ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4536026
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

笊ヶ岳

2022年07月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
13:27
距離
23.4km
登り
4,101m
下り
4,210m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:07
休憩
2:29
合計
14:36
2:31
2:31
27
2:58
3:01
19
3:20
3:21
49
4:10
4:26
37
5:04
5:09
67
6:16
6:20
98
7:57
7:58
163
10:42
11:20
43
12:02
12:11
52
13:03
13:23
32
13:54
14:02
41
14:43
14:55
10
15:06
15:35
41
16:16
16:17
15
16:33
16:35
29
天候 晴れ時々ガス
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
老平駐車場
トイレはヴィラ雨畑前
駐車場より徒歩約10分
コース状況/
危険箇所等
林道終点にポスト有り。
広河原まで壊れた橋、濡れ崖道有り。
山の神までつづら折り、細い急登道。
桧横手山まで、急登の連続、岩が滑る。
布引山まで急登、倒木少々。
下りは滑るので足元注意。
踏み跡、明瞭。
広河原では丸太橋付近が渡渉点で、
両岸にピンクテープあり。
その他周辺情報 ヴィラ雨畑 すず里の湯 550円
見神の滝駐車場(徒歩40分)
山の神まで細く、
つづら折りの急登。
噂通り、強烈です。
2022年07月30日 05:08撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
5
7/30 5:08
山の神まで細く、
つづら折りの急登。
噂通り、強烈です。
えれぇこった。
足が休まるところが
ありません。
2022年07月30日 05:55撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
6
7/30 5:55
えれぇこった。
足が休まるところが
ありません。
ランカン尾根
猛暑の藪こぎが嫌で
正規ルートで行く。
2022年07月30日 07:19撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
8
7/30 7:19
ランカン尾根
猛暑の藪こぎが嫌で
正規ルートで行く。
布引山までぶんぶん
襲ってきました。
あーぶ、あぶ〜ぅ。
※車内から撮影
6
布引山までぶんぶん
襲ってきました。
あーぶ、あぶ〜ぅ。
※車内から撮影
昼までに笊ヶ岳
ザックをデポして
スピードアップ。
2022年07月30日 07:56撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
4
7/30 7:56
昼までに笊ヶ岳
ザックをデポして
スピードアップ。
聖岳、格好いい!
30年前に登頂しました。
懐かしい思い出が蘇る。
ザ南アルプスです。
2022年07月30日 09:20撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
10
7/30 9:20
聖岳、格好いい!
30年前に登頂しました。
懐かしい思い出が蘇る。
ザ南アルプスです。
布引山頂手前ザレ場
携帯バッテリが切れ
初ログが停止する。
2022年07月30日 09:17撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
7
7/30 9:17
布引山頂手前ザレ場
携帯バッテリが切れ
初ログが停止する。
布引山 展望無い。
真上を見上げてみる。
夕立ちが心配です。
(;゚Д゚)
2022年07月30日 12:06撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
7
7/30 12:06
布引山 展望無い。
真上を見上げてみる。
夕立ちが心配です。
(;゚Д゚)
天気は稜線を堺に
東側ガス、西側快晴。
気圧の谷に南の湿り空気
が入る。頭上が境目か。
2022年07月30日 12:07撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
5
7/30 12:07
天気は稜線を堺に
東側ガス、西側快晴。
気圧の谷に南の湿り空気
が入る。頭上が境目か。
きたよ!笊ヶ岳。
どMの殿堂、笊ヶ岳。
赤石岳を望みます。
修行ですよこの登りは。
2022年07月30日 10:43撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
15
7/30 10:43
きたよ!笊ヶ岳。
どMの殿堂、笊ヶ岳。
赤石岳を望みます。
修行ですよこの登りは。
誰もいないけど
自撮りで恥ずかしい
のでミニガッツ💪。
2022年07月30日 10:50撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
16
7/30 10:50
誰もいないけど
自撮りで恥ずかしい
のでミニガッツ💪。
小笊富士は残念、
待っても無理ですね。
秦野でも富士山
見えるので諦めます。
2022年07月30日 11:09撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
5
7/30 11:09
小笊富士は残念、
待っても無理ですね。
秦野でも富士山
見えるので諦めます。
笊ヶ岳のテン場。
防風、平面、少し岩
良い場所です。1張。
🌟🌟
2022年07月30日 11:16撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
5
7/30 11:16
笊ヶ岳のテン場。
防風、平面、少し岩
良い場所です。1張。
🌟🌟
布引山のテン場。
平面、広い、地面
優良。2〜3張り可。
🌟🌟🌟
2022年07月30日 12:02撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
5
7/30 12:02
布引山のテン場。
平面、広い、地面
優良。2〜3張り可。
🌟🌟🌟
イワカガミ、残念
ですが、葉っぱのみ。
これでいいのだ。
2022年07月30日 11:45撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
5
7/30 11:45
イワカガミ、残念
ですが、葉っぱのみ。
これでいいのだ。
下り、猛烈に暑い。
十分に速度を
落とさないと危ない。
足筋まだ大丈夫。
2022年07月30日 14:15撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
6
7/30 14:15
下り、猛烈に暑い。
十分に速度を
落とさないと危ない。
足筋まだ大丈夫。
広河原手前 踏み外すと
転げ落ちます。
気を抜かないように
注意が必要です。
2022年07月30日 15:01撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
6
7/30 15:01
広河原手前 踏み外すと
転げ落ちます。
気を抜かないように
注意が必要です。
丸太橋手前が浅い。
行きは、丸太を目標に
探すと迷いません。
7
丸太橋手前が浅い。
行きは、丸太を目標に
探すと迷いません。
南ア超天然水。
昨日から全身、汗、汗。
満喫する、いくぞ (^-^ゞ。
夏のアルプス万歳だ。
2022年07月30日 15:20撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
11
7/30 15:20
南ア超天然水。
昨日から全身、汗、汗。
満喫する、いくぞ (^-^ゞ。
夏のアルプス万歳だ。
さっぱりしたぁ。🙆
うひょ〜、秒で満足。
人気のない山域なので
心のままに遊べました。
2022年07月30日 15:20撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
9
7/30 15:20
さっぱりしたぁ。🙆
うひょ〜、秒で満足。
人気のない山域なので
心のままに遊べました。
気を引き締め、慎重に。
これは。危ない。
いつか通れなくなる
と思う。
2022年07月30日 15:46撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
6
7/30 15:46
気を引き締め、慎重に。
これは。危ない。
いつか通れなくなる
と思う。
地震や豪雨の後
に渡れるか、
私は心配でした。
2022年07月30日 15:56撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
6
7/30 15:56
地震や豪雨の後
に渡れるか、
私は心配でした。
岩の下は崖。
崩れたら高巻き難しい。
((( ;゚Д゚)))
苦手です。
2022年07月30日 16:03撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
6
7/30 16:03
岩の下は崖。
崩れたら高巻き難しい。
((( ;゚Д゚)))
苦手です。
谷側は崖、踏み外すと
転落します。足元が
泥濘ってて崩れないか
私の不安は広がります。
2022年07月30日 16:05撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
6
7/30 16:05
谷側は崖、踏み外すと
転落します。足元が
泥濘ってて崩れないか
私の不安は広がります。
見た目怖いけど、
転落しても止まる。
と思うと怖くない。
2022年07月30日 16:09撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
5
7/30 16:09
見た目怖いけど、
転落しても止まる。
と思うと怖くない。
タケ沢吊り橋。
そろり、そろり
渡れば揺れません。
安心な橋です。
2022年07月30日 16:15撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
5
7/30 16:15
タケ沢吊り橋。
そろり、そろり
渡れば揺れません。
安心な橋です。
とにかく暑い。林道沿い
の沢で、また水浴び。
寝不足と疲労で
もう気が抜けました。
6
とにかく暑い。林道沿い
の沢で、また水浴び。
寝不足と疲労で
もう気が抜けました。
ようこそ笊ヶ岳へ。
また、お越しください。

そんな感じがしました。
2022年07月30日 16:51撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
10
7/30 16:51
ようこそ笊ヶ岳へ。
また、お越しください。

そんな感じがしました。
日曜17時、昨日から
誰もいません。
すず里の湯、直ぐです。
骨に染み渡りました。
2022年07月30日 17:06撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
7
7/30 17:06
日曜17時、昨日から
誰もいません。
すず里の湯、直ぐです。
骨に染み渡りました。

感想

笊ヶ岳に行きたいと思い、一年半、
やっとの思いで登頂できました。

豪雨の広河原渡渉、崖道、崩落寸前
の橋、崩落地などの不安があり、
テント装備で日帰りを計画しました。
もしも谷道が通行できなくなったら
登り返して、笹山かランカン尾根で
下ることも考えていました。

高気圧が関東に張り出し、天気は良
いが、夕方から雷が懸念されていま
した。なので15時には広河原に帰還
したいと思い、2時30分の早出です。

誰もいない老平駐車場に21時頃到着、
約3時間仮眠をとる。暑くて汗だく。
虫や蚊も気にせず、窓全開でした。

広河原は河原沿いを100m位上流へ
登ります。丸太橋のところにピンク
テープがあり、渡渉点が分かります。

テント装備での急登は強烈です。寝
不足と猛暑で熱中症にならないよう、
水分塩分、行動食補給を完璧にする。
無風で暑い、足が休まらないので超
低速でちびちび登りました。

桧横手山に8時、遅すぎ。布引山で
幕営予定を止め、ザックをデポして、
軽装で笊ヶ岳へ。南アは、虫が多い。
黄色い蜂みたいなアブが、ぶんぶん
飛び回り、落ち着きません。
最初はスズメ蜂かと思って、急登を
駆け上がって逃げました。あまりに
しつこいので帽子でひっぱたいたら
写真の奴でした。泉田塔一郎の台詞
あぶぅが止まらなくなる。

布引山のザレ場でようやく大展望。
虫から解放され、のんびり休憩する。
携帯写真を撮っていると、突然電源
が切れ、初ログが途切れてしまう。
この付近はdocomo の電波が繋がる
ので、バッテリの消耗が顕著でした。

布引山から笊ヶ岳は、足休め。
展望はないけど、もうすぐだと思う
と苦にならない。10時40分笊ヶ岳着。
西側は南ア大展望、東側は小笊のみ
見える。富士山はガスの向こう。
誰にも抜かれなかったので一番乗り
だと思う。土曜日はもっと人いると
思ってたけれど、いない。自粛かな。

展望は笹山北峰と似てる。笹山は、
目前に塩見岳、笊ヶ岳は南下して、
聖岳と赤石岳と並んでいる。
ほんとに登った感がある。達成感。
さあ、今なら帰れる。帰るぞぅ。

布引山から桧横手山まで、急坂。
ここはきちんと下りないと危ない。
岩と根っこが滑る。踏み外すと、
転落して捻挫、骨折、要注意です。
単独での怪我は遭難になる。
疲労も蓄積、下るほどに暑い暑い、
汗でずぶ濡れです。

広河原から先も気が抜けないので、
河原で水浴び。リフレッシュして
気分転換、そして集中。

この広河原で豪雨になった山行記録
を読んだことがある。渡れないだろ
うなと思う。もし、ここでに豪雨に
見舞われたらと考え、所々幕営可能
な場所を目星をつけていましたが、
渡れて安心しました。

次ぎは壊れた橋。これが怖いのは橋
の掛かりが浅いからではないかな。
このためにロープを持参しました。
万が一の時は、下に降りて登り返す
のが安全かなと考えました。

その次ぎは岩清水の滴る崖っぷち。
ここ危ない。足踏み外すと人生終わ
ります。足元泥濘、地面が柔らかく、
崩れそうで怖い。

谷道は怖いと思うのは自分だけかな。
安心感がまったくない。下りるまで
不安だらけで早く帰りたいと感じる。
尾根道は巻いたりできるけど、この
道に何かあったらどうするかなと、
下調べしてずっと不安でした。
それでフル装備。心配性がたたり、
滅茶滅茶、疲れました。

避難ルートも容易でない。難しい。
さすが7D山梨四天王です。
危険予知し過ぎ、尻込みして一年半、
背中に背負ったものが重も過ぎて、
ようやく達成感に変えられた。

こんな慎重に行動した山行は初めて。
笊ヶ岳は遭難もある。
今出す一歩を間違えると怪我をする。
責任のある行動と、十分な下調べ、
体力と技力をよく検討し、注意して
山を楽しみましょう。

※ログの登降差が間違っています。
こんなに無いはずです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:549人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら