ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4501689
全員に公開
ハイキング
道南

大千軒岳(知内川コース/途中撤退)

2022年07月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
apukashi その他3人
GPS
--:--
距離
8.1km
登り
525m
下り
537m

コースタイム

日帰り
山行
6:12
休憩
0:31
合計
6:43
8:02
8:12
80
9:32
9:50
45
10:35
10:35
34
11:09
11:12
60
12:12
12:12
73
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥二股登山口は国道228号から6.5km。未舗装の林道は幅員が狭く、対向車の退避場所も少ないため慎重な走行が求められる。
登山口手前の駐車場は10台程度駐車できそうな広さ。仮設トイレが設置され、トイレットペーパーもあった。
その他周辺情報 【前泊した宿】ビュウ温泉のとや/木古内町
(田中陽希もGreat Traverse3実行中に泊まったようだ)
【下山後の入浴】知内温泉ユートピア和楽園/知内町
スタートして間もなくあらわれる奥二股沢。補助ロープが張られている
2022年07月17日 06:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/17 6:45
スタートして間もなくあらわれる奥二股沢。補助ロープが張られている
徒渉に備え、このような足ごしらえをした
2022年07月17日 06:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/17 6:48
徒渉に備え、このような足ごしらえをした
水深はすねのあたりまでだった
2022年07月17日 06:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/17 6:47
水深はすねのあたりまでだった
狭戸(せばど)
2022年07月17日 07:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/17 7:19
狭戸(せばど)
高巻きの道
2022年07月17日 07:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/17 7:37
高巻きの道
最近刈られたあと。1週間後の殉教者記念ミサにそなえてか、随所にあった
2022年07月17日 07:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/17 7:52
最近刈られたあと。1週間後の殉教者記念ミサにそなえてか、随所にあった
広い川原
2022年07月17日 08:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/17 8:10
広い川原
広い川原の先で左岸に渉り、登山靴に履き替えた
2022年07月17日 08:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/17 8:35
広い川原の先で左岸に渉り、登山靴に履き替えた
岩を乗り越える
2022年07月17日 08:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/17 8:43
岩を乗り越える
ここでまた水深のある徒渉を余儀なくされる
2022年07月17日 08:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/17 8:47
ここでまた水深のある徒渉を余儀なくされる
靴を履き替えて徒渉。けっこうな水量
2022年07月17日 09:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/17 9:00
靴を履き替えて徒渉。けっこうな水量
知内川に流れ込む小沢の水量も多い
2022年07月17日 09:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/17 9:29
知内川に流れ込む小沢の水量も多い
金山番所跡。ふたたび登山靴に履き替え
2022年07月17日 09:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/17 9:32
金山番所跡。ふたたび登山靴に履き替え
千軒銀座の先から胸突坂と呼ばれる急登が始まる
2022年07月17日 10:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/17 10:13
千軒銀座の先から胸突坂と呼ばれる急登が始まる
これはほとんど壁。固定ロープがなければ無理
2022年07月17日 10:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/17 10:19
これはほとんど壁。固定ロープがなければ無理
下山時、川のようになった道
2022年07月17日 11:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/17 11:06
下山時、川のようになった道
徒渉再開
2022年07月17日 11:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/17 11:40
徒渉再開
下山時の狭戸。やはり水量が増えている
2022年07月17日 12:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/17 12:44
下山時の狭戸。やはり水量が増えている
最後の奥二股沢の徒渉地点。ひざ下くらいの水深になっていた
2022年07月17日 13:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/17 13:18
最後の奥二股沢の徒渉地点。ひざ下くらいの水深になっていた
駐車場には私たちの車だけ
2022年07月17日 13:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/17 13:27
駐車場には私たちの車だけ

装備

備考 【徒渉の足ごしらえ】バックストラップ付きサンダル(ティンバーランド)+ナイロン・ポリウレタンソックス(モンベル)

感想

1週間前からずっとCだった「てんくら」が実行日の2日前にAに変わった。とりやめることも頭をよぎっていたが、これをみて行くことにした。
前日の夕方から降り出した雨もその日の朝には上がっていた。めざす山の方向の空は雲に覆われていたが、「てんくら」は夕方までAだった。

奥二股登山口手前の駐車場には車が2台あったが、私たちが到着するのを待っていたかのように1台が出ていった。
もう1台の車の人に聞くと、出発して間もなく戻ってきて「今日はやめるわ」と言って帰っていったという。その人は初めて登るソロの男性で、今日はラバーソールの沢靴で通すつもりだと話し、歩きだしていった
先行者に遅れること20分で私たちも霧雨の中をスタートした。

歩きだして数分で奥二股沢があらわれる。以前は橋が架かっていたらしいが、数年前に傾いて撤去され、いまは対岸まで補助ロープが渡されている。
雨の日が多かったせいでネットの情報でみていたよりも沢幅も水量もあるようだが、これは織り込み済みで私たちもそれなりの足ごしらえをしてきている。
すねの深さの徒渉の後、知内川の右岸を進む。狭戸を過ぎると急斜面の高巻き道になる。途中2ヵ所ほど急な沢を横切る。ふだんは涸れ沢なのだろうが、この日は水が流れ、地盤もゆるくなっていたので滑落せぬよう注意した。

広い川原に出たころに雨に変わり、レインウェアを着た。その先の徒渉はすねの半ばを越す水深だった。
この徒渉で左岸に渉り、登山靴に履き替え、さあこれからだと歩調を速めたものの、ほどなくしてまた徒渉を余儀なくされた。水量がなければ登山靴のまま渉れる場所らしいが、この日は違った。しかたなくまた履き替えて左岸から右岸、そして左岸へと2度徒渉した。

金山番所跡で再び登山靴に履き替えたが、その先で横切った右手斜面から注ぎ込む数本の沢の水はけっこうな流れだった。
千軒銀座から急斜面を下って右岸に渉る地点では、銀座の沢から流れ込む水量が多く難儀した。
時間をかけて難所を越え、胸突坂と呼ばれる急な尾根道を黙々と登った。
間もなく休み台という地点まで来たとき、誰とはなしに下山の沢渉りが気がかりだと口にしだした。たしかに雨は降り続いており、時間もすでに予定を1時間強オーバーしていた。こういう状況になったら無理は禁物。即刻撤退を決断した。

下山を始めて30分ほどで先行者が私たちに追い付いた。山頂まで行ったが風が強く、すぐに下りてきた。登っても意味がないかもしれないと言って、すたすたと先に進んでいった。
下りも徒渉の回数に変わりはなかったが、やはり水量は増していた。登山口手前の奥二股沢の水深はひざ下に達しており、メンバー同士、最後の徒渉を慎重に楽しもうと声をかけ合って渉り終えた。
この日の入山者は先行者と私たち以外にはいなかった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:144人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら