ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4604772
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

竜門山

2022年08月19日(金) 〜 2022年08月20日(土)
 - 拍手
mitukotrekker その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:09
距離
12.5km
登り
1,293m
下り
1,387m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:07
休憩
0:19
合計
6:26
7:03
127
9:10
9:15
84
10:39
10:43
39
11:22
11:33
117
2日目
山行
3:20
休憩
0:09
合計
3:29
7:53
44
宿泊地
8:37
8:39
34
9:14
9:21
45
10:06
10:06
73
11:19
11:19
4
11:23
ゴール地点
天候 19日久しぶりの晴天昨日まで雨続きで
全国的にカラッとしたお天気
翌日20日は、昨夕からの強風が更に強度増、風速14~15m。早朝はガス、霧、体感温度下がり涼しさを通り越す
昼から雨と風の下り坂(日本海側にあった低気圧の接近のため)ほぼ予報通り
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅から東北中央道を使って大笹生~西川インター2110円(工事通行止めで西川で高速降りる)
帰路は月山インター大笹生インター1800円土日ETC3割
コース状況/
危険箇所等
連日の雨と強風の為、日暮れ沢小屋への林道は至るところ大水の跡有り。しかし、林道の復旧は早く車は問題無く通行可能、普通乗用車も可。
現在大水が出た小沢箇所の地中に大きな管を入れる工事作業中。小屋前のコンクリートの砂防堤は、堅固な状態。
登山道は、強風にやられた小枝、朽ちた枯木の倒壊が1ヶ所登山道に木製のチップ状態で歩くのには問題なし。
清太岩山までの登山道は、始めヒメコマツの木の根の道、急坂、中間は、粘土質の掘れた道、ユーフン、竜門山のピークは見た目程のアップダウンはない。山頂から小屋への下りは目前の小屋めがけて下りる楽しさがある。
その他周辺情報 大井沢ゆったり館300円、湯上がりの牛乳130円
水場は、出てます!
水場は、出てます!
朝の空気は、久しぶりにカラッとして本日の山行は、待ちに待った登山日和早速現れた木の根の道
1
朝の空気は、久しぶりにカラッとして本日の山行は、待ちに待った登山日和早速現れた木の根の道
朝日こぼれる爽やかな樹林帯に突入
1
朝日こぼれる爽やかな樹林帯に突入
7時時過ぎのスタートだがまだ涼しさを残している
2
7時時過ぎのスタートだがまだ涼しさを残している
急坂なので我々はゆっくり
急坂なので我々はゆっくり
竜門小屋の朝、昨夕から吹き荒れていた風が更に強くなる、霧、外はしっとりと濡れていた。竜門小屋の位置が西風の通り道、小屋周りは吹き抜けて行く風で歩くもやっと。本日は昼から雨も加わる予報
朝御飯は、しっかり取る、強風のため下山は、立ち休みで下らざるをえないと判断
竜門小屋の朝、昨夕から吹き荒れていた風が更に強くなる、霧、外はしっとりと濡れていた。竜門小屋の位置が西風の通り道、小屋周りは吹き抜けて行く風で歩くもやっと。本日は昼から雨も加わる予報
朝御飯は、しっかり取る、強風のため下山は、立ち休みで下らざるをえないと判断
強風の為、カメラはしまい、スマフォで撮影、竜門山の山頂分岐ユーフン山の山頂不思議なことにひ
強風の為、カメラはしまい、スマフォで撮影、竜門山の山頂分岐ユーフン山の山頂不思議なことにひ
ユーフン山への登山道に入るや否や強風が当たらない、レインウェアが暑く感じるが霧でしっとり感があるので脱げない。同山頂か
ユーフン山への登山道に入るや否や強風が当たらない、レインウェアが暑く感じるが霧でしっとり感があるので脱げない。同山頂か
清太岩山から時折覗く山裾の様子、下界は、雲の下、まだ晴れている様子
稜線上のガス、強風が山頂に出た途端に吹き荒れる。一歩足を挙げた瞬間にふらつく。用心しよう。
この先、先堀の登山にはいって、樹林帯へと続いて風の影響は殆ど感じなかった。途中、レインの下のインナーを脱ぐが、1000メートルを、下ると蒸し暑い。
1
清太岩山から時折覗く山裾の様子、下界は、雲の下、まだ晴れている様子
稜線上のガス、強風が山頂に出た途端に吹き荒れる。一歩足を挙げた瞬間にふらつく。用心しよう。
この先、先堀の登山にはいって、樹林帯へと続いて風の影響は殆ど感じなかった。途中、レインの下のインナーを脱ぐが、1000メートルを、下ると蒸し暑い。
途中のゴロビツの水場は水は、流れている
1
途中のゴロビツの水場は水は、流れている

感想

7月の北ア以来の小屋泊まり、今回は避難小屋装備の為、ザックは60リッターを、チョイス。でも中身はいつもと一緒。水場が1ヶ所なので、水2リッター、お湯、食材、コンロ、鍋等、寝袋以外にも膨れ大きめで正解。
早朝予定の家を出る時間が30分遅れた。途中高速道路工事で、月山インターまで行けず西川インターで下りて下道を走る。結果、計画書より1時間遅れでスタート。
今回の狐穴小屋から以東岳の稜線を眺めて帰るを果す事に不安がよぎる。竜門小屋到着が2時間遅れたら手前の竜門小屋泊に変更もありと秘かに思い巡らして出発。7時過ぎとはいえ、日暮れ沢小屋の駐車場には既に車が3台。少し遅れて一台。出発は同時に我々を含めて3組。
もう一人は、日暮れ滝から大朝日岳へ向かったとその夜竜門小屋で再開。凄女子現れる。
登り始めは木の根の登山道、先堀の粘土の道、昨日までの風雨の跡か散乱した沢山の小枝、出発が遅れ暑さが勢いを増して汗のかきようが半端ない、何度も塩を一つまみ、スポーツ飲料も軽く500ミリ飲み干す。ゴロビツの水場で休憩、
この先の清太岩山の山頂の風に早く当たりたいけど、まだまだ樹林帯は続く。
1000メートルを越えた辺りからやや気温が下がる感覚はあったが、風の抜けない登山道はさすがに暑かった。
急坂に耐えて上がった清太岩山の稜線は、雲は掛かるものの、すぐに流れて漢江山、遠く以東岳も目視、素晴らしい景色を堪能。大朝日岳は、雲の中。
次は、ユーフン山へと心が逸る。少し下って登り返すも見た目程の大変さは感じないが、ここら当たりから筋肉疲労が半端なく、懸念の足吊りが始まり68番を飲んで少し休む。しかし、左足から次は右足へと疲労が伝播して小休憩!ついでに食事を取る。そういえば!立ち休みばかりで温かい飲み物を取っていなかったと思い当たる。幸い、食事と筋肉疲労の部分にホッカイロを貼ることでその後は回復。無事ユーフン、竜門山を登る。頭上の太陽がキツイ。竜門山への登山道は、最後の登りもあり中々歩が進まなかったが、山頂分岐にたって少し北へ向かうと漢江山が大きく見えて、足下には、竜門小屋が見えてほっとした。兎に角小屋へまず入ろう。そのさきは、冷たい水場で休んでから。
懸念の計画書遅れは?無くて小屋着は、遅れて登山開始にも拘わらず殆ど誤差無し?写真を殆どとらずに登るとこんな感じなのかと再認識。時間的には狐穴小屋へ行ける余裕はあるのだが、稜線上は思った以上の風が吹いていた。
小屋内で休憩ていた朝のご一緒メンバーと話しているうちに、明日の昼前後には風雨に見舞われる予報は、侮れないなと思った。途中から、吹いてくる風は強弱をもって間断なく、更に小屋周りの風は強く。幸いDOCOMOの電波が入る小屋なので、天気図確認後、待機していた日本海の低気圧が移動する影響は図り知れない狐穴小屋泊して漢江山を経て戻る強風に耐えながらの山行は、リスクありと判断。結果、朝の2組と小屋泊判断は、またも一緒、明日帰らざるを得ない条件も一緒、各々早めの夕食を楽しむ。夕刻、大朝日岳を経て健脚の凄女史もインして、更にもう一組増えて、小屋は暖かった。大朝日岳を経て来た彼女は、体を持っていかれそうになる強風に何度も耐風姿勢で耐えたと興奮した面持ちで話された。心細さもあったのでしょう。無事で良かった。
翌朝は、小屋周りは、暴風。分岐でユーフンへ向かうと、ウソのように風当たりが弱くなり、快適な感覚を味わうも、早めに着たレイン内が蒸れて早速アツイ。霧に濡れる方が気持ちの良さそうだか、風は止んだ訳でなく、向かう方向によって強い体当たりの風に時々見舞われるので、レインも脱げず、その状態のまま、樹林帯まで頑張ったが、暑くて予想以上に水分補給をした。清岩岩山辺りで下界に晴れ間を見たが山頂の空は真っ白く、もう以東岳どころでななかった。
翌日の天気、下山日ならよく検討して計画案を検討すべきと反省しました。無事帰宅で下山完了デス。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:128人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら