西国三十三所 長浜駅から北国脇往還華厳寺

2022年05月17日(火) 〜 2022年05月18日(水)

• GPS: 12:15
• 距離: 47.9km
• 登り: 435m
• 下り: 385m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:40

9:00 長浜駅
10:00 10:00 石田三成出生地
10:44 10:44 観音坂登り口
11:08 11:28 大原観音寺
12:29 12:29 春照宿すいじょう
14:10 14:10 藤川宿
15:10 15:10 関ヶ原宿
16:40 垂井宿

2日目

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:02

5:30 垂井宿
5:35 5:35 垂井追分道標
7:08 7:08 赤坂宿
9:30 9:40 三町大橋
11:40 11:40 小野坂トンネル
12:32 ゴール地点

ログ取っていないので不正確。
朝夕の発着時間は正。

伊吹山麓の春照→藤川宿間の一部では点線県道(険道という)が巡礼道。地図通り未舗装路を進むが、二筋あってその両方が薮の中へ。自信が持てないので車道に戻る。時間ロス&疲れた！

天候

初日薄曇り 二日目晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

谷汲山華厳寺からのバスは平日オンデマンド。
事前に電話予約が必要。参拝にどれくらい時間を要すか、よく分からないので、難しい電話だった。

その他周辺情報

垂井宿の旅館、ボットン便所。
素泊りなので、朝おシッコのみで逃げるように出発し、コンビニでＢ&Ｔ。

写真

西国巡礼用の地図では無いが、長浜から関ヶ原まで紹介してくれてる。
前回の西国歩きの帰宅時に長浜駅でゲット。

5/17 10:44

三成の出生地を通り、観音坂の登り口へ。山城巡りの方(愛知さん)も探していたが、事前にTELで訊いてた通り、すぐ分かった。

5/17 10:56

地蔵峠。

5/17 11:28

大原観音寺。石田三成と秀吉出会いの場所。重文の建物多数。

5/17 12:29

すいじょうと読む宿場、春照。
北国脇往還に出会うポイントに立派な道標。「北」の字すら読めない！？

5/18 7:08

中山道の赤坂宿。西国三十三所の結願寺、谷汲山華厳寺への分岐ポイント。沿道の道しるべは「たにぐみ」

5/18 8:08

池田町の八幡小学校敷地内。
背中を向けてるので、職員室で入構許可を貰う。先生、西国巡礼の事を知らない！菅笠被ったヘンなおじさんが尋ねてるんだから、判ってよ。

5/18 11:40

この谷汲道の道しるべは自然石を使った物が多いです。@残り18丁。

ここに至る道中で車のおねーさんが冷たいペット茶をお接待してくれた。手前の三町大橋で菅笠の私を見かけ、わざわざ追いかけてくれたそう。普通の車道から外れた巡礼道までよくぞと、感謝々々！四国遍路を二周歩いた方でチョット遍路談議。
西国三十三所歩きではお接待はほぼ有りません。

5/18 12:32

三十三番札所華厳寺にとうちゃこ。
車での巡礼さん、ちらほらと。
次の目的地、長野善光寺を指し示す道標があるらしいのですが、見つけられなかった。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

菅笠 金剛杖(お四国仕様)

感想

shikokusaigoku

江戸時代後半の西国巡礼は琵琶湖の水難事故を恐れ、航路が最短で済むように31、32番は先に打ち、30番竹生島→長浜→33番華厳寺と歩きました。長浜上陸後の経路は南下して米原で基本経路の中山道へ復帰した。
私はこのルートではV字を描き、無駄ではないかとの思いで、北国脇往還を使って関ヶ原へ出ることにした。つまり長浜から東進し、観音坂、北国脇往還、県(昔は国)境、関ヶ原で中山道に復帰するルートだ。