尾瀬沼、燧裏林道

2022年08月17日(水) 〜 2022年08月18日(木)

• GPS: 27:58
• 距離: 27.6km
• 登り: 437m
• 下り: 628m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:13
• 休憩: 0:19
• 合計: 4:32

8:24 沼山峠休憩所
9:20 9:32 小淵沢田代 分岐
9:49 9:49 燧分岐
9:55 9:55 尾瀬沼ビジターセンター
10:01 10:02 長蔵小屋
10:04 10:08 尾瀬沼ビジターセンター
10:10 10:10 尾瀬沼ヒュッテ
10:47 10:49 三平下
11:10 11:10 南岸分岐
11:56 11:56 沼尻平
12:42 12:42 長英新道分岐
12:52 12:52 燧分岐
12:56 尾瀬沼ビジターセンター

2日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:47

12:56 長蔵小屋
5:31 5:31 長英新道分岐
6:01 6:02 沼尻平
6:23 6:24 白砂峠
7:08 7:09 イヨドマリ沢
7:25 7:25 見晴新道分岐
7:37 7:41 原の小屋
7:42 8:06 第二長蔵小屋
8:11 8:18 原の小屋
8:20 8:21 第二長蔵小屋
8:34 8:34 東電分岐
8:50 8:50 温泉小屋
8:54 8:55 元湯山荘
8:59 8:59 温泉小屋・三条ノ滝・御池方面分岐
9:41 9:43 兎田代上分岐
10:33 10:45 裏燧橋
11:00 11:00 天神田代
11:24 11:24 西田代
11:36 11:37 裏燧横田代
11:40 11:40 ノメリ田代
11:47 11:48 上田代
12:03 12:03 姫田代
12:07 12:08 田代坂
12:12 12:12 御池田代
12:18 12:18 御池登山口
12:18 ゴール地点

天候

曇、雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

御池駐車場から沼山峠までシャトルバス

コース状況／危険箇所等

危険箇所、道迷い等ありませんが、雨に濡れた木道が滑りやすいので慎重に歩く必要有り。

写真

8/17 7:49

御池駐車場からシャトルバスで沼山峠へ

8/17 8:21

沼山峠着。ここから　尾瀬歩き　スタート

8/17 8:36

ど真ん中　

8/17 8:42

いいオレンジ色

8/17 8:43

木道

8/17 8:49

8/17 8:51

アカモノ

8/17 8:52

8/17 8:57

シラタマノキ

8/17 9:01

8/17 9:01

8/17 9:08

8/17 9:10

8/17 9:14

湿原が見えてきた

8/17 9:14

見たかった景色

8/17 9:15

コバギボウシ

8/17 9:15

8/17 9:16

イワショウブ

8/17 9:16

オゼミズギク

8/17 9:16

水芭蕉って花が終わるとこうなるんだ

8/17 9:17

ワレモコウ

8/17 9:17

ニッコウキスゲも花終わり

8/17 9:19

8/17 9:20

小渕沢田代

8/17 9:22

フジバカマ

8/17 9:22

8/17 9:23

ミヤマシシウドにマルバダケブキ

8/17 9:30

8/17 9:42

8/17 9:42

トリカブト。
もう秋の装いです

8/17 9:43

サワギキョウ

8/17 9:44

マルバダケブキ

8/17 9:49

ヤマハハコ

8/17 9:50

8/17 9:51

燧ヶ岳　明日は登りたい

8/17 9:54

尾瀬沼のほとりにある長蔵小屋が見えてきました

8/17 9:55

小屋の正面はヤナギランが満開

8/17 10:16

さあ、今日は尾瀬沼一周します❗

8/17 10:29

尾瀬沼と燧ヶ岳に乾杯🍻

8/17 11:08

尾瀬沼に映る燧ヶ岳

8/17 11:10

8/17 11:40

ドクツルタケか？

8/17 11:54

沼尻まできました。ここの小屋とトイレは今は閉鎖中。

8/17 12:13

雨が降ってきました

8/17 12:21

雨に濡れた　カバイロツルタケ

8/17 13:31

長蔵小屋に戻ってきました。
本日は　ここに宿泊

8/17 14:25

別館です。素敵なカフェがあります

8/17 17:31

夕ご飯。食堂でのアルコール提供はなし。

8/17 18:39

よって、カフェにてホットワイン。
落ち着く場所😆ついつい長居。ですが、翌日に備えて20時就寝

8/18 5:19

4:30起床。夜が明けました。
雨です。予報も思った以上に悪い。

8/18 5:31

燧ヶ岳　頭頂は断念❗ここから登りたかったなー。

8/18 5:37

ですが、沼尻を経て見晴経由で燧ヶ岳の裾を巻き、駐車地　御池を目指します。

8/18 5:43

クロベ　という大きなヒノキ科の木がたくさんありました。とにかく大きいので迫力あります

8/18 5:58

尾瀬沼に別れを告げ、見晴へ

8/18 6:01

ナデッくぼ道。ここから燧ヶ岳直登コース

8/18 6:04

今回は見晴へ。また来る

8/18 6:11

キノコが多いのはうれしい😆

8/18 6:15

君は雨で嬉しかろうよ

8/18 6:17

白砂田代

8/18 6:18

田代にはこういった池塘があります。
わりと　真っ黒でタンニンが多いのだろうか？

8/18 6:49

リンゴをかじった白雪姫は...😁

8/18 6:51

燧ヶ岳からの恵み。こういったいくつもの沢の水で尾瀬の湿原は潤っている

8/18 6:52

コタヌキモでしょうか

8/18 7:08

いくつも沢を渡渉

8/18 7:16

雨で濡れた木道は非常に滑りやすく、何度も危ない目に😫

8/18 7:24

見晴から燧ヶ岳へ登る登山口。いつかまた

8/18 8:12

見晴地区に着。雨が強くなってきました

8/18 8:20

第二長蔵小屋の軒先を借りて朝ごはん＆雨宿り。

8/18 8:21

よし!雨が弱くなってきた。出発します。
尾瀬ヶ原です✨燧ヶ岳に登らない代わりに尾瀬ヶ原もかすめることができました

8/18 8:23

尾瀬ヶ原は尾瀬ヶ原でまたじっくり来たい

8/18 8:26

オゼヌマアザミ

8/18 8:27

至仏山　見えてるんかな

8/18 8:28

チョウジギク

8/18 8:37

下田代

8/18 8:38

8/18 8:38

赤田代

8/18 8:47

巨大　サルノコシカケ

8/18 8:58

段吉新道へ。お天気が良ければ三条の滝なのですが、そもそもね。

8/18 9:04

いいキノコ親子

8/18 9:12

美しいブナ林が続きます

8/18 9:20

沢に下りては上る

8/18 9:20

タケシマラン

8/18 9:31

8/18 9:31

ベニテングタケの赤ちゃんでしょうか

8/18 9:38

8/18 9:41

そろそろ上り下り飽きてきた

8/18 9:41

ところへ

8/18 9:46

うさぎ田代へ出るか

8/18 10:03

8/18 10:03

8/18 10:05

8/18 10:06

ブナの実

8/18 10:09

巨大ナメクジ

8/18 10:14

たまごあるのでテングタケ系か？

8/18 10:29

またクロベ

8/18 10:31

ほとんど人に会いません。

8/18 10:33

吊り橋出現。燧裏林道

8/18 10:55

8/18 11:01

8/18 11:04

8/18 11:12

横田代。ゴールの御池まであと少し

8/18 11:14

カニコウモリ

8/18 11:14

オオシラビソ

8/18 11:24

8/18 11:24

ノメリ田代

8/18 11:36

8/18 11:37

8/18 11:45

8/18 11:50

8/18 11:50

キンコウカ

8/18 12:09

姫田代

8/18 12:11

8/18 12:12

最後の田代　　御池田代へ。御池駐車場からは車椅子でも来れるそう。

8/18 12:12

8/18 12:14

オニシオガマ

8/18 12:18

ゴールです❗🎉✨🤩✨🎉

撮影機器：

Xperia 1 III SO-51B docomo SONY

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

アッキー

小学生の時、家族で訪れて以来　約40年ぶりの尾瀬。
40年前はゴールデンウィークに残雪の水芭蕉の時期。
足や手が冷たかったこと、父は弟をおぶったまま木道で滑り背中から転んで弟が下敷→大泣き　という　断片的な思い出が残っています。

時は経ち、自分が山歩きを始めてからずっと憧れの尾瀬でしたが、今回　お盆休みを利用してやっと行くことができました。

沼山峠でシャトルバスを降りて、1時間ほど山道を歩くと　そこには一面　見渡す限り湿原が広がっていました。大江湿原　　感動の瞬間でした。
すでに、水芭蕉、ニッコウキスゲと　尾瀬を代表するエース級の花は終わっていましたが、尾瀬はそれだけじゃない😀そこにはもう　尾瀬の秋が始まっていました。

水芭蕉の葉っぱがこんなに大きくなることも知らなかったし、緑の湿原の中にも少しずつ　枯れ草の色が混じっていたり、トリカブトやサワギキョウの濃い紫、オゼミズギクの黄色...

初秋です。🍁ここへは前回は来てはいない（大清水から尾瀬沼だったようです）のだろうけど、40年の時を経てまた尾瀬に来たくなる自分。ノスタルジックな光景に涙が出そうでした。

そこへ、燧ヶ岳が　どーん❗と顔を見せる。

来て良かった✨

大江湿原で、福島の職員さんでしょうか、何やら現地調査をされていて、聞いてみると　鹿の食害調査だそうです。数的にはさほど変わらないものの、生域が徐々に北上しているようです。
鈴鹿も、鹿の食害で荒れてきていますから尾瀬も心配です。

長蔵小屋を経由して、尾瀬沼に向かいます。
燧ヶ岳を見ながら尾瀬沼を一周しました。

長蔵小屋にも泊まれて良かった。
子供さん連れの方とか見ると、うちの母も当時たいへんだったろうと。ちびっ子の荷物や装備の準備　全部ですからね。


2日目は、悪天候で予定していた燧ヶ岳登山を断念し、登りはしないけど、裾を周回するコースをとりました。

燧ヶ岳に頭頂できなかったのは残念だけど、それだから歩けたマニアックなコース。

美しいブナ林に、燧ヶ岳からの恵みのいくつもの沢。キノコもたくさん。花も　沼の方では見なかったものもいくつか見られました。

そして、何度も出現する　数々の田代。
尾瀬の見どころ満喫しました。

燧ヶ岳は　次の機会に登りたいです🙂

今回、道中で出会ったちびっ子の中にも　何十年か後に　尾瀬を再訪する子がいるかもしれませんね。

何十年先も　尾瀬が今のままでありますように。