【愛知県の山】県民の森から鳳来湖の上臈岩

2022年08月20日(土) [日帰り]

• GPS: 04:45
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,194m
• 下り: 1,187m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:47
• 合計: 4:40

距離 11.0km 登り 1,195m 下り 1,196m

9:45 愛知県民の森 モリトピア
10:41 10:43 東尾根展望台
11:35 11:47 中上臈
11:51 12:15 上臈岩
13:16 13:17 百畳岩
13:36 13:44 東尾根展望台
14:09 風穴
14:17 不動滝
14:22 愛知県民の森 モリトピア
14:25 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

愛知県民の森モリトピア駐車場。無料、7時開門。トイレ、自販機、入浴、食事施設、キャンプ場あり。

写真

8/20 9:43

愛知県民の森モリトピアから歩く。何とザックを忘れた。予備のザックに食料だけ詰めて出発。宇連山から連なる尾根の名前はこの地図の中心地点から見てどちらの方角にある尾根かで東西南北がつけられているようだ。

8/20 9:46

古き良き時代のテント。昔はこういう重いテントを山に担いでいったんだな。

8/20 10:14

この辺りの尾根は複雑に分岐しているので地図を確認しながら進む。

8/20 10:27

これぞ宇連山といった感じの道。

8/20 10:58

宇連ダムが見え始める。鳳来湖。

8/20 11:10

更に近づいたが。

8/20 11:12

すぐ先にある馬の背からの方が良い展望。滑落注意。

8/20 11:13

マル現と書かれた場所に着くと上臈岩周辺の詳しい地図が現れる。画像に書き込んだ赤矢印が今回歩いたルート。岩壁群の下に降りて右回りに歩いた。これが意外と難路であった。

8/20 11:18

亀顔岩。

8/20 11:22

急斜面を降りてロープの張られた足場の悪い道を行く。基本、このロープやピンクテープを辿る。遊歩道という感じではない。

8/20 11:24

かなり滑りやすいナメ沢を横断。

8/20 11:25

ハラハラと水滴の落ちる大岩壁を見上げる。

8/20 11:25

8/20 11:26

もろい岩肌からは岩屑が剥落していた。落石の不安をあおる。

8/20 11:36

たしか、中の屏風仰ぎといわれる場所。岩壁としては中の上臈か。

8/20 11:37

あちらが上臈岩だろうか。今一つ位置関係が分からない。

8/20 11:42

下の道にはややアップダウンがある。意外と進むのに時間がかかる。

8/20 11:44

このあたりが核心部だのようだ。案内地図は要所要所にあり助かる。

8/20 11:46

天窓洞。水と光が一体となって降り注ぐ。たくさんあった見どころの中で一番神秘的で感動的な場所であった。何か宗教的な儀式が行われていそうな場所。

8/20 11:47

8/20 11:54

三屏風仰ぎからの上臈岩か。

8/20 11:58

色々と道があるようだ。またの機会に。

8/20 11:59

8/20 11:59

さて、下道の散策も終わり上臈岩まで急登を登っていく。下りの時の道よりは歩きやすい道。

8/20 12:10

稜線に出て奥の上臈。足のすくむ断崖絶壁。

8/20 12:11

顔を出してのぞき込むのも怖かったのでスマホを突き出して撮影。

8/20 12:14

上臈岩。こちらも断崖絶壁の上で慎重な行動が求められる。向かいに見えるのは中の上臈？

8/20 13:46

その後、北尾根にもどり谷筋をおりたが、トレーニングとして途中尾根を二つ越えて風穴のある沢沿いを降りて行った。今日は比較的涼しい方だったがそれでも汗だく。

8/20 14:09

想像以上に冷たい風が出ていて気持ちが良かった。まさに穴場スポット。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

RedLine

　最近は行き先の山を決めるのが難しくなってきた。天気や気力体力、体調、行きたい場所などを考えると中々候補がない。先週は盆休みで富士山に登ることができたが、今回は本当に迷った。

　最終的には当日日帰りできる場所をということで、以前から気になっていた上臈岩を散策することに。いきなりザックを部屋に忘れたことに気が付き出ばなをくじかれたが、車に放置してあった予備ザックでスタート。上臈岩周辺の歩道にはロープが設置されていて、テープで誘導されながら名所を巡るという感じであった。特に今回のコースの下道の前半部分は道が悪く、キャンプに来たファミリーが散策するような場所ではなかった。各地点には案内地図が設置されているが、少しわかりにくいかもしれない。天窓洞など見どころもあったが、上から鳳来湖を眺めるだけでも十分満足できる場所だと思う。ただ夏は蒸し暑いので涼しい時期がおすすめ。余談だが、下山後に靴下を脱ぐと、先週の富士山の細かい砂が残っていたのか足が黒くなっていた。

コメント

gakukoh

初めまして！　こんにちわ！　ｇａｋｕｋｏｈと申します。
岩場は暑い中、お疲れ様でした。いきなり、下道の周回。下道は、特に亀顔石から下って、中の上臈へ上がるペンギン岩の手前（中の屏風仰ぎの手前）までは、楽でもない道です。
一般には、ペンギン岩横から下り、洞窟のある側を周り、奥の上臈に上がる（今回の後半部）のが楽です。上道は湖面や山の展望の道です。
案内版は、少し細かく見にくいようですので、周辺拡大をつけたものに、いずれ改定しようと思います。暑さが回避できる時期にまた、おいでいただければ幸いです。（ｇ）