カサメリ沢
天候 | 晴れ一時雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
iidaさんとnorikoさんの企画に参加させてもらい、はじめてのカサメリ沢。
たぬき 5.10a ××
トータルリコール 5.10b ×○
ネコの手 5.10a ×
朝イチはたぬき。アップで瑞牆の5.10a はちょっとレベル高いかなと思ったけど、この辺りで一番低グレードなので挑戦。4pから上にちょっと乗っこすところで時間を掛けてしまいパンプ、敢えなく1テン、とりあえずTO。
2本目は今日のターゲットにしてたトータルリコールに挑戦。7p掛けてから8pまでが核心。ホールドはアンダーのみで手足保持出来ず、これまたテンション。これが5.10b の壁か。8pをA0してとりあえずTO。
その後は人もいっぱいでどのルートも順番待ち。雨も降ってきてしばらく停滞。その後雨も止んだので、再びトータルリコールに挑戦。
1便目で苦労した核心部。手足ないと思ってたけど、上部の逆相部とツブを押さえると保持できて突破。マスターでRP。気持ち良い。楽しいルート。グレード更新。いつもよりインターバル長かったのも良かったのかな。レスト大事。
と思ってたのに、降りるとそれまでずっと混んでた隣のネコの手が空いてたのですぐに挑戦。が、やはり手も体も疲れてる。3pから終了点に体を上げられず、敢えなくテンション。疲れた。
最後にまたモツランドに戻ってきて回収便としてたぬきに取り付くも、やっぱり最後を上がれず回収出来ず。情けな。すみませんでした。
本数が少ない割にかなり疲れたけど、みんなでワイワイ登れて楽しかったし、先輩達のムーブ見れて勉強になりました。ありがとうございました。またよろしくお願いします。
お初の瑞牆の岩場。カサメリ沢エリアを案内いただいた。
【モツランド】
・たぬき10a FL
外岩でアップに10aは初めてカモ。が、スムーズに行けた。よく覚えてない。
【コセロック】
・トータルリコール10b × RP
終了点手前の最終ピン手前が核心。人の登りを見て学習後RPできた。
・ネコの手10a FL
終了点手前でルート外れて少し手間取ったが右にトラバースしてリカバリー。
【モツランド】
・レーザーズエッジ10cd ×
シケシケで怖い。各駅停車でA0しまくり粘ってなんとかトップアウト。
終了点手前の左足ハイステップ立ちこみもバランスとテク核心。
レーザーズエッジはかっこいい!
岩の状態いい時に近いうちリベンジしたいので誰か付きって!
一部ホールド濡れていた上に、雨もあり岩のコンディション悪。GWの時と大違い。しかし久しぶりに岩を触れて幸せだった。
●たぬき 10A os
●海賊の娘 10c FL
ジャガバターとたぬきの間にあったボルトルート。100岩未掲載。調べてみたところ、開拓時はNPルートだったみたい。
↓開拓時のブログ
https://blog.goo.ne.jp/takarakadoya/e/645647e65c7806f31e4ec52b9811a024
●ワニワニワニ 11B RP
2本目のボルトまで湿気ていて、さらに1本目のボルトが高いから緊張した。雨が降ってきて、トライするか悩んでいたが、濡れても登れるっしょ的な煽りがあり、トライ。リップまで気合いで行くが、びしょ濡れで保持できずフォール。師匠、あのホールドは濡れていたら無理です。。
その後、天気が回復して再トライしてRP。すぐに乾いてくれてよかった。
●真実の口 10d ✕
1年前に1回だけ出して宿題になっていた課題。先に師匠がOSトライ。湿気湿気だよー!やるんじゃなかったというコメントを残して降りてこられる。見た目乾いてそうだし内心そんな事ないっしょと思いトライしたが、すいませんでした。核心、びしょ濡れでした。乾いていたら問題無し。
●きのこ 11d ✕…
皆さんの帰りを待つついでに。なんとなくムーヴの雰囲気は掴めたけど…。
皆さんお疲れさまでした。また宜しくお願いします。
4月から ( 6 月末から 7 月半ばまでお休みしましたが ) ビックロックに通うよううち、どうしても外岩が触ってみたくなり、noriko423さん、Iidatuyosiさんの企画にド素人がいきなり参加打診する形となりました。
お二人には寛大に許可していただきありがとうございました。
ryo50metalさんから普段のジムトレで言われていた「低グレードにおいて、外岩はジムより三段階は難しい」を体感する 1 日でした。
●たぬき 5.10a ( TR ) : Tr ですら TO がようやく。
●ネコの手 5.10a ( TR ) : 序盤も序盤で手が出せなくなり敗退。レイバック辛すぎ持てない。
●トラバント 5.9 : 花崗岩といえばクラックとスラブ!……ときいたのでスラブにも挑戦。ジムにある「粒」すら見当たらないフェイスにビビりまくり。ポケットまで手が届かずすぐ敗退。ヌンチャクを掴んでA0でも登るべきだった……
●トータルリコール 5.10b ( TR ) : 最序盤の明らかに簡単なところは余裕。本番部分はコース外右側にあるクラックにハンドジャムを使って逃げ、核心はゴボウ(トップロープ回収の必要があったため)。
●たぬき ( 2度目 ) : リードも試してみる。結果、TRと同じく核心部分で敗退。恐怖心関係なく実力がそもそも足りてない。
とにかくジムとのカルチャーショックを感じました。
学んだことは以下
- オープンハンドの保持力がアップすれば粘れそう。
- オブザベ力必要。下から見て分からないものは登ってみたところでやはり分からない。ジムでできないなら外岩はなおさら。
- スメア力必要。今までジムではテキトーな形でスメアしてたけどちゃんと接地面積を見直さないといけない
そして何より、「ジムはジム、外岩は外岩。両輪で練習しないと登れない」と実感できたのは大きな収穫だったと感じます。
今回、課題自体は全滅ですがモチベーション、経験の面では実りある体験となりました。
皆さまご協力いただきましてありがとうございました。
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