも表情は迷惑げ^^:)

ガス切れを期待しながら山頂岡部小屋(閉鎖中)周辺で昼食休憩

下山開始の頃にはだいぶ明るくなりました

弘法清水で喉を潤してから

小屋前に戻ってきました。しばらく天気の心配はいらなそうかな

なので、ちょっとだけ遠回りしてお花畑経由で下ることにします

中ノ湯跡直前の分岐を右へ。登山口までの距離表示にビビりますが、4.6kmは国道までの距離。駐車場までは3km程度です

銅沼は水面も穏やかでいい感じでした

ゲレンデトップから山頂を振り返り。雨や雷を心配していた時間帯ですが青空です^^;。登頂時だけ悪天...登山あるあるですねえ

ワンコ連れなので下山後はまっすぐ帰宅。汗を流してから夕食に出ようとしたらようやく(?)夕立がやってきました。雨が弱まるのを待ってからとんかつ屋へGO

装備

個人装備

ロングTシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール ビニール袋 熊スプレー クッカー ガスストーブ ガスカートリッジ 食器

感想

powruipote

案内人稼業で久々の磐梯山へ。

この日は下山終盤に雨に当たるかもという予報でしたが、実際は正午直前、ちょうど山頂アタック中に降られてしまいました。弘法小屋前でチェックした雨雲レーダーから、先に昼食をとるか山頂へ行くか迷った上での判断の末、降り出すのは登頂後だろうという予想を外してしまいすみませんでした皆さんm(_ _)m。その雨はまもなく止んで、山頂部で昼食休憩中にはガスが切れ眺望が効いたひと時もあったことが救いでした。