杓子山、高座山の花探し

2022年08月10日(水) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:47
• 合計: 8:27

6:17 浅間神社
9:08 9:25 高座山
10:38 11:04 杓子山
12:36 12:40 不動湯
14:44 浅間神社

去年21/08/11にヒナちゃんを見に来て、此処の山の主に、ウズちゃんが咲いていると教えて貰って、1年後の本日、花探しにやってきた。
予め葉の特徴を頭に入れて行ったら、予想より簡単に見付けてしまった。
只、時期が早くて、蕾だったので、再訪予定。
ヒナちゃん、オオナンバンギセル等も見頃で、此処は花の山。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

忍野村浅間神社脇の駐車場、トイレ有

コース状況／危険箇所等

高座山山頂手前の急斜面はロープが欲しい。

写真

朝の木漏れ日が気持ち良い。

富士山が大きい。

杓子山標識と富士山

不動湯前の地図

ハエドクソウ

フクシマシャジン
花付が互生、萼裂片が披針形

フクシマシャジン
茎葉が輪生

オニドコロ雄花

オニドコロ雄花

カワラナデシコ

マルバハギのアップ

マルバハギの葉

キキョウ

クサレダマ(草連玉)

ツルフジバカマ？
葉の枚数からクサフジでは無いと思う。

カセンソウ

タチフウロ

去年、この山の主に教えて貰ったハナハタザオ(花旗)で調べると絶滅危惧1A類

アキノタムラソウ

コウゾリナ？

コオニユリ(珠芽無)

コオニユリ(珠芽無)の葉

キキョウに付いた水玉が光を反射して清々しい感じ。

オミナエシ？

ヒキヨモギ絶滅危惧1B類

オリンパスMED60mmマクロ換算倍率2倍にデジタルテレコン2倍で拡大。自分の目では、花の直径は1mm程度と余りにも小さくて殆ど点にしか見えず、普通に歩いていたら見過ごすのは当り前と思う。マクロレンズのお陰で色鮮やかな世界が広がる。

此方は去年21/08/11の写真

オトギリソウ

オトギリソウ
葉の黒点

タカトウダイ
奇妙な形の花

タカトウダイ

ウツボグサ

シュロソウ
日が当って鮮やかに見えた。

ヌスビトハギの実
これが盗人の足跡とはとても思えない。

大権首峠(おおざす)から先で、朱色が目立つフシグロセンノウが彼方此方に咲いていた。

ミズタマタニタデ？
ミズタマソウとタニタデの雑種らしい

イワアカバナ？
柱頭が球形

ミツモトソウ
ヘビイチゴそっくりだけど、草丈が高く、花期が遅い。

オカトラノオ？

地味なウスユキソウ

マルバダケブキ

キオン

網目模様が特徴のカイフウロ

花が輪生するツリガネニンジン

オオダイコンソウ

コウモリソウ

ヌスビトハギのアップが綺麗。

花付き、葉の形状、長い葉柄、互生の特徴からソバナ？
花の色が青と白の2色。

コバギボウシ？

コバギボウシ？
葉の形状を検索してピッタリの画像が無い。

イヌゴマ

ツルフジバカマ
濃い紫が好み。

ツルフジバカマ
葉の枚数は14枚、花期が遅い

ボタンヅル
雄蕊が花弁と同じ長さ
似た花のセンニンソウンは雄蕊が短い

ボタンヅル
葉に切れ込みがある

オオナンバンギセル

初見のウズちゃんの蕾と思う。
去年この山の主に教えて貰い、開花時期が分からず、今日の探索目的の花となった。再訪予定。

葉っぱの斑紋が決め手。

初見のアオフタバラン
予期せず見付けた花

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ヘルメット 携帯トイレ 無線機 細引き

感想

山三昧人

当初8月は白峰三山を計画していたが、ずっと天気予報が今一で、加えて感染者数が増えてきて、更に山小屋でも11軒発生して、テント泊でも行く気力が湧かず、近場日帰りに方向転換した。
結果は天気良く楽しい花三昧の山行になった。
尚、花の名前に間違いがあれば指摘願います。