ウペペサンケ山

2022年08月21日(日) [日帰り]

• GPS: 09:43
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,492m
• 下り: 1,496m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:08
• 休憩: 1:36
• 合計: 9:44

距離 16.9km 登り 1,495m 下り 1,496m

5:27 林道コーナー駐車スペース
5:35 0:00 登山道入口
6:19 6:28 旧登山道入口
6:42 6:45 水場
7:42 7:49 1399mピーク
8:28 8:36 1595mピーク
8:52 菅野温泉分岐
9:38 9:48 糠平富士
10:31 10:58 ウペペサンケ山
11:46 11:49 糠平富士
12:27 12:33 菅野温泉分岐
12:49 12:57 1595mピーク
13:25 13:33 1399mピーク
14:17 14:24 水場
14:33 0:00 旧登山道入口
15:03 0:00 登山道入口
15:11 林道コーナー駐車スペース

永年訪ねてみたかったウペペサンケ。憧れの山に漸く登る事が出来ました。今年は7月の海の日に計画していたのですが、北海道の天気が悪く一旦キャンセル。仕切り直しの山旅でしたが、天気に恵まれ今年一番の山旅になりました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

写真

8/20 13:14

前日の午後、登山口近くの糠平野営場でテントを設営。この後、登山口の下見をしてから糠平温泉へと向います。

8/20 13:57

糠平温泉で「源泉かけ流し」の元湯館を訪問。渓流沿いの露天風呂で湯浴みを楽しみました。(日帰入浴800円)

8/20 15:52

温泉から戻ると小雨が降りだします。夕食は、固形燃料をテントの外に置き、ジンギスカンを楽しみました。

8/21 5:09

翌日は4時過ぎに起床。ウペペサンケへの登山口へと向かいます。国道から林道への入口には、大きな看板が立っていました。

8/21 5:32

現在の登山口の付近までの林道は、道幅もある走りやすい林道です。

8/21 5:31

この日は登山者が多く、登山口手前の駐車スペースは一杯。登山口から500m位奥に入った角地に、車を停めさせてもらいました。

8/21 5:35

カーブミラーの脇のトラロープの処が登山口です。看板はありません。

8/21 5:36

沢沿いの登山道を歩き始めます。

8/21 5:36

第一渡渉。浅瀬を登山靴で渡れました。

8/21 5:44

第二渡渉。川幅が少しありましたが、此処も浅瀬を登山靴で渡れました。(帰りは丸太を渡りました。)

8/21 6:00

笹が刈払われていて、歩きやすい道が続きます。

8/21 6:05

第三渡渉。此処は岩伝いに渡りましたが、最後に左足を滑らせ足が水の中に。スパッツを付けていたのですが、靴の中に少し浸水。渡り終えてから靴下を絞りました。

8/21 6:28

旧登山口に到着。林道が崩れるまでは此処迄車で入れた様です。

8/21 6:31

いよいよ登りが始まります。

8/21 6:38

沢沿いに登る登山道。

8/21 6:45

水場に到着。豊富な湧き水が苔の下から湧いていました。

8/21 7:31

急登が続きます。この辺りで、前を歩く登山者に追い付きました。

8/21 7:43

1399mのピークに到着。展望を楽しみながら一服します。

8/21 7:43

1399mピークから、次の1625mのピークを見上げます。

8/21 7:56

1399mピークから一旦80m程下り、1625mピークに登り返します。途中から木々が無くなり、ハイマツ帯の中を登る様になります。

8/21 8:28

1625mピークに到着。

8/21 8:39

此処で初めて、糠平富士からウペペサンケの全貌が見える様になりました。

8/21 8:39

ハイマツをかき分けながら、糠平富士を目指します。

8/21 8:47

流石は大雪の山。山体が大きく、なかなか近づきません。

8/21 8:52

菅野温泉への分岐点。此処で一本立てました。

8/21 9:22

展望の良い稜線歩きを楽しみながら、糠平富士へ。

8/21 9:39

稜線は比較的なだらかで、歩きやすい道でした。

8/21 9:45

糠平富士に到着。

8/21 9:46

糠平富士から、歩いてきた稜線を振り返ります。

8/21 9:52

山頂からはニペソツが良く見えます。糠平富士の山頂には「ウペペサンケ」の標識もあって、此処をもってウペペサンケとする人もいるそうです。

8/21 9:53

糠平富士からウペペサンケ本峰への稜線。

8/21 9:55

稜線は所々に狭い所があって、風の強い日には怖い道になりそうです。

8/21 10:18

何度かの登り下りを経て、いよいよウペの山頂が近づきます。

8/21 10:38

ウペペサンケ本峰の山頂に到着。

8/21 10:59

ニペソツを眺めながら、山の風に吹かれるのが気持ちよかった。

8/21 10:39

ウペ本峰から糠平富士を振り返ります。

8/21 10:39

ウペペサンケ本峰の山頂。結構賑わっていました。

8/21 11:02

西峰もあるのですが、長い帰路を考えて今日は遠慮する事にしました。

8/21 11:20

ウペ本峰から糠平富士へと戻ります。

8/21 11:36

糠平富士への登り返し。この登りが一番きつかった。

8/21 11:45

糠平富士迄戻って来ました。

8/21 11:55

糠平富士からの山下りは、山景色を楽しみながらの稜線漫歩。こんな天気の良い広々とした稜線歩きは久しぶり。歩くのが楽しい道でした。

8/21 12:51

1625mピーク迄戻って来ました。此処でウペペサンケは見納めです。山景色を目に焼き付けて下山の途に就きました。

8/22 8:21

これは翌日に訪ねた、然別湖畔の白雲山から見たウペペサンケ。台形の山体を遠望しながら、ウペ山行に想いを馳せ、今回の山旅の締めくくりとしました。

撮影機器：

NIKON 1 J5 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

littletrekker

　初日は帯広空港からレンタカーで糠平温泉へ移動、登山口を確認してから糠平野営場でテントを設営。糠平温泉で汗を流してから野営場に戻ると小雨に。早めにテントを張ったのが功を奏しました。
　2日目は念願のウペペサンケ。天気に恵まれ最高の山旅になりました。駐車スペースが少なく、登山口に着いた5時15分頃には登山口手前の駐車スペースは一杯でしたが、登山口先の角に停める場所を見つける事が出来ました。
　3日目は元々予備日だったのですが、昨日ウペに登れたので、然別湖畔の白雲山と展望山を訪ねる事にしました。2山ともウぺの展望台の様な山で、この日もウぺに想いを馳せながらの、良い山旅になりました。
　4日目はウエザーニュースの雨レーダーを確認すると、糠平湖畔は1時から雨。0時に一旦起きてテントを撤収、車中泊に切り替えると、程なく雨が降り出します。濡れずに撤収出来て良かった。帯広市内の温泉で汗を流し、「芽室の赤レンガ倉庫の子供アート」と「筑紫ガーデン」を訪ねてから十勝帯広空港へ。帰郷の途につきました。

コメント

h2odtm

素晴らしくいいお天気ですね！８月の北海道は天候やら何やらで（笑）見送った身としては羨ましい限りです。ウペペサンケは先月ニペソツ山から見て印象に残りましたので、いずれチャレンジしたいと思ってます。

littletrekker

　h2odtmさん、コメントありがとうございます。ウペペサンケ山は、以前にニペソツに登った時に南側に見えた台形の山(ウヘペサンケ)が気になって、いつか登りたいと思っていた「憧れの山」でした。1625mのピークからの展望の稜線歩きは楽しい道で、何でこの山が300に入っていないのかと思う事しきりです。300の巡礼が終ったら、是非訪ねてください。
　北海道の山旅、以前は梅雨の無い北海道は７月の連休が北海道の山日和でした。本州の山が梅雨末期の時に北海道に出かけていましたが、最近の７月の北海道は蝦夷梅雨です。今回の山旅も７月の予定を一旦キャンセルして、何とか実現できました。また好天を狙って、北海道の山巡りをしたいなと思っています。