記録ID: 4589953
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ハイキング
日高山脈
幌尻岳
2022年08月13日(土) 〜
2022年08月15日(月)
Jim
その他1人
- GPS
- 56:00
- 距離
- 40.6km
- 登り
- 2,393m
- 下り
- 2,379m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 4:48
10:52
45分
イドンナップ山荘
11:37
11:42
58分
いこい橋
12:40
12:55
78分
残り10km地点手前
14:13
14:20
80分
残り5km地点
15:40
新冠ポロシリ山荘
2日目
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 7:23
4:46
44分
新冠ポロシリ山荘
5:30
5:46
56分
幌尻沢渡渉点
6:42
6:55
86分
中間点下
8:21
8:40
10分
大岩
8:50
9:07
40分
幌尻岳山頂
9:47
9:47
10分
お花畑
9:57
10:11
69分
水場
11:20
11:33
36分
幌尻沢渡渉点
12:09
新冠ポロシリ山荘
3日目
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:22
4:24
68分
新冠ポロシリ山荘
5:32
5:35
67分
5km地点
6:42
6:56
58分
10km地点
7:54
7:58
48分
いこい橋
8:46
8:46
0分
イドンナップ山荘
8:46
ゴール地点
前述のようにスタート地点でヤマレコをスタートできず、電波が通じた幌尻山頂でスタートさせたため、時刻はメモから転記しました。
天候 | 8/13、8/14は晴れ時々小雨 8/15は晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道はグーグルマップを貼り合わせたもので確認しつつ進んだ。 なお、FMのAIR-Gはイドンナップ山荘までクリアに聞くことができ、天候情報等を得るのに貴重。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ポロシリ山荘利用手引きに沿って北海道警(コンパス)に届けを提出。 イドンナップ山荘でヤマレコログを始めようとしたが、電波が届かず開始できず。本ログは手書きメモを転写。ログをとる方は泉集落(ドコモはOK)以前で一度開始しておいた方が良い。 アブ対策としてモンベルのハッカスプレーを使用。余り寄って来なかったので効果はあったと思うが、スキを狙って若干刺されていた。 山荘後の最初のゲートは右をいく。あとはポロシリ山荘までひたすら林道歩き、迷う箇所はない。帰路の分岐に関する注意はポロシリ山荘内に図示してあるので必見。クマはフンも見かけなかったが、ずっとスズは鳴らして歩いた。 ポロシリ山荘は水が山荘内に引かれていて、フィルター濾過で使用した。ストーブもあり、宿泊者が少なかったこともあって快適だった。トイレは別棟だが、夜間もセンサーライトで安心。 ポロシリ山荘から幌尻岳までもピンクテープを見て歩けば迷う箇所はほぼない。山荘後に高巻き道と沢沿い道がある(行きのテープは沢道に誘導)が、水量が無ければ沢沿いが楽か。 有名な渡渉地点は水深が深かったので靴を脱いで渡った(唯一ストックを使った箇所)。他の方のログにもあるが、マークより僅かに下流が渡りやすい。がれ場にある水場の沢横断は、登り方向では左岸から右岸に行く際に高度を上げるように道が着いている(探すとピンクテープが見える)。お花畑手前までは樹林帯の中にいることが多く、直射日光を回避し、雨からもある程度守ってくれる。ただし急登が連続する。大岩近くは落石に注意。 稜線は風が強く、七つ沼を見に行くことは断念した。ドコモは通じたが、ソフトバンクの方はダメだと言っていた。 下界からとてつもなく離れていることを考えると、きちんと整備して頂いていることに深く感謝する。 ★2022年8/18追記 8/16豪雨で新冠林道は封鎖、通行再開時期未定とのこと。最新情報は、北海道森林管理局のHPでご確認ください。 ★2022年8/27追記 2022年の林道開放はなし、復旧・再開は未定とのこと。 |
その他周辺情報 | レ・コードの湯は気持ちいい温泉、食事も休憩もできる。 |
写真
撮影機器:
感想
登山ベース小屋に着くまでに、人里を離れて約2時間ドライブして、さらに5時間歩くとは、何と山深いことだろう。今回天候に恵まれて登頂できたが、山荘が取れない方もおられるだろうし、前日に渡渉困難で引き返した方もおり、運も必要な山かも知れない。
2日目の下山は可能だったが、食料も2泊分持参したので、ポロシリ山荘で贅沢に昼寝して過ごした。日帰りで行く方もそれなりにいたが、疲れた身でのダートドライブ(特に日没以降)を考えるとリスクのある選択肢だと思う(イドンナップ山荘に泊まる手はある)。ダートで事故ったら助けの呼びようがない。
今回はポロシリコードを守って渡渉以外のポール(ストック)使用は控えた。脚が弱いわけではなさそうなのにポールを使って歩いている人がいたことは残念だったが、自分の脚力で歩いたと言えることは嬉しい。
山荘に泊まる方とは行き帰りにすれ違い、同じ目的で同じ体験をして、自然と交流するのも楽しかった。
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