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Yamareco

記録ID: 4663539
全員に公開
ハイキング
鳥海山

鳥海山をめぐる山歩き/街歩き/村歩きの4日間(山は笙ヶ岳)

2022年09月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:37
距離
12.8km
登り
1,010m
下り
917m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:42
休憩
0:51
合計
8:33
7:08
42
7:50
7:53
24
8:17
8:17
15
8:32
8:39
31
9:10
9:10
68
10:18
10:33
44
11:17
11:17
43
12:00
12:09
28
12:37
12:39
27
13:06
13:15
17
13:32
13:32
26
13:58
13:58
12
14:10
14:14
31
14:45
14:45
52
15:37
15:39
2
15:41
天候 晴れ(4日間とも晴れ)
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
大人の休日倶楽部(JR東日本)を使った東北・秋田の旅(9/9-9/12)のうちの1日
・象潟駅から予約制バス「鳥海ブルーライナー」(片道3000円)
 象潟駅6:20-大平口7:00 鉾立口16:20-ねむの丘17:10
コース状況/
危険箇所等
・危険個所はなし。このルートはクサリ場なし岩場もほとんどなし。ルート明確、指導標完備。
・ただし、延々と続く石畳の道は、石が平らでなく岩場と似たようなもので、私にとっては下りが足にかなり痛手となった。
その他周辺情報 9/9(前泊) 象潟駅前のホテル泊
9/10(後泊) にかほ市温泉保養センターはまなす泊(ねむの丘から徒歩30分。ここはお勧め)
9/11(ついでに) 横手市山内南郷温泉泊
前夜の夕焼けの鳥海山(象潟駅近くから)。期待が膨らむ。
2022年09月09日 17:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/9 17:58
前夜の夕焼けの鳥海山(象潟駅近くから)。期待が膨らむ。
バスに乗った十数人は私以外全員が鉾立口で降りた。私だけ大平口へ。おかげで静かな山行となった。
2022年09月10日 07:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
9/10 7:07
バスに乗った十数人は私以外全員が鉾立口で降りた。私だけ大平口へ。おかげで静かな山行となった。
最初は森の中の急登。
2022年09月10日 07:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/10 7:18
最初は森の中の急登。
ところどころで視界が開ける。これは象潟方面。
2022年09月10日 07:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/10 7:39
ところどころで視界が開ける。これは象潟方面。
ササ地帯に入る。チシマザサだろうか。
2022年09月10日 08:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 8:00
ササ地帯に入る。チシマザサだろうか。
そろそろ先が見通せるようになってきた。
2022年09月10日 08:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/10 8:13
そろそろ先が見通せるようになってきた。
湿地帯。いい感じだな。
2022年09月10日 08:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 8:14
湿地帯。いい感じだな。
「とよ」って誰? 地図にそういう地点名があった。
2022年09月10日 08:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 8:31
「とよ」って誰? 地図にそういう地点名があった。
東北の山らしいなだらかな山容。こういうの大好きです。
2022年09月10日 08:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 8:32
東北の山らしいなだらかな山容。こういうの大好きです。
河原宿。どこを歩いてもいい感じだが、登山道を順守しよう。
2022年09月10日 09:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 9:02
河原宿。どこを歩いてもいい感じだが、登山道を順守しよう。
おっ、あれが新山というか外輪山だな。
2022年09月10日 09:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 9:26
おっ、あれが新山というか外輪山だな。
素晴らしきかな外輪山。思わず足が向きそうになるが、、、。
2022年09月10日 09:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 9:34
素晴らしきかな外輪山。思わず足が向きそうになるが、、、。
今日の目的地はこちら。一番奥が、笙ヶ岳。
2022年09月10日 09:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 9:38
今日の目的地はこちら。一番奥が、笙ヶ岳。
でも振り返って、外輪山を見てしまう。
2022年09月10日 09:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 9:46
でも振り返って、外輪山を見てしまう。
もう少しで笙ヶ岳。
2022年09月10日 09:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 9:57
もう少しで笙ヶ岳。
登頂。何人もの方が寛いでいました。といっても、後で思い返すと、ここらあたりまでは人はまばらでした。
2022年09月10日 10:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
9/10 10:16
登頂。何人もの方が寛いでいました。といっても、後で思い返すと、ここらあたりまでは人はまばらでした。
絶景かな。日本海か。カスミはかかっているが、いい天気に感謝だ。
2022年09月10日 10:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 10:17
絶景かな。日本海か。カスミはかかっているが、いい天気に感謝だ。
正面遠くに見えるのは、月山のようだ。
2022年09月10日 10:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 10:19
正面遠くに見えるのは、月山のようだ。
ハクサンイチゲがたくさん咲いていた。
2022年09月10日 10:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 10:34
ハクサンイチゲがたくさん咲いていた。
ハクサンイチゲはまだまだ元気だ。省略したけど、ハクサンフウロ、ミヤマリンドウ、シオガマやトウチソウなど、まだまだたくさん咲いていました。初夏の最盛期に来てみたいな。
2022年09月10日 10:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 10:35
ハクサンイチゲはまだまだ元気だ。省略したけど、ハクサンフウロ、ミヤマリンドウ、シオガマやトウチソウなど、まだまだたくさん咲いていました。初夏の最盛期に来てみたいな。
引き返す。
2022年09月10日 10:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 10:36
引き返す。
本当に見飽きないな、この山容の姿は。
2022年09月10日 10:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 10:59
本当に見飽きないな、この山容の姿は。
鳥海湖へ降りてみよう。
2022年09月10日 11:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 11:18
鳥海湖へ降りてみよう。
鳥海湖で昼食。
2022年09月10日 11:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 11:24
鳥海湖で昼食。
湖畔に降り立ったアベックもいた。ここまで、ハイキングとして最高のコースだと思う。
2022年09月10日 11:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
9/10 11:52
湖畔に降り立ったアベックもいた。ここまで、ハイキングとして最高のコースだと思う。
鳥海湖の東側を回る。
2022年09月10日 11:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 11:59
鳥海湖の東側を回る。
ここらは木道が続く。
2022年09月10日 12:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 12:18
ここらは木道が続く。
振り返って。二の滝コースかな。このコースも楽しそう。
2022年09月10日 12:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 12:22
振り返って。二の滝コースかな。このコースも楽しそう。
振り返って、視線を右に向けると、奥に笙ヶ岳。ずいぶん歩いてきた。
2022年09月10日 12:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 12:30
振り返って、視線を右に向けると、奥に笙ヶ岳。ずいぶん歩いてきた。
御田が原分岐。時間がまだあるので、新山方面に向かう。
2022年09月10日 12:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 12:37
御田が原分岐。時間がまだあるので、新山方面に向かう。
急に人が多くなる。
2022年09月10日 12:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 12:51
急に人が多くなる。
だんだん、山っぽくなる。
2022年09月10日 13:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 13:02
だんだん、山っぽくなる。
七五三掛が見えてきた。すれ違った人から「これから」山頂に行くんですか。夜になっちゃうよ」と言われ、「まさか行かないてす」と答える。時間的に、ここで引き返さないと、帰りのバスに間に合わない。
2022年09月10日 13:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 13:03
七五三掛が見えてきた。すれ違った人から「これから」山頂に行くんですか。夜になっちゃうよ」と言われ、「まさか行かないてす」と答える。時間的に、ここで引き返さないと、帰りのバスに間に合わない。
七五三掛の上には、人がいっぱい。最初からこっちを目指しても良かったかも。
2022年09月10日 13:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 13:05
七五三掛の上には、人がいっぱい。最初からこっちを目指しても良かったかも。
今回は、「偵察!」と後ろ髪を引かれながら引き返す。バスの時間には充分に余裕がある。
2022年09月10日 13:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 13:25
今回は、「偵察!」と後ろ髪を引かれながら引き返す。バスの時間には充分に余裕がある。
しかし、、、。御田が原分岐からの登り返しで、疲労を感じてくる。
2022年09月10日 13:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 13:32
しかし、、、。御田が原分岐からの登り返しで、疲労を感じてくる。
御田が原で南へ少し寄り道。休憩のためだ。
2022年09月10日 13:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 13:43
御田が原で南へ少し寄り道。休憩のためだ。
ここにもハクサンイチゲ。元気をもらって、あともうひと踏ん張り。
2022年09月10日 13:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 13:48
ここにもハクサンイチゲ。元気をもらって、あともうひと踏ん張り。
このあたりの岩まじりの道は、笙ヶ岳コースにはなかったような。
2022年09月10日 13:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 13:59
このあたりの岩まじりの道は、笙ヶ岳コースにはなかったような。
鳥海湖が見えてきた。逆側からの方が見栄えは良かったな。
2022年09月10日 14:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 14:00
鳥海湖が見えてきた。逆側からの方が見栄えは良かったな。
御浜小屋が見えてきた。
2022年09月10日 14:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 14:09
御浜小屋が見えてきた。
象潟コースを下る。
2022年09月10日 14:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 14:16
象潟コースを下る。
草紅葉が始まっている。
2022年09月10日 14:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 14:23
草紅葉が始まっている。
象潟コースは渋滞気味。そろそろ足が痛くなってきた。8時間超えと、長時間歩きすぎたな。
2022年09月10日 14:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 14:49
象潟コースは渋滞気味。そろそろ足が痛くなってきた。8時間超えと、長時間歩きすぎたな。
足の痛みは明らかに疲労性だ。その原因は、この石畳みだ。石が平らでなく岩場と似たようなもの。次々に後ろから来た人を前に譲る。
2022年09月10日 15:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 15:26
足の痛みは明らかに疲労性だ。その原因は、この石畳みだ。石が平らでなく岩場と似たようなもの。次々に後ろから来た人を前に譲る。
やっと到着。足の痛みで一時はどうなるかと思った。土の道やアスファルトの道になったとたんに普通に歩けるようになった。ここ鉾立山荘前にバスが着いた(バス停がないので心配したが)。
2022年09月10日 16:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/10 16:06
やっと到着。足の痛みで一時はどうなるかと思った。土の道やアスファルトの道になったとたんに普通に歩けるようになった。ここ鉾立山荘前にバスが着いた(バス停がないので心配したが)。
撮影機器:

感想

絶好の天気。素晴らしい山姿、咲き誇る高山植物、鳥海山を満喫しました。敢えて山頂(新山)は目指さない計画。コース前半は、人も少なく、ゆったりのんびりと景色や花を楽しみました。ハクサンイチゲはまだまだ元気だったし、ミヤマリンドウは満開。ハクサンフウロ、シオガマやトウチソウとまだまだ健在。山頂を目指さないのもいいものです。

しかし、次にどんな光景が待ち構えているのかと、 つい先に進みすぎて、歩きすぎ。最後の石畳の下りで、疲労性の右足の甲の激痛で、鈍足になってしまいました。新山に直行する象潟コースは大勢の人が殺到して混雑していたのも追い越してもらわなければならずやっかいだった。この下りは長かったなあ。足痛は、8時間超えのせいなのか。石畳みのせいなのか。

東北の山の中でも、鳥海山は新幹線から遠く東京からは行きにくい。飛行機か高速バスの方が便利だが、JR東日本の大人の休日倶楽部切符が臨時発行されているのを知り飛び付いた。本当は鳥海山は花の初夏がベスト。山頂に行くには、バスを使うと私の脚力だと小屋泊まりが必須だが、小屋は8月まで。従って、山頂迄は行かない。初夏は残雪があるので、今の方が安全である。謂わば本番に備えての偵察なのである。

そして、前泊と後泊が必要なのだが、今回は山は1日だけにし、残りは温泉巡りに、街歩き村歩きとしました。近くに適当な山もなかったのだが、残りの3日間はのんびり旅となのました。といってもかなり歩き周ったんだけど。温泉のおかげか、傷んだ足も復活したのは幸いでした。

来年の初夏には、ぜひとも新山を目指したいです。しかし石畳みがなあ。

<鳥海山をめぐる山歩き/街歩き/村歩きの4日間>
〇9/9 酒田の街歩き(土門拳記念館、南洲神社[西郷隆盛の南洲翁遺訓の発行
元]、山居倉庫、不玉亭跡[芭蕉の宿泊地])
★象潟駅前のホテル泊(象潟温泉) 
〇9/10 本レポートの通り 
★にかほ市温泉保養センターはまなす泊(ねむの丘から徒歩30分。アブラ匂の湯ともう一つは含ヨウ素のツルツル湯。ここの宿泊は、部屋食、宿泊者専用入浴時間設定などゆったり過ごせました。お勧めです)
〇9/11 象潟九十九島めぐり[「奥の細道」の目的地の一つ。かつては松島と同様に海に浮かぶ島々。鳥海山の噴火によりできたもの。江戸後期に地面隆起によりすべて陸地に]、芭蕉の道など街歩き
 横手に移動して、筏の大杉(秋田県一のスギの巨木)など村歩き
★横手市山内南郷温泉泊(硫黄臭の硫化泉なのにアルカリ性という珍しい湯)
〇9/12 帰路 

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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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