酒匂川水系世附川日蔭沢


- GPS
- 07:39
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,711m
- 下り
- 1,798m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ただし、本数は少ない(平日は午前午後各2本、土日祝日は午前午後各1本)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沖ビリ沢への下降は滑落に注意(今回は単独行だったので懸垂下降した。)。 沖ビリ沢それ自体も下降である以上は転倒や滑落に注意。 日蔭沢は入渓点そばの堰堤の巻きが一つの核心。土が締まっていてバイルがよく利くので、不安な場合はバイル持参がよいと思う。 二俣から右俣に進んだ場合は、沢筋を詰めすぎると砂岩の壁の登攀になるので、あまり詰めないうちに稜線に逃れるべき。 |
写真
感想
1 はじめに
先週に引き続き沖ビリ沢を下降。
計画段階では水ノ木沢を歩こうかと思っていたが、
都合により公共交通機関を使っての日帰りとなったので、
日蔭沢経由で平野に抜けることに。
2 山伏峠バス停〜水ノ木分岐
普通の登山道。問題なし。
3 水ノ木分岐〜沖ビリ沢
先週と同様に笹藪の手前から下降。
単独行であったことから、急な箇所は無理せずに懸垂下降。
懸垂下降しないときは滑落に注意。
4 水ノ木林道まで
先週と同様に、4m滝と7m滝は懸垂下降し、
4段13m滝の下2段はトラロープを掴んで下降。
5 日蔭沢橋まで
ひたすら林道を歩く。途中にある大棚は一見の価値があると思う。
大棚沢林道から下降する踏み跡あり。
6 高指山まで
日蔭沢橋の際から入渓。
橋の目と鼻の先にある堰堤の巻きが一つの核心。左側を巻ける。
土が締まっているので見た目よりも容易に登れる。
不安ならバイル持参で。締まっているのでバイルがよく利く。
そこを越えると、時折出現するナメとゴーロの連続。
谷は広いので、水にあまり濡れないで進める。
940m二俣を右に進んだ場合、960 m二俣手前で水がなくなる。
上で水が復活したが、汲めるほどの流れではないので、
水が必要な場合は早めに汲むのが望ましい。
そのまま詰め、稜線が見えるころから砂岩の壁を登るようになる。
見た目は登れそうなので突っ込んだが、もうちょっとというあたりで無理そうに思われたので、
少しずり落ちて尾根に逃げた。
早めに尾根に逃げるべき。
記憶では1020mくらいで右岸側が登れそう。
逃げた尾根は木の根っこが多かったので、それほど苦労せずに稜線に飛び出た。
少し詰め上がったら作業路にぶち当たり、適当に進んだら東海自然歩道の高指山の北東あたりに出た。
7 平野まで
地形図には記載がないが、平野に降りる道が付いている。
標識を辿れば問題なく平野に行ける(石割の湯に行くべく少しショートカット)。
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