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Yamareco

記録ID: 4517647
全員に公開
沢登り
栗駒・早池峰

神室連峰 東荒倉沢第一ルンゼ 

2022年07月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:54
距離
9.0km
登り
913m
下り
895m

コースタイム

日帰り
山行
7:54
休憩
1:00
合計
8:54
7:07
38
7:45
7:45
43
東荒倉沢入渓
8:28
8:35
281
420m 第一ルンゼ出合
13:16
13:16
15
源頭 藪漕ぎ開始
13:31
14:08
20
登山道合流 昼飯
14:28
14:44
77
16:01
16:01
0
16:01
ゴール地点
沢中休憩 合計45分程。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八森山薬師原登山口手前の看板があるスペースに駐車。本来の登山口駐車場は林道をもう少し進んだ先にある。
コース状況/
危険箇所等
■東荒倉沢第一ルンゼ
体感2級上 ラバー○ SBなし 水量多め

■アプローチ
薬師原口から登山道を進み、杉林に入った辺りで登山道を外れ、東荒倉沢沿いの右岸斜面をトラバースしながら進む。最初のうちは作業道のピンクテープがあるが、踏み跡はほとんど無し。トラバースしながら堰堤を2つ越え、バックウォーターの水が途切れた辺りでようやく入渓。

■東荒倉沢第一ルンゼ遡行
入渓すると大小2個の堰堤を巻いて越える。するといきなり真新しい土砂崩れ跡があり、かなり荒れている。これのせいか序盤は水が濁っていたが、土砂崩れ跡を過ぎると濁りはなくなった。
第一ルンゼ出合までは早速小滝が多く続くが、難しくはない。

420mで第一ルンゼが左岸から7mの滝で出合っている。直進は第三ルンゼ方面。
第一ルンゼに入ってからは、とにかく滝しかないと言っていいくらい滝が続く。その数は40〜50本くらい。この短い区間を考えると多い方だろう。ナメなど皆無である。
大系には3段100mの滝があると書いてあったが、どれが3段100mなんだかわからないくらい途切れる事なく滝が続いていた。
中には小難しい滝も何本かあるが、その全てが直登、或いは水線近くから突破出来る。
今回ザイルを出したのは2回。ザイルを出すタイミングはパーティーによって変わってくると思うが、必要最小限にしないとかなり時間は押すと思われる。

どっかぶりのシャワークライムも何回もあり、完全に真夏向きの登攀系の沢である。全ての滝を水線突破にこだわれば中級者でも充分楽しめる沢だ。

所々滑りもあったが、岩質は花崗岩が多くラバーソールで問題ない。

稜線が近くなっても相変わらず滝は続き、このまま藪漕ぎなしか?と期待するが、突如源頭が現れ藪漕ぎに突入。15分程の藪漕ぎを経て登山道合流。

下山の登山道は良好。
尚、全員が沢慣れしているパーティーであれば遡行時間はもっと短縮出来るだろう。


薬師原口からスタート。タカシーさんは怪我から2ヶ月ぶりの復帰沢。
2022年07月24日 07:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 7:07
薬師原口からスタート。タカシーさんは怪我から2ヶ月ぶりの復帰沢。
堰堤は全て右岸巻き。なんか水が濁ってるな。大丈夫かな。
2022年07月24日 07:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 7:32
堰堤は全て右岸巻き。なんか水が濁ってるな。大丈夫かな。
上を見上げると東荒倉沢の連瀑帯が見えた。右が第一ルンゼ、左は第三ルンゼだろう。
2022年07月24日 07:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/24 7:43
上を見上げると東荒倉沢の連瀑帯が見えた。右が第一ルンゼ、左は第三ルンゼだろう。
この堰堤上のバックウォーターの水量と濁りを見て不安になる。う〜ん。
2022年07月24日 07:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/24 7:45
この堰堤上のバックウォーターの水量と濁りを見て不安になる。う〜ん。
堰堤を越えると二俣。進む右は荒れてるぞ。
2022年07月24日 07:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 7:57
堰堤を越えると二俣。進む右は荒れてるぞ。
左岸斜面から新しい土砂崩れ跡がある。今回の大雨の物かもしれない。
2022年07月24日 07:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 7:58
左岸斜面から新しい土砂崩れ跡がある。今回の大雨の物かもしれない。
土砂が混じって凄い濁りである。堰き止められてないのが幸いか。
2022年07月24日 07:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 7:59
土砂が混じって凄い濁りである。堰き止められてないのが幸いか。
その土砂崩れ跡を越えると濁りはなくなって一安心。水量は多いが遡行に問題はない。
2022年07月24日 08:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:06
その土砂崩れ跡を越えると濁りはなくなって一安心。水量は多いが遡行に問題はない。
初っ端から滝が続きます。この辺りはラバーはバチ効き。
2022年07月24日 08:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:07
初っ端から滝が続きます。この辺りはラバーはバチ効き。
水線から攻めて行きます。
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水線から攻めて行きます。
タカシーさん、久々の沢で緊張してるかな?
2022年07月24日 08:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/24 8:12
タカシーさん、久々の沢で緊張してるかな?
今回、ほとんどの滝を写真に撮りましたが、数が多くてどの滝をどう登ったのかは覚えてないのが多いです。
2022年07月24日 08:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:13
今回、ほとんどの滝を写真に撮りましたが、数が多くてどの滝をどう登ったのかは覚えてないのが多いです。
ただ、はっきり巻いた滝は1個もないので全て滝身から突破しています。タカシーさんは1個か2個巻いてたかな。
2022年07月24日 08:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:15
ただ、はっきり巻いた滝は1個もないので全て滝身から突破しています。タカシーさんは1個か2個巻いてたかな。
多分右から。タカシーさんのスマホが水没死亡で登ってる写真がほとんどないです。
2022年07月24日 08:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:24
多分右から。タカシーさんのスマホが水没死亡で登ってる写真がほとんどないです。
420m二俣。左岸から滝で出合ってるのが第一ルンゼです。
2022年07月24日 08:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:28
420m二俣。左岸から滝で出合ってるのが第一ルンゼです。
第一ルンゼ出合の滝。
2022年07月24日 08:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:29
第一ルンゼ出合の滝。
右壁から突破。
2022年07月24日 08:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:31
右壁から突破。
ここから怒涛の連瀑スタートです。
2022年07月24日 08:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:34
ここから怒涛の連瀑スタートです。
登ります。
2022年07月24日 08:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:38
登ります。
登ります。
2022年07月24日 08:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:39
登ります。
滝を登ると次の滝が目の前に現れる感じですね。
2022年07月24日 08:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:41
滝を登ると次の滝が目の前に現れる感じですね。
滝です。
2022年07月24日 08:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:43
滝です。
滝です。
2022年07月24日 08:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:44
滝です。
写真の時間経過を見て頂くと、間髪入れずに滝が続いてるのがわかります。
2022年07月24日 08:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:49
写真の時間経過を見て頂くと、間髪入れずに滝が続いてるのがわかります。
登ります。
2022年07月24日 08:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:49
登ります。
フリーでガンガン登ります。
2022年07月24日 08:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:52
フリーでガンガン登ります。
これは取り付きは右岸の倒木が詰まったチムニーから。途中で水線に移りました。
2022年07月24日 08:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:55
これは取り付きは右岸の倒木が詰まったチムニーから。途中で水線に移りました。
どっかぶり。
2022年07月24日 08:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:56
どっかぶり。
シャワー。
2022年07月24日 09:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 9:02
シャワー。
登ってます。
2022年07月24日 09:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 9:06
登ってます。
順層の滝がほとんどで登りやすいです。
2022年07月24日 09:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 9:10
順層の滝がほとんどで登りやすいです。
前の写真の滝を上から。
2022年07月24日 09:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 9:14
前の写真の滝を上から。
沢感覚を取り戻す為、タカシーさんにどんどん先行してもらいます。
2022年07月24日 09:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 9:17
沢感覚を取り戻す為、タカシーさんにどんどん先行してもらいます。
もちろん水線から。
2022年07月24日 09:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 9:21
もちろん水線から。
先には連瀑帯が見えてますね。ますます楽しくなってきました。
2022年07月24日 09:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 9:25
先には連瀑帯が見えてますね。ますます楽しくなってきました。
登って
2022年07月24日 09:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 9:41
登って
登って
2022年07月24日 09:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 9:42
登って
登ります。
2022年07月24日 09:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 9:44
登ります。
ここでザイルの出番。落ち口がちょっといやらしいです。
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ここでザイルの出番。落ち口がちょっといやらしいです。
タカシーさんも無事登ってきました。
2022年07月24日 10:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 10:07
タカシーさんも無事登ってきました。
ここがどっかぶりポイント。
2022年07月24日 10:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 10:16
ここがどっかぶりポイント。
突っ張りで行くと詰むので、水線から豪快に突破しました。タカシーさんは巻いてた気がします。
2022年07月24日 10:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 10:17
突っ張りで行くと詰むので、水線から豪快に突破しました。タカシーさんは巻いてた気がします。
水線から。
2022年07月24日 10:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 10:32
水線から。
タカシーさん、カッパを忘れて雄叫びあげまくりでした。
2022年07月24日 10:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 10:33
タカシーさん、カッパを忘れて雄叫びあげまくりでした。
好きなとこから。
2022年07月24日 10:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 10:34
好きなとこから。
どこ登ってもシャワー浴びます。
2022年07月24日 10:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 10:36
どこ登ってもシャワー浴びます。
続きます。
2022年07月24日 10:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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続きます。
いい滝だ。
2022年07月24日 10:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 10:37
いい滝だ。
フリーで行けます。
2022年07月24日 10:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 10:38
フリーで行けます。
水線左から登ったみたい。
2022年07月24日 10:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 10:44
水線左から登ったみたい。
2回目のザイルの出番です。右の水線からドシャワーで登りました。
2022年07月24日 10:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 10:48
2回目のザイルの出番です。右の水線からドシャワーで登りました。
ピッチを切った場所からさらに上に続いています。
2022年07月24日 11:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 11:07
ピッチを切った場所からさらに上に続いています。
この滝が1番難しかったかな。
2022年07月24日 11:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 11:20
この滝が1番難しかったかな。
タカシーさんにそのまま上部を登ってもらいます。
2022年07月24日 11:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 11:26
タカシーさんにそのまま上部を登ってもらいます。
逆くの字滝の下段。右壁から。
2022年07月24日 11:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 11:53
逆くの字滝の下段。右壁から。
上段は途中で水線またいで左壁から。
2022年07月24日 11:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 11:54
上段は途中で水線またいで左壁から。
水線を跨いでいるタカシーさん。
2022年07月24日 11:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 11:55
水線を跨いでいるタカシーさん。
まだまだ続きます。
2022年07月24日 11:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 11:56
まだまだ続きます。
この辺りからタカシーさんは体力の限界が来てました笑。復帰沢にはキツかったみたいです。
2022年07月24日 12:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 12:00
この辺りからタカシーさんは体力の限界が来てました笑。復帰沢にはキツかったみたいです。
頑張って登ります。
2022年07月24日 12:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 12:02
頑張って登ります。
登ります。
2022年07月24日 12:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 12:07
登ります。
まだまだ登ります。私は楽しくて仕方ないです。
2022年07月24日 12:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 12:09
まだまだ登ります。私は楽しくて仕方ないです。
連瀑帯です。タカシーさんゲンナリしてきました。
2022年07月24日 12:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 12:12
連瀑帯です。タカシーさんゲンナリしてきました。
それでも滝は止みません。
2022年07月24日 12:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 12:15
それでも滝は止みません。
だいぶ水線は細くなってきましたが
2022年07月24日 12:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 12:19
だいぶ水線は細くなってきましたが
まだ続きます。
2022年07月24日 12:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 12:22
まだ続きます。
デカめもまだ来ます。
2022年07月24日 12:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/24 12:24
デカめもまだ来ます。
無心で
2022年07月24日 12:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 12:28
無心で
ただひたすら
2022年07月24日 12:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 12:32
ただひたすら
登ります。
2022年07月24日 12:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 12:33
登ります。
ありがたいデザートがいっぱいです。
2022年07月24日 12:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 12:36
ありがたいデザートがいっぱいです。
振り返って。いい眺めだなぁ。
2022年07月24日 12:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 12:40
振り返って。いい眺めだなぁ。
完全に源頭の雰囲気ですが、まだ滝は出てきます。
2022年07月24日 13:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 13:00
完全に源頭の雰囲気ですが、まだ滝は出てきます。
稜線が近くに見えてきました。
2022年07月24日 13:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 13:02
稜線が近くに見えてきました。
が、まだ続きます。
2022年07月24日 13:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 13:05
が、まだ続きます。
ようやく源頭。ここから藪漕ぎ15分です。
2022年07月24日 13:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 13:16
ようやく源頭。ここから藪漕ぎ15分です。
抜けましたー。八森山の北に出ました。いい天気だ。
2022年07月24日 13:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 13:32
抜けましたー。八森山の北に出ました。いい天気だ。
タカシーさんも登山道合流。お疲れ様!
2022年07月24日 13:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 13:36
タカシーさんも登山道合流。お疲れ様!
タカシーさんはこれを楽しみに頑張ったみたい。私も次は牛丼じゃなくこれにしようかな。
2022年07月24日 13:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 13:43
タカシーさんはこれを楽しみに頑張ったみたい。私も次は牛丼じゃなくこれにしようかな。
東荒倉沢を見下ろす。
2022年07月24日 14:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 14:11
東荒倉沢を見下ろす。
左に火打岳と右が小又山。
2022年07月24日 14:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 14:29
左に火打岳と右が小又山。
杢蔵山。
2022年07月24日 14:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 14:45
杢蔵山。
さぁ、のんびり降りますかぁ。神室らしい良き沢でした。
2022年07月24日 14:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 14:45
さぁ、のんびり降りますかぁ。神室らしい良き沢でした。

装備

個人装備
30mザイル ガチャ類 ビバーク装備

感想

神室連峰の南部に位置する八森山。
その東面を流れる東荒倉沢は、神室連峰東面特有の急峻な谷筋を流れる沢である。
この東荒倉沢は、右俣に入ってから扇状に何本も枝分かれしており、その枝分かれした沢は第一ルンゼから第六ルンゼまで名称が付いている。

本流はおそらく第三か第五だと思うが、まずは第一ルンゼから攻めてみようと以前から思っており、今回楽しみにしていたこの東荒倉沢第一ルンゼを、2ヶ月ぶりの復帰沢であるタカシーさんと2人で遡行する事にした。

そこはまさに滝のオンパレード。
ナメやゴーロは皆無であり、全てが滝で構成されたような滝天国の沢であった。
そしてその滝の全てが登れる滝であり、これ程登って楽しい沢はあまりないんじゃないかと思わされる。
頭のてっぺんからどっかぶりのシャワーを浴びて豪快に登って行く滝もあり、真夏の暑い日にはご褒美のような沢である。
と思うのは登攀好きな沢屋の感想であって、頭のネジが一本飛んでるような人には超オススメの沢と言っておこう。

今回水量も多かった事もあり、個人的には遡行グレードも3級下くらいは付けたい所だが、滝は全て順層で登りやすく、巻く場合もコンパクトに巻けるような地形。そして距離も短い事から2級上とさせていただいた。

こんな素敵な東荒倉沢だが、詳細な遡行記録を書いてたブログが1件あっただけで、ほとんど記録がないのは不思議である。
もっと登られていい沢だと思う。
そのブログでは第三ルンゼも遡行しており、こちらもやはり面白そうな記録として書かれていた。
次回、また機会があれば、第三ルンゼ、第五ルンゼ辺りを遡行するのを楽しみにしたいと思う。

同じ山域に、火打岳方面に突き上げる大横川と云うメジャーな沢があるが、この沢の滝の数は今回の東荒倉沢の倍、約90本の滝と聞く。
それの前哨戦として考えると、今回の東荒倉沢はいい経験になったのではないだろうか。

最初の沢の濁りを見て一時はどうなる事かと思ったが、終わってみればとても有意義な時間を味わえた、そんな神室の沢であった。

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コメント

こんにちは!

mooreeさんの沢レコ、沢経験皆無の私ですが、わくわくが止まりません!
これからも楽しませてくださいね。
2022/7/26 8:20
ken1586さん、こんにちは😊
拙いレコですが、そう言ってもらえるととても嬉しいです。ありがとうございます😊
実際沢に入るともっとワクワクしますよ!ken1586さんも沢登りやってみてはいかがでしょう😁
真夏の暑い日なんかそりゃもう最高ですよ💨
2022/7/26 12:13
こんにちは。
東荒倉沢はまだ行ったことが無かったので参考にさせていただきます。
大横川は以前遡行しましたが滝滝滝とこれでもかと滝が出てくるのでゲップが出るほどでした。
2022/7/27 8:38
torayamaさん、コメントありがとうございます。
東荒倉沢はとてもいい沢でした。急峻な神室の沢と云う感じでイメージ通りでした。
その急峻な沢のイメージのせいであまり遡行者が多くないのでしょうか。勿体無いです。
大横川も今シーズン行くつもりです。トラ山さんの大横川の記録は何回も見てますが、行くときはまた参考にさせていただきます😊

昨シーズンはあまり沢に行かれてなくて心配していましたが、今シーズンは行けるようになったのですね。
いつかお会い出来たらご挨拶させていだきたいと思っております。
また記録楽しみにしております。
2022/7/27 12:57
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