表丹沢 金目川春岳沢〜軽めの沢で沢遊び〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 643m
- 下り
- 634m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
脱渓コースがややわかりづらい。 バラ線の柵が尾根を塞ぐので壊れた場所から中に入るか 末端を探すしかない。 沢は難しいところは躱せる。すべて直登で行くとなかなか登り応えもあるだろう。 |
写真
感想
東丹沢 金目川春岳沢
事前入手していた遡行図では滝が多く書かれていたので気になっていた。
ネットで記録を調べてみるとショートな沢でザイルなども不要なようだ。
初心者同士で行くにはちょうど良い。
北口の蓑毛行バスに乗り込み20分ほどで終点蓑毛に到着した。
バス停には自販機やトイレもあり快適な起点となる。
蓑毛からヤビツ峠への登山道へ入り、沢を渡ると髭僧の滝への道標が出てくる。
ヤビツ峠への道を分け金目ダムの横を素通りし10分ほどで髭僧の滝に到着した。
想像していたよりも迫力があった。遠目で見た感じでは登れるの?コレ?
と言う感じがあったのだが近づいてみると滝の左岸の岩が容易に登れるようだった。
装備を整えていると お決まりの蛭クンが近づいてきた。
おぉおい(゜-゜)呼んでないよぉー。
うにょんうにょん。と動く。
山ビルファイターを吹き付けるともがき落ちていった。
すまんのぅ。君は何も悪くないのだが すまんのぅ。
丹沢の沢へ入るならばやはり山ビルファイターは必須ですなぁ。
塩水とか木酢液はやはり弱い。山ビルファイターやヒル下がりがよい。
髭僧の滝は左岸から越え上に出ると滝!滝!滝!
連瀑帯か!?ともかく小滝が連続する。
高巻くことはなくすべての滝を登る。
シャワーで、ちょい水線から離れてひたすら登る。
滝が多すぎで遡行図を見ても同じサイズの滝ばかりで
コレか?コレか?と言いながら進む。
遡行図はあてにならないので地形図だけが頼りなのだが
小さな沢なので なかなか同定も難しい。
登り始めて1時間程で三俣と呼ばれている
手前の左岸側支流に堰が見える水源の森林道標のある場所に出た。
左俣には大きな滝がかかっていた。二条の15m位ある滝だろうか?
上部まではっきりとは見えないが大分大きな滝に見えた。
さて、どうするか。この場所から東方向へ下山するのが楽なのだが
沢を最後まで遡行するならまだ行くべきだ。
だが、上の状況がようわからん。滝を登って降下する場合30mザイルが必要に思えた。
今日は7mm10mしかない。うん。やめておこう。無理は良くない。
それにこの1時間ひたすら滝を登り続けていたのでお腹一杯なんだよ。
沢から少し離れると装備を解くのに丁度よいスペースがあったのでそこで解除。
今日の仲間には蛭が数匹付いていた。ウチはどっちかと言うと、この場所で着いた感じだった。
相変わらず蛭が寄ってこないなぁ。なんで?変なオーラでとる?
さて、下山だ。踏み跡を辿っていくのだが うーん。消えてるなぁ。
少し登ってみるとバラ線の柵があり尾根を渡れないので適当に歩ける場所を辿っていく。
えっちら上へ上へ。900mくらいでバラ線柵に右も左も上も遮られた(~_~;)
少し下で柵が壊れていた場所があったのでそこから柵内に入り登山道を目指す。
柵に入って10分程度で登山道へ合流した。ふぅ。脱渓が一番苦労しました。
後は登山道を蓑毛までのんびりと歩いて戻りました。
雨に降られることもなく遡行完了。むしろ晴れ間がのぞいてところどころで暑かった
沢は少し増水していて水量が多め。水温が低くシャワーで長く使っていたりすると
手が痛くて痛くてたまらんかったです(>x<)
下山後 ザックに蛭が一匹残っていた。思っていた以上に被害は少なかった。
春岳沢 1級 遡行時間1時間
蓑毛起点 休憩込みで総行動時間4時間。
小ぶりで短い沢だが簡単な小滝が非常に多く楽しめる。
水量が少ないとさみしいだろう。この日は水温も低く水をかぶり続けるのは寒かった。
コメント
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やっぱり居るんだ…マジで苦手なので丹沢はヒルシーズン以外でお願いします…
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