稲村ケ岳〜テント泊山行
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
会社の人達とGWはテント泊 ということで、今回は営業小屋近くで
水が確保出来る 稲村ヶ岳へ。
(1日目)
電車・バスを乗り継いで昼近くに現地へ到着。
麓の豆腐屋の冷奴など簡単な昼食を摂り、登山口へ。
今回は、日帰りと違い、時間に余裕が有るので気が楽だ。
昨日まで雨が続いていたが、思ったより足元も悪くなく、サクサク登る。
ただ、テントなどを担いでいる為、いつもより休憩は多めに。
山上辻の山荘には16時近くに到着。
結局、ここまで3時間近くかかった計算になる。
今朝から山荘に上がっていると聞いていたので、山荘のご主人へご挨拶。
わざわざ水道を使えるようにしてくれていたので、これで安心して水が使える。
ご主人によると、今夜は5℃近くまで気温が下がるだろう とのこと。
夕食の準備もあるので、早々にテントを張ろうとするが、風が思いのほか強く
時間がかかってしまった。
テントを張り終えてからは、風も穏やかになったので、皆で夕食の準備。
同行者は、重いのに焼酎を持参。
暮れゆく夕日を眺めながらの晩餐は最高だった。
日が暮れてからは段々と空に雲がかかり始め、星は全く見えない。
ご来光を拝むため、今夜は早目にテントへ潜り込み就寝。
(2日目)
夜半過ぎから雨が降り始める。
いったん4時過ぎに起きたものの、雨と濃いガスで視界も悪いため、ご来光を拝む
ことを断念。
もう一度眠りにつき、7時には雨も上がったので、稲村ヶ岳の山頂へ。
途中4ヶ所ほど、雪渓をトラバースした時が少し緊張した。
山頂からの眺めは、残念の一言。ガスに巻かれて、全く見えない。
しばらくはガスが抜けそうにないので、テントを撤収する為、早々に下る。
テントまで戻ると、山荘のご主人も上がって来ていたので、挨拶を交わす。
テントを撤収後、次の目的地である山上ヶ岳を目指す。
が、出発が遅かったこともあり、レンゲ辻へ差し掛かった段階で、山上ヶ岳
の登頂を断念。無理せず、レンゲ谷を下ることに。
このあたりから、空から雲が消え、日差しが強くなる。もう少し早ければ…
ここからは、激下りになるが、谷を下る川が段々と幅を大きしていくのも分かり、
前に初めて連れて行って貰った時のように、楽しくて仕方がなかった。
途中、川の流れに足を浸けて涼んだり、時間に余裕がある分、すっかり堪能。
下山後は洞川温泉で汗を流しさっぱりする。
帰りのバスまでに時間が有る為、川沿いのお店で天ぷら定食を食べる。
お店には客が我々以外におらず、貸し切り状態。
座敷になっているので、のびのびと足を投げ出して寛ぐ。
同行者は楽しみにしていた生ビールで疲れを癒す。
今回は天候に恵まれなかったものの、行動中に雨が降らなかっただけマシ。
次回の楽しみ としよう。
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