竜門山
- GPS
- 10:09
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,293m
- 下り
- 1,387m
コースタイム
天候 | 19日久しぶりの晴天昨日まで雨続きで 全国的にカラッとしたお天気 翌日20日は、昨夕からの強風が更に強度増、風速14~15m。早朝はガス、霧、体感温度下がり涼しさを通り越す 昼から雨と風の下り坂(日本海側にあった低気圧の接近のため)ほぼ予報通り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰路は月山インター大笹生インター1800円土日ETC3割 |
コース状況/ 危険箇所等 |
連日の雨と強風の為、日暮れ沢小屋への林道は至るところ大水の跡有り。しかし、林道の復旧は早く車は問題無く通行可能、普通乗用車も可。 現在大水が出た小沢箇所の地中に大きな管を入れる工事作業中。小屋前のコンクリートの砂防堤は、堅固な状態。 登山道は、強風にやられた小枝、朽ちた枯木の倒壊が1ヶ所登山道に木製のチップ状態で歩くのには問題なし。 清太岩山までの登山道は、始めヒメコマツの木の根の道、急坂、中間は、粘土質の掘れた道、ユーフン、竜門山のピークは見た目程のアップダウンはない。山頂から小屋への下りは目前の小屋めがけて下りる楽しさがある。 |
その他周辺情報 | 大井沢ゆったり館300円、湯上がりの牛乳130円 |
写真
感想
7月の北ア以来の小屋泊まり、今回は避難小屋装備の為、ザックは60リッターを、チョイス。でも中身はいつもと一緒。水場が1ヶ所なので、水2リッター、お湯、食材、コンロ、鍋等、寝袋以外にも膨れ大きめで正解。
早朝予定の家を出る時間が30分遅れた。途中高速道路工事で、月山インターまで行けず西川インターで下りて下道を走る。結果、計画書より1時間遅れでスタート。
今回の狐穴小屋から以東岳の稜線を眺めて帰るを果す事に不安がよぎる。竜門小屋到着が2時間遅れたら手前の竜門小屋泊に変更もありと秘かに思い巡らして出発。7時過ぎとはいえ、日暮れ沢小屋の駐車場には既に車が3台。少し遅れて一台。出発は同時に我々を含めて3組。
もう一人は、日暮れ滝から大朝日岳へ向かったとその夜竜門小屋で再開。凄女子現れる。
登り始めは木の根の登山道、先堀の粘土の道、昨日までの風雨の跡か散乱した沢山の小枝、出発が遅れ暑さが勢いを増して汗のかきようが半端ない、何度も塩を一つまみ、スポーツ飲料も軽く500ミリ飲み干す。ゴロビツの水場で休憩、
この先の清太岩山の山頂の風に早く当たりたいけど、まだまだ樹林帯は続く。
1000メートルを越えた辺りからやや気温が下がる感覚はあったが、風の抜けない登山道はさすがに暑かった。
急坂に耐えて上がった清太岩山の稜線は、雲は掛かるものの、すぐに流れて漢江山、遠く以東岳も目視、素晴らしい景色を堪能。大朝日岳は、雲の中。
次は、ユーフン山へと心が逸る。少し下って登り返すも見た目程の大変さは感じないが、ここら当たりから筋肉疲労が半端なく、懸念の足吊りが始まり68番を飲んで少し休む。しかし、左足から次は右足へと疲労が伝播して小休憩!ついでに食事を取る。そういえば!立ち休みばかりで温かい飲み物を取っていなかったと思い当たる。幸い、食事と筋肉疲労の部分にホッカイロを貼ることでその後は回復。無事ユーフン、竜門山を登る。頭上の太陽がキツイ。竜門山への登山道は、最後の登りもあり中々歩が進まなかったが、山頂分岐にたって少し北へ向かうと漢江山が大きく見えて、足下には、竜門小屋が見えてほっとした。兎に角小屋へまず入ろう。そのさきは、冷たい水場で休んでから。
懸念の計画書遅れは?無くて小屋着は、遅れて登山開始にも拘わらず殆ど誤差無し?写真を殆どとらずに登るとこんな感じなのかと再認識。時間的には狐穴小屋へ行ける余裕はあるのだが、稜線上は思った以上の風が吹いていた。
小屋内で休憩ていた朝のご一緒メンバーと話しているうちに、明日の昼前後には風雨に見舞われる予報は、侮れないなと思った。途中から、吹いてくる風は強弱をもって間断なく、更に小屋周りの風は強く。幸いDOCOMOの電波が入る小屋なので、天気図確認後、待機していた日本海の低気圧が移動する影響は図り知れない狐穴小屋泊して漢江山を経て戻る強風に耐えながらの山行は、リスクありと判断。結果、朝の2組と小屋泊判断は、またも一緒、明日帰らざるを得ない条件も一緒、各々早めの夕食を楽しむ。夕刻、大朝日岳を経て健脚の凄女史もインして、更にもう一組増えて、小屋は暖かった。大朝日岳を経て来た彼女は、体を持っていかれそうになる強風に何度も耐風姿勢で耐えたと興奮した面持ちで話された。心細さもあったのでしょう。無事で良かった。
翌朝は、小屋周りは、暴風。分岐でユーフンへ向かうと、ウソのように風当たりが弱くなり、快適な感覚を味わうも、早めに着たレイン内が蒸れて早速アツイ。霧に濡れる方が気持ちの良さそうだか、風は止んだ訳でなく、向かう方向によって強い体当たりの風に時々見舞われるので、レインも脱げず、その状態のまま、樹林帯まで頑張ったが、暑くて予想以上に水分補給をした。清岩岩山辺りで下界に晴れ間を見たが山頂の空は真っ白く、もう以東岳どころでななかった。
翌日の天気、下山日ならよく検討して計画案を検討すべきと反省しました。無事帰宅で下山完了デス。
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