高巻きと滑りの試練 湯檜曽川袈裟丸沢（ログ無し）

2022年09月10日(土) [日帰り]

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

アプローチ長め、下山の国道はなかなか悪いです！

その他周辺情報

湯テルメ谷川

写真

白髪門駐車場から出発ー

アプローチ長めです。2時間見込み。

湯檜曽川沿いをひたすら登ります

キレイな休憩ポイント

ヨモギって書いてある

お！ここは懐かしのゼニイレ沢

今日は、ここを遡行する別チームもいます。天気良いから眺めがよさそうだなー！

こんな感じの道

まだまだ

この辺から沢にアプローチできるはず。若いリーダー2人が探索中。頼もしいなぁ。

沢に出た！と同時にスライダーするNちゃん。

キレイな川底

沢の水もキレイです。

ここが、ひとまたぎ。泳いで取りつきます。

泳ぎが得意なNちゃん。先頭で。

かっこよく一跨ぎ。

私も続くけど、いまいちカッコ悪いな笑

この先が激流で、ホールド少なく。
結局登攀強いメンバー以外は戻って巻いた涙

スライダーに適した釜発見！

もちろん！スライダー

おお！メインの滝が登場です。ここで、白樺沢チームとはお別れ。

左右どっちから登ろうか？

迫力です

左の草付を登ることに。足元滑るのでロープ出してもらいました。

道間違って時間かかった。上から見た所。

この滝も足元滑るので、慎重に。

ロープありがとございます！

どの滝も滑るのですよね

なので、高巻き多め…高巻き辛い…涙

ふぅーー一休み

滝もだいぶ小さくなってきました。

白樺沢の終点に合流する箇所にLOVEの文字が！
白樺チームからの愛ですね！疲れてたけど、ほっこりしました。

まだまだ、だけど、国道が終わって歩きやすくなった笑

ここで装備解除しました。

2時間40分の長い下山終了ーーお疲れ様でした！！

感想

りえ

所属している山岳会のイベント、集中山行。
メンバーみなで同じ山域に向かい、歩き・クライミング・沢登りなど、チーム毎に異なった山行を行います。
コロナや天気もあって、ちゃんとした集中山行に参加するのは初めて。楽しみですが、2日間体力が持つか心配です笑

私は土日両日ともに沢登りを希望。
初日は、袈裟丸沢に登ります。
今回は若手がリーダーになって、ベテランがサブリーダーで補佐するスタイル。

袈裟丸沢のリーダーも、沢を初めてまだ1〜2年目のYちゃんです。クライミング頑張ってるみたいだし、もともとしっかりした子なので頼れるぅー。

ただ袈裟丸沢はなかなかハードな沢。
まず、アプローチと下山が長いし、沢パートはけっこう登攀系。しかも滑るとの前情報。

サブリーダーはめちゃ強の代表なので、登攀はあまり心配してないですが、体力持つかな？？

別チームの白樺沢を目指すメンバーと、途中までは同じルートを進みます。白髪門駐車場を出発してワイワイおしゃべりしながらハイキング。
行きは楽しくて、時間もずいずん短く感じました。

入渓してしばらくすると、細いゴルジュの登場。遡行図に「ひとまたぎ」と書かれている箇所です。泳ぎが得意なNちゃんが、トップで取りつきますが、岩を越えるのが難しそう。
お助けロープをもらいますが、足場がツルツルすぎて、登攀強いメンバー以外は敗退。
泳いで元に戻り高巻きました涙　くやしー

その後はスライダー遊びをしつつ、白樺沢との分岐ポイントへ。白樺メンバーと別れて、袈裟丸沢のメインの25m大滝を登ります。
左右どちらも登攀記録があるようなので、簡単そうな左側をチョイス。しかしなかなか足元が滑ってるので、ロープを出してもらいます。
滝に戻るルートを間違った上、何ピッチかに分けて登ったので、けっこう時間をくいました。

途中、何の気なしにスマホをチェックしたら、電源が入らない！！ジップロックに入れていたけど、小さな穴でも空いてたのかな？？浸水しちゃったようです。なので、今回ログ無し…涙

その後も、高巻きが多くて…かなりしんどい。
フェルトソールのアタッチメント持ってきたけど、高巻きと相性悪くてすぐに外してしまった涙

ラバーで黒く滑った滝を登るのが怖くて、腰が引けがち。予定時間よりだいぶ押して、遡行終了点まで着きました。ここから国道を使って下山するのですが、道が悪い笑笑
これが酷道ってヤツか…

避難小屋あたりからは、おだやかな道になるも、皆疲れが出て無言で下山笑笑

白髪門駐車場に着いた時にはだいぶホッとしましたー。その後は、湯テルメでサッパリしてから、宝台樹キャンプ場へ。

ほとんどのメンバーがすでに宴会を始めていました。
みなの報告を楽しく聞きつつ、夕ご飯…が、疲れ過ぎてあまり食欲が出ず。
持ってきていた梨が美味しかったです笑
あと、優しい仲間からおでんもらったり、サッパリスープもらったり。

明日は、別の沢に登ります！！
早めに休もうと思いつつ、まだ下山中の他チームの状況など気になって、結局寝たのは0時頃でした。