駒ケ岳（200名山）

2009年08月22日(土) [日帰り]

コースタイム

16:55ゲート（赤井川口）→17:20六合目→17:50馬の背→18:15剣が峰→18:30馬の背→18:45六合目→19:00ゲート

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

午前中にトムラウシに登り、北海道100名山9座連続登頂達成後、青函フェリーに乗るため函館に向かうが、函館に近づくと目前に見事な駒ケ岳の姿が立ちはだかる。噴火活動のため山頂から4キロ以内登山禁止ではあるが、ゲートに車を置き、いけるところまで行ってみる事にした。
もう夕暮れなので、緩い登りの舗装道路を走って登る。六合目手前で砂利道になり、傾斜はやや強まる。昔の駐車場とトイレなどがある六合目からも未舗装の林道を駆け上がり、最後の急登に一汗かくと、馬の背だ。目の前に中央噴火口が、左に槍ヶ岳のような剣が峰が聳え立つ。そこからは登山道はわかりにくいが、昔の登山道の形跡を慎重にたどりながら剣が峰に近づく。途中地面にパックリあいた亀裂もあり、幅が細くなっているところを慎重に通過する。剣が峰はしたから見ると、登頂はかなり難しそうだが、いざ取り付くと、それなりにホールドもあり、岩登りの初歩があれば、まあ登れそうだ。頂上は付近は高い岩が2つあり、どちらが最高峰かはわからないが、とりあえず馬の背に近いほうのピークの岩に手を置いて写真をとって、慎重に下山。帰りは丸山経由で馬の背へ。馬の背まで戻れば、あとは林道をまっすぐ下山するだけだが、日没と戦いながら山を駆け下りた。北海道山行の最後を飾るにふさわしい、素敵なひと時を持てた。

写真

山頂から噴火口方面

山頂からもうひとつの頂を望む

強風の山頂での夕刻

剣が峰基部。これから右側の高い岩に登る。