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Yamareco

記録ID: 45384
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

越後白山

2009年08月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:15
距離
6.5km
登り
903m
下り
891m

コースタイム

9:15 駐車場 - 9:28 慈光寺 - 9:47 尾根線 登山口 - 12:45 白山避難小屋 - 12:50 白山山頂
(昼食)13:30 下山開始 - 15:55 慈光寺うらの天狗堂 - 16:15 駐車場
天候 曇り 一時雨 のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年08月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
≪以下の生物の写真もあります。苦手な方はクリックしないよう御注意を。≫
  山ビルに注意。ヤマナメクジもいました。大きなクモも。
白山を望む。
2009年08月23日 09:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
1
8/23 9:15
白山を望む。
2009年08月23日 09:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 9:22
慈光寺への山道を歩く。
2009年08月23日 09:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 9:29
慈光寺への山道を歩く。
人々を苦しめていた大蛇が、僧の祈祷により山を下り、今の新潟市白山の地で息絶えた、と。
2009年08月23日 09:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 9:34
人々を苦しめていた大蛇が、僧の祈祷により山を下り、今の新潟市白山の地で息絶えた、と。
三十三観世音菩薩。
2009年08月23日 09:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 9:37
三十三観世音菩薩。
慈光寺前の樹齢300年を超える巨大な杉並木。県の天然記念物。
2009年08月23日 09:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 9:38
慈光寺前の樹齢300年を超える巨大な杉並木。県の天然記念物。
慈光寺
2009年08月23日 09:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 9:38
慈光寺
尾根線 登山口
2009年08月23日 09:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 9:57
尾根線 登山口
2合目あたりの急登。この辺で山ビルに血を吸われる。
2009年08月23日 10:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 10:25
2合目あたりの急登。この辺で山ビルに血を吸われる。
雲行きが怪しくなり、一時雨が降る。
2009年08月23日 10:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 10:31
雲行きが怪しくなり、一時雨が降る。
広い3合目で休憩。
2009年08月23日 10:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 10:46
広い3合目で休憩。
緩やかなブナ並木。
2009年08月23日 11:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 11:00
緩やかなブナ並木。
7合目の少し手前で見晴しが良くなる。
2009年08月23日 12:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 12:05
7合目の少し手前で見晴しが良くなる。
7合目
2009年08月23日 12:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 12:06
7合目
遠く山々が続く。
2009年08月23日 12:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 12:08
遠く山々が続く。
眼下に越後平野が広がる。
2009年08月23日 12:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 12:13
眼下に越後平野が広がる。
【注意!】10cmほどのヤマナメクジ。パンパンに太っている。何を食べているのか?
2009年08月23日 12:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 12:22
【注意!】10cmほどのヤマナメクジ。パンパンに太っている。何を食べているのか?
狭い道。
2009年08月23日 12:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 12:45
狭い道。
草の生い茂った道の右側は、見晴しが良かった。
2009年08月23日 12:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 12:49
草の生い茂った道の右側は、見晴しが良かった。
2009年08月23日 12:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
1
8/23 12:50
頂上近くの白山避難小屋。
2009年08月23日 12:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 12:54
頂上近くの白山避難小屋。
小屋の内部。しっかりした造りで、とても清潔。
2009年08月23日 12:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 12:55
小屋の内部。しっかりした造りで、とても清潔。
白山頂上。1012m。
2009年08月23日 13:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 13:03
白山頂上。1012m。
山頂から見下ろす越後平野
2009年08月23日 13:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 13:03
山頂から見下ろす越後平野
帰路の田村線(手前)方向を眺める。
2009年08月23日 13:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 13:04
帰路の田村線(手前)方向を眺める。
【注意!】スパッツの裏にくっ付いていた山ビル。こいつには「献血」しなかった。
2009年08月23日 13:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 13:30
【注意!】スパッツの裏にくっ付いていた山ビル。こいつには「献血」しなかった。
【注意!】15cmほどもあるヤマナメクジ
2009年08月23日 13:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 13:56
【注意!】15cmほどもあるヤマナメクジ
ブナの大木「天狗の腰掛け」
2009年08月23日 14:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 14:18
ブナの大木「天狗の腰掛け」
【注意!】毒グモ(みたいな外見)。
2009年08月23日 14:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 14:24
【注意!】毒グモ(みたいな外見)。
天狗堂。下山してくると、この裏手に出る。
2009年08月23日 16:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
8/23 16:10
天狗堂。下山してくると、この裏手に出る。
撮影機器:

感想

かつて山岳雑誌に「日本の秘境」と謳われたらしい川内山塊。
その最高峰は粟ヶ岳だが、この白山は何ともエネルギッシュだった。

なにせ生物たちの勢いが盛んだ。

慈光寺から2合目までは、小さなアブがたくさん寄ってくる。
顔のまわりだけで20〜30匹ほどか。羽音がうるさい。

2合目を少し過ぎたあたり、急登の途中で、右足の太ももあたりにヘンな感触。
案の定、ソックスの上あたりに山ビルが吸いついていた。
あわてて取って、急いでスパッツを付けた。

歩いていると、左右から小さなカエルが飛び跳ねてくる。
なぜか後ろから飛んできて、私を追い越していくヤツもいる。

小さなアリの行列が頻繁に道を横切っている。
いったい何を求めているのか?
(帰りに、白い米粒みたいなものを運んでいる行列があったので
 1匹から白いモノを奪って(?)みると、何かの幼虫だった。)

7合目の手前で、登山道に転がっている丸い生き物を発見。
何か?とよく見ると、パンパンに太った10cmくらいのナメクジ。
そんな大きいものは初めてだったので、我が目を疑ったほどだ。
いったい何を食べているのか?

山頂近くの白山避難小屋に入ってみる。
登山者用のノートがある。
それを見ると、ぽつりぽつりと登ってくる人はいるようだ。
前日(土曜日)の午後1時近くの記録だと、「今のところ自分一人」とあった。
私が登った日も、たぶん自分一人だったろう。
(絶好の登山日和なのに・・・。 ヒルのせいで敬遠されている?)

山頂で昼食を終え、「さぁ下山だ」とスパッツをつけようと裏地を見ると
ヒルが1匹くっついていた。
左足につけていたスパッツなので、おそらく2合目で装着した時、ズボンに
張り付いていたのだろうと思う。
そいつには献血しないで済んだ。

別ルートの田村線から下山。
急斜面が続く、とガイドブックなどにあるから、慎重に下りた。
9合目から少し降りたところで、木にへばりついている赤っぽいものを発見。
またしてもナメクジだ! 今度のは15cmはある!
信じられんものがいるなぁ・・・と、いささかビビる。

「天狗の腰掛け」というブナの大木を過ぎたところで、少し休もうと
ザックを下し、立ったまま木のそばに立っていると、その木を大きなクモが
登っていくではないか。
黄色と黒のストライプ(?)。
見るからに「毒グモ!」という感じ。(実際に毒があるのかどうか不明。)

それに、ほ乳類とは遭遇しなかったが、糞は登山道に何か所も落ちていた。
小粒のもの、大きなもの、いろいろだ。
小さいものは猿か?(前回、2合目まで下見した時、猿の群れと出会った。)
大きいものはシカ? イノシシ? もしや・・・ クマか?!

なかには、ストックで突いてみるとまだ柔らかく、それが点々と落ちているものも。
もしや私の接近に気付いて、脱糞しながら逃げて行ったのか?とも思える。


・・・って、山行の記録はどうした!
生き物のことばかり書いているじゃないか!
まぁ、いいや。
それがこの山の現実だ(?)。

とにかくエネルギッシュな山だった。
でも面白かったな。 
懲りずにまた行こう!

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