湯俣温泉宴会記



- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 850m
- 下り
- 850m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
信濃大町〜高瀬ダム 通常8400円 35分程 |
コース状況/ 危険箇所等 |
しばらくは舗装路、トレイルになってからもずーとフラットな道です。 途中残雪の通過がありました。 大町駅近く(徒歩2-3分)の七倉荘で日帰り入浴ができました。(450円) |
写真
感想
一番の山仲間と久々の山行。
行先はいろいろ考える。
楽ちん行程で、最高のテン場。フロがあって、夜の宴会重視の山行。
尾瀬?伊豆大島?いろいろ候補がでて、自分の直感で湯俣温泉にいくことになった。
湯俣温泉:歩いてしかいけない秘湯として有名。湯俣川沿いの河原を自分で掘り起し、川の水と合わせて、自分好みの野湯を自作してはいるDIY温泉です。
新宿駅から朝一のバスで信濃大町駅へ。そこから駅前でタクシーをたのみ、高瀬ダムまで。8400円・30分(アルピコタクシーの北沢さんに片道8000円のfixで往復していただきました。ありがとう!)
巨石を並べたつづら折りをタクシーで上がりきるとそこは高瀬ダム。ここから歩きスタート。
歩いてしかいけない温泉とはいえ、山屋にとってはダム沿いのフラットな道が片道3時間だけ。
ちんたらちんたら、新緑と硫黄含みでミドリ色のダム湖を眺めながら歩きました。
舗装路一時間でトレイルにはいる。古い山仲間と近況を語り合いながら歩くフラットなトレイル、最高ですよね。
コースタイム通りで晴嵐荘につく。
周辺はテンバなどもあったのだがなんとなさらに奥に進む。
二つめの吊り橋を渡り、天然記念物の栗頭先生を視界にとらえるあたりに最高のテン場があらわれる。
下地は平らな砂地、落石の心配なし、誰かが作ったかまどあり、さらに薪の備蓄あり。いうことなし。
いそいでテントはって、栗頭先生と記念撮影をして、しばらくまったり。
おもむろに半裸になり、目星をつけていた野湯にむかう。さっそくつかってみるとなかなか湯加減がむずかし。
湧き出たばかりの湯は熱すぎて、川の水はつめたすぎるのだ。置石でうまく川の水を誘導して、なんとか適温の風呂
をつくり一時間ほど寝落ちしながら湯あみをする。このためにやってきたのだ。
風呂からあがれば後は飯と酒。純ちゃんのすきやき、自分はlogosのミニミニBBQ台でカマンベールフォンデューを
かます。ビール、泡盛、ワイン、ウイスキーと手持ちを飲み尽くす。IPODではKASABIANからチェッカーズまで野放図にたれながし。最高の宴会でした。
***ただ今回われわれはテントサイト前の湯俣川から生活水を汲んでしまった。当たり前だが強烈な硫黄臭で、泡盛、ウイスキーですら香りが負けてしまった。テン泊者はここまでのアプローチの途中、何本も湯俣川に流れ込む支流を横切るので、そこで生活分の水は汲んでおいたほうがいいです。今回のテン場に一番近い真水の支流は晴嵐荘への吊り橋を超えてすぐのところでした。
翌朝、ゆっくーり起きて再びフロにはいる。今朝の方が格段に湯加減がよい。不思議だ、川の水の流入の具合によるのだろう。
一時間ゆっくりはいってのんびり飯食って撤収。
バックパックを晴嵐荘前にデポして近くの展望台へ。強烈な竹村新道を20分弱登ると常念方面と目の前に槍が
どーんと展開していた。やはり山屋は高いところが大好きだな。
猿の群れに吊り橋を占拠されたりしながらのんびりもどる。高瀬ダムから再び予約しておいたアルピコの北村さんにひろってもらい、大町駅前の七倉荘の立ち寄り湯へ。やはり、湧き立ての超フレッシュな硫黄にあてられつづけていたので真水の沸かし湯は最高にリフレッシュできた。
酒を買って大町〜新宿のバスに乗り込む。ちょうど中央道の集中工事期間中で平日にも関わらず大渋滞。
予定より二時間も遅く到着した。
(でも実際工事してたの規制区間最後の300mくらいぢゃねーか。)
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