戸隠スキー場-瑪瑙山-飯綱-黒姫山 40Km

コースタイム
天候 | 快晴☆ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
怪無山から飯綱山西登山道へのくだり途中 登山道崩落しているが 崩落している沢を下るとすぐに登山道へ戻れる |
写真
感想
11/8に開催される 戸隠トレイルランレースの下見に行ってきました。
トレランは初めてだけど、身の程知らずにも45Kmの部にエントリー。
瑪瑙山・飯綱山・黒姫山・高デッキ山の4つの山を登ったり下りたりしながら
中間に約20キロのトレイルをはさんで 制限時間10時間 獲得標高差2500m というレースです。
まずは戸隠スキー場のゲレンデを登ります。
ゲレンデ内は複雑に分岐しているので、地図・実際の地形・ゲレンデマップの3つを比べながらコースを推測します。
広いゲレンデから分岐している、細い登山道も見落とさず瑪瑙山頂へ到着やっほー。
まずは懸念点を一つクリアしたので 気分よーし。
2つ目の懸念は、広いゲレンデを降りる途中のどこで左折して 怪無山方面へ降りるか。
間違っていたらいやなので 分岐を見落とさないように端っこの藪の中を通ります。
だって藪を登り返すなんて 絶対にイヤだもの〜。
等高線から推測したとおりの所に分岐を発見。
迷走も考えていたのでほっとしました。
怪無山の下山道は夜露のついた笹藪で、下半身前面がびしょぬれ。
笹薮地帯を抜けると沢沿いの道が崩落していて 登山道がぷっつり切れていました。
登山道を横切る形で土砂が流れています。
右往左往してもわからず 上り返して(同じところでもう一度転んで 笑)登山道に戻ってみてもわからない。
登山道は沢沿いのはずだから もう、この土砂の上あるいちゃえーってことで
ぬかるみの上を歩いておりると ほどなく登山道に戻ることができました。
下山すると飯綱山の西登山口です。
ここまでまったく人に会いませんでしたが、飯綱山には登山客がたくさん。
オネエちゃんすごいねぇ とか言われて 引けなくなって上ります 笑
レースのコースは飯綱山頂へ行かずに 分岐して一ノ鳥居方面へ。
湿った泥がうっすらついた岩の登山道をおります。
足がもつれて転んだら大惨事!
登山客に そら見たことか とか言われそう ^^;
自重 自重
すこーし迷って人のうちの敷地内と思われるところを通りながら ^^;
一ノ鳥居苑地に降りると広々とした芝がひろがっていて きもちい〜〜☆
でも、飯綱山で見栄力を出してしまったため 足がくがく orz
こんなすてきなトレイルなのに とぼとぼしか走れません。かっこわる〜〜い。
ルートがあるようなないような、草木がまばらな森に迷い込み、踏み跡をさがしてウロウロ。
おじーちゃんがいたので 中社方面への道を尋ねると
「この下のバードラインを通るのがいちばんいいんだけどねぇ」と つぶらな瞳で私を見る。
・・・おっしゃるとおりです・・・
おじーちゃん きれいなふさふさ緑の 杉の枝みたいなものを拾って生け花にするんだって。
よくわからない森を、とりあえずあがって
サザエさんちに干してありそうな洗濯物の前に出ちゃったり
靴どろ、裾どろ姿で観光客の中をウロウロしちゃったり
ひとのうちの裏を すいません・・・^^; みたいに通過して鏡池へ。
風が強くて寒い。
9月でこれだから 11月の戸隠なんてすごく寒いだろうなぁ。。。
まさか雪なんてふらないですよね!!?
夏とは違う補給食を考えたほうがよさそう。
おにぎりなんて冷たく、かたくなりそうだからパン類かなぁ。
戸隠神社への参道は観光客でにぎわっているけど
そこを横切る ささやきの小径 は閑散としている。
ロマンチックな名前とはうらはらに 遊歩道は腐って 熊出没注意。。。orz
しかも母子クマらしい ヒィィ〜〜。どうか ご勘弁を。。。
ほとんど人がいないから だんだん怖くなってくる。
でも進むしかないのだ。♪がんばれがんばれ シ♪ロ♪タン♪
メールが着信しただけで ヒィッッ となってしまう 笑
疲れてしまって歩いたり、はしったり。
あー飯綱山で調子こきました。反省。
怖い気持ちに気づかないふりして薄暗い森を1時間黙々と進むと 戸隠キャンプ場に到着。ほっ。
明るい草原で キャッキャしてる人と、私との間にものすごぉい温度差を感じながら
水を汲んでおやつをポケットに移して よし! 黒姫行くぞ!
最後の気合をいれます。
日暮れが近いから登山者はおらず、ひとりぼっち。
黒姫 といっても山頂までは行かずに”新道分岐”で古池方面へおります。
暗くなる前に下山できるかとても心配。 こわいのやだもん〜〜
ところが 右ひざが痛み出しゆっくりしか下山できない。
35Km地点にあたるこのあたりは勾配がきつく、荒れていて木の根に足をとられそうなところ。
こんなところでこんな時間に足でもひねったら大惨事。
慎重に慎重に・・・
だれもいない古池にやっとたどり着くと、夕日を浴びて神秘的な美しさをたたえていました。
日が暮れる怖さを忘れてしばしみとれる。。。
蛇との悲しい恋を成就させたお姫様が住んでいそうな・・・
その後わりと元気に走って イースタンキャンプ場へ到着。
レースではこの後、高デッキ山中腹までのぼり、戸隠スキー場へ降りてゴールなのですが
今日はここでおしまい。40Km 9時間45分でした。
残すは5kmだけど登山コースタイムは3時間!
そしてレースの制限時間は10時間。わお!
あと1ヶ月とすこしトレーニングして、道に迷わなければ10時間で完走できるでしょうか・・・
きっと できる!!
♪がんばれがんばれ シ♪ロ♪タン♪
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