記録ID: 4657754
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ハイキング
九州・沖縄
ピナイサーラの滝(ヒナイ川カヌー・滝壺・滝の落口)
2022年09月08日(木) [日帰り]



体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 03:55
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 267m
- 下り
- 263m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 4:22
距離 6.4km
登り 273m
下り 271m
9:42
18分
カヌー乗り場駐車場
10:00
10:10
10分
(ヒナイ川)カヌー出発地点
10:20
18分
右からの川との合流地点
10:38
10:39
14分
カヌー係留地点
10:53
11:00
14分
ピナイサーラの滝壺
11:14
11:15
45分
カヌー係留地点
12:00
12:15
25分
ピナイサーラの滝(最上部)落口
12:40
12:52
17分
カヌー係留地点
13:09
4分
左方からの川合流点
13:13
13:32
13分
干潟上陸
13:45
13:49
15分
(ヒナイ川)カヌー出発地点
14:04
カヌー乗り場駐車場
天候 | 快晴・無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*カヌー乗り場〜(カヌー)〜ピナイサーラの滝のカヌー降り場:ヒナイ川は最大幅でも20m弱の静水に近い汽水川でルートはハッキリしている。 *カヌー降り場からピナイサーラの滝壺や滝最上部の落口への道はハッキリしているが、滝壺から滝の落口まで直接行く道は無く、一旦カヌー降り場まで下ってから別の道を登り直さねばならない。 |
写真
(7:30) 石垣港を出港し、(8:45) 西表島の上原港に着き、港のすぐ近くの民宿にチェックイン、少し休んでその宿の向かい側にある「ロビンソン荘」に行く。この店はカヌーのレンタル屋で、我々は数日前にカヌーを予約していた。
(10:10) カヌーに慣れているMさんが後ろ、私が前に座り、ご主人に見送られて出艇。私も茨城県の那珂川や久慈川でカヌーをやった経験があり慣れているつもりであったが、あの時は川を下ったので艇の方向が安定していたが、今回は静水なのでちょっと油断すると方向が左右にそれ、ジグザグに進む事になってしまった。
(10:38) ピナイサーラの滝のカヌー降り場に着く。今回借りたカヌーの前部座席は取り付けネジが1本取れていて席が傾き時々後ろに尻もちをついた。カヌーにオールとライフジャケットを残す。
(10:51) 滝壺に着く少し前から滝の音に混じって人の声が聞こえて来た。滝壺付近はかなり離れていても水の飛沫がかかる。若い人たちは滝壺で泳いでいる人もいるが我々は眺めるだけである。
Wikipediaによれば、この滝は沖縄では珍しく落差の大きな細い滝で、沖縄県最大の落差54mとの事。ヤマレコの「みんなの足跡」では滝壺から滝の上まで足跡があったのでどこが登り口かをあちこち探す。
その内、西表島の自然保護活動をしているというガイドの人が来て「ここの入山届を出しているか?近頃遭難が多いのでガイドレスの登山は出来るだけ遠慮してもらっている」と言われたが、我々の状況を説明して納得してもらった。ここから直接滝の落口まで行く道は無いそうで、いったんカヌーの降り場まで下りた後別の道を取らねばならないと教えられた。
(11:45) 地図に崖マークが書いてある場所で、3mくらいの長さの急な岩場があったが、しっかりしたロープがついているので大丈夫である。この地点を過ぎるとしばらくして緩い勾配の道となる。
(11:56) カヌー乗り場の駐車場からカヌーに乗らずにピナイサーラの滝の落口に来るためにはテドウ山への道を通って地図の172地点から左方向に別れる必要があるが、この地点はその道との出合い点である。
眼下に、カヌーで漕いで来たヒナイ川、その向こうに干潮で広い干潟になった湾がよく見える。この場所はこれで二度であるが、もう来る機会は無いだろうから目にしっかりと焼き付ける。(12:15) 下山開始。
左から来る川と合流する所で、未だ時間はタップリとあったので進路をカヌー出発地点とは逆方向の右に取り、干潮で干潟が更に広がった湾の方に向かい、(13:12) 途中でカヌーを砂洲に引き上げる。
感想
4年前にMさんと西表島に来た時はテドウ山からの下山途中でカンピレーの滝最上部の落口に来た。この時カヌーでやって来たというグループと会い、いつかは自分たちもカヌーで来てみたいと思っていたが、今回やっと実現する事が出来た。
西表のアウトドア活動は年々規制が厳しくなり、ガイド無しでは希望する場所に行きづらくなって来て、我々はガイド無しでカヌーでピナイサーラの滝まで行くことが出来ないかと心配していたが、ロビンソン荘で快くカヌーを貸して頂き楽しく行く事が出来た。このご主人は若い頃自転車で日本一周をしたり、礼文島の「北海道三大バカユース」と言われる桃岩ユースホステルで長期間のボランティアをした豊富なアウトドア経験を持った方で、我々老人組のアウトドア活動にも理解を示して下さり有り難い方であった。
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