桜沢・スッカン沢 #29

2022年08月21日(日) [日帰り]

• GPS: 06:47
• 距離: 9.5km
• 登り: 823m
• 下り: 815m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 1:58
• 合計: 6:50

9:33 山の駅たかはら
10:11 10:20 雷霆の滝
10:43 11:04 スッカン橋
11:13 11:20 雄飛の滝
11:23 11:24 スッカン橋
11:29 11:31 雄飛の滝
12:09 12:21 素蓮の滝
12:26 12:27 雄飛の滝
12:35 12:37 スッカン橋
12:58 13:17 咆哮霹靂の滝
14:09 14:34 雷霆の滝
15:29 15:48 おしらじの滝
16:23 ゴール地点

天候

晴れたり曇ったり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東川口駅北口　7時集合
山の家たかはら　台数充分。
携帯電波かなり弱いか入らない

コース状況／危険箇所等

普通の沢の様相

その他周辺情報

城の湯　温泉センター　五百円
https://www.yaita-onsen-shironoyu.jp/
ラストオーダー20時

写真

晴れのスタートはうれしい。車少なめ

まずは入渓点まで遊歩道を1時間ほど下ります。結構あれてる。
この時点で沢靴(フェルト)を選択した

まさかのルートロス。メンバーが10人ほどいるので、すぐ指摘されて戻れた

下りですが結構暑くて、沢の音が聞こえてくるとうれしい。もうここから入渓したいが、まだ我慢

後で上ることになる雷霆の滝をしばし眺める
今日は水量が多い

どんどんくだります

この壁を見ながらスッカン沢の入渓の身支度
おなかが痛くて苦しんだ・・・

最初に現れた青い乳白色に歓声が上がる
前日までの雨による濁り水ではなくて、鉱物や炭酸等の火山の成分が多く含まれている水が流れているからだそうです。そのためこの沢の水は昔、辛くて飲めないことから「酢辛い沢」等だそうで、諸説あるようですが・・・。なめてみればよかった

お天気もまずまずなので青さが美しい

柱状節理の岩壁から降り注ぐ光のシャワーのような滝に感動

雄飛の滝

眺めた後はだいぶ戻って高巻きしました

先行のパーティーが任三郎ノ滝を突破！見事
自分は上からロープをだしてもらい、アッセンダーで時間をかけて何とか登攀できた。岩が緩く動くし剥がれる普通の沢の岩壁。

スッカン沢の最後の滝は登れないので、途中で遊歩道にでて、遡行してきたスッカン沢を眺めながら桜沢の入渓点まで戻ります

桜沢に戻ってきた、咆哮霹靂の滝。右の滝を上がります

トイ状を上がる。フリーであがりましたが、初心者もいるのでロープを垂らして、アッセンダーの練習

2段目はフリーであがります

水質、岩質がぜんぜんちがう。水量多め

雷霆の滝
自分はリードであがり、途中カム#1使用。
ノーロープでもなくても問題はない。6月に来た時より水量が多かった

だんだん水量が減ってきて苔むした岩が増えてきた

途中から左岸にあがって、おしらじの滝をめざす

まぼろしの滝と呼ばれるが、ここ最近の雨のおかげで、その幻の滝に水が落ちていた。水温はとても冷たい。不用意に入ってはいけない

城の湯　温泉センターでいただいたうな・とり定食1280円。小鉢もたくさんついてボリュームも味も満点でした。

装備

個人装備

沢装備一式 カム#0.5 #1

共同装備

30mロープx2

感想

sawasemi

山の駅たかはらに車をとめて、スッカン沢と桜沢のいいところどり沢2本遡行ができました。
もともと軍刀利沢の予定でしたが、あいにくの天気なので、こちらに転進し大正解。
水量はやや多めでしたが、どちらも沢も楽しめました。柱状節理の壁も美しい反面岩ははがれやすいので、注意が必要だか登れそうにない滝はまくこともできるので、安心して遡行ができる。簡単ではあるが、滝もあるし、なめも、水もきれいで緑もきれい。いうことなしの楽しい初心者沢。短時間で様相の違う2つの沢が楽しめるのもいい。また来年来てみたいと思う。注意点は遊歩道もあって観光地ではあるものの、駐車場の時点で携帯の電波は入りが悪い。