大館のシンボル 鳳凰山・秋葉山・長根山

2022年09月21日(水) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 14.3km
• 登り: 579m
• 下り: 615m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:39

7:54 秋北バス一の渡バス停
8:54 8:55 大文字
9:02 9:04 大文字駒形分岐点
9:12 9:21 鳳凰山
9:27 9:27 大文字駒形分岐点
9:40 9:43 大文字
9:48 9:48 大文字駒形分岐点
9:53 9:53 ７合目
10:15 10:17 ４合目
10:20 10:20 分岐点（岩神貯水池方向・秋葉山方向）
10:51 10:57 秋葉山
11:30 11:37 長根山
13:33 JR大館駅

天候

曇りのち晴れ　快適

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

In:JR大館駅から秋北バス小坂行きで「一の渡」下車。20分くらい。290円。
Out:JR大館駅

コース状況／危険箇所等

大館の鳳凰山、と言われても、地元の方以外はピンと来ないかもしれません。
でも、大館に来たことがある人なら、大館市街地から東に見える「大文字」の山。と言えば覚えがあるかもしれません。
お盆のころに大文字焼きが行われる大館の山、それが鳳凰山です。
　
鳳凰山という名前は、山中に鳳凰山玉林寺というお寺があったことに由来します。
戦国時代にこの地を治めていた浅利氏の庇護を受けていました。
1968年に、当時の大館市長が祖先の供養と大館の発展を祈って大文字焼きを始めました。
　
今回は、一の渡バス停を起点とし、茂内（しげない）登山道を利用して鳳凰山へ。
その後、沼ノ窪神社から秋葉山を経由し、大館少年自然の家の長根山へ。
そこから長根山運動公園へ降りて、大館駅まで戻っています。
　
雑感です。
＜一の渡バス停〜鳳凰山＞
・茂内登山道は、大文字焼きで使うマキをあげる道です。
・このため、キャタピラの跡が残っており、　
　固く広い登山道が、大文字焼きの下まで続きます。
・傾斜も緩く、登りやすいです。
・大文字焼きを過ぎてほかの登山道と合流すると、急登になります。
　
＜鳳凰山〜沼ノ窪神社への分岐＞
・一般的に利用される登山道であり、よく整備されています。
・粘土質の登山道は、雨のあとは滑ります。
　
＜沼ノ窪神社への分岐〜沼ノ窪神社の先＞
・分岐を過ぎると、道が細くなります。
・沼ノ窪神社の前後は若干薮ぎみ。
　
＜沼ノ窪神社の先〜秋葉山＞
・問題ありません
　
＜秋葉山〜少年自然の家（長根山）＞
・特に問題ありません
・自然の家のオリエンテーリングコースのようです
・そこかしこに仕掛けのようなものがあります
　
＜少年自然の家〜長根山運動公園＞
・少し急な下り階段です。
　
＜長根山運動公園〜大館駅＞
・適当にバスがありますので無理に歩かなくても（以下省略）

その他周辺情報

登山口の付近にコンビニ等はありません。
大館駅内のコンビニなどが便利。
トイレも大館駅で済ませておくとよさそう。
少年自然の家や運動公園にはあります。
自販機は、一の渡付近にはありませんでした。
運動公園から先は数多くあります。

写真

9/21 7:59

一の渡バス停
背後の山が鳳凰山です。
郊外のバス停の時刻表は、上り下り一枚にまとめて書いてしまうのが秋北バス。

9/21 8:00

小坂鉄道の踏切が残っています。

9/21 8:02

鉄橋も残っています。
下の川は長木川。
米代川の支流で、大館市街地を流れます。
8月の大雨では濁流でした。

9/21 8:06

ラブホテルの所を入ります。

9/21 8:08

大寺の沢林道に入ります。

9/21 8:13

少し行くと、左手に登山道の案内が出ます。

9/21 8:16

茂内登山道は、大文字焼へ薪をあげるルートでもあるので、キャタピラーで固められていて歩きやすいです。

9/21 8:43

ここまで薪を上げて、割るみたい。
そして火床へ運ぶようです。

9/21 8:48

火床
茂内登山道は、「大」の字の1画目の横棒を歩く形になります。

9/21 8:48

火床のあたりから大館市街地が綺麗に見えます。

9/21 8:53

「大」の字の上に突き出た部分。
ここを山頂へ上がっていく人もいるみたい。

9/21 8:55

こちらは下の「人」の部分。

9/21 8:57

右手が田代山。
中央やや左側が駒ケ岳。

9/21 8:58

奥が森吉山。
内陸線が復活したら登りたい。

9/21 8:59

やっと山道らしくなりました。

9/21 9:01

ここで右手からくるほかの登山道と合流。
左へ上がります。
急登です。

9/21 9:01

大文字駒形という場所だったらしい。

9/21 9:05

あけび

9/21 9:06

9合目の表示

9/21 9:11

鳳凰山山頂　520.6m
下から1時間くらいでしたね。
もう少しかかるかともっていた。

9/21 9:10

雪囲いされた仏様。
手前のは三角点ではありません。

9/21 9:12

鳳凰山の山名柱の後ろに小さく三角点。
　
四等三角点　鳳凰山

9/21 9:20

かすかに岩木山

9/21 9:21

山名盤もあります。

9/21 9:22

山頂から見る大館市街地。

9/21 9:43

火床に戻ってきてコーヒーブレイク

9/21 9:50

8合目には小さな祠

9/21 9:53

7合目
この辺りまで急です。

9/21 9:53

アキノキリンソウ

9/21 9:58

6合目はスズメバチ注意

9/21 9:58

なんの実でしょうか？

9/21 9:59

この日だけでも10人以上とすれ違いました。
市民に親しまれている山だけに、登山道も快適です。

9/21 10:04

5合目
登り返し・・

9/21 10:08

鳳凰山
大文字焼きの端っこが見えますね。

9/21 10:15

4合目

9/21 10:19

地形図よりも下で分岐します。
秋葉山は左へ。
右は貯水池へ降りるコースで、秋葉山を通りません。

9/21 10:19

沼の窪、秋葉山方面の案内あり。

9/21 10:21

途端に道が細くなりました。

9/21 10:28

鳳凰山、と書いてあります。

9/21 10:28

これが沼の窪、のようです。

9/21 10:30

突如道がヤブ気味に。

9/21 10:31

沼の窪神社
秋葉山は右手奥です。

9/21 10:33

案内あります。

9/21 10:39

大正15年
大正最後の年ですね。

9/21 10:42

これが最後の登りかな〜と思ったら手前でした。

9/21 10:44

里山だけに、いろんな道が錯綜しています。

9/21 10:48

これが本当に秋葉山の山頂手前の登り。

9/21 10:51

秋葉山です。
328.7メートル（看板は328.5mですが・・・）

9/21 10:51

小さな祠と、三角点があります。
三等三角点『秋葉山』

9/21 10:57

次に目指すのは長根山。
大館少年自然の家に向かいます。

9/21 11:00

秋葉山から先は、少年自然の家のオリエンテーリングコースのようです。
こんな看板が増えてきます。

9/21 11:04

ミッキーさん？？？

9/21 11:07

直進しても、左に降りてもよし。
ドラム缶叩きました。

9/21 11:08

どこかの街道、と言ってもばれない気がする。

9/21 11:12

先ほどの道はここで合流します。

9/21 11:13

叩かれまくってますねぇ。

9/21 11:15

右の方が近い。
左でも最終的には合流すると思います。

9/21 11:17

スーパーマリオのキノコ？？

9/21 11:19

今度は、DA PUMP

9/21 11:24

大館少年自然の家到着。

9/21 11:25

少年自然の家からの大館市街地。

9/21 11:29

風向風速計がありますが、立地がよろしくない。。

9/21 11:29

日時計もありますが、指針がないです。。。

9/21 11:30

長根山はこの展望台のあるところ。
少年自然の家の横です。

9/21 11:30

長根山　203m

9/21 11:37

マイヅルソウ
透き通った赤い実が綺麗でした。
なお、「おいしくない」らしい。

9/21 11:45

毎度毎度のミズヒキ

9/21 11:45

ウバユリ
もうそろそろはじけそうですね

9/21 11:48

長根山運動公園へ降りてきました。
あとは市街地歩き。

9/21 11:50

陸上競技場。
立派。
JFLくらいならできそう。

9/21 11:58

大館市のマンホールは秋田犬。

9/21 11:58

もうワンパターン。

9/21 12:02

真ん中のお酒の自販機は稼働してないようです。

9/21 12:10

大館鳳鳴高校
超がいくつも付く進学校です。

9/21 12:16

正面に鳳凰山
左下が長根山
右奥が秋葉山

9/21 12:19

個人宅ですが、えらく立派な。

9/21 12:41

羽州街道と交差しました。

9/21 12:45

東大橋から
下から見ると、鳳凰山はこんな感じに見えます。

9/21 12:45

大文字アップ

9/21 12:48

水神様かなぁ

9/21 13:21

鉄道パーク
小坂鉄道の跡です。

9/21 13:31

大館駅に戻り、終了しました。
花善で鶏めし頂いて帰りました。

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

faroe

登山道と国土地理院の地図の道が一致していない部分が何か所かあります。
このため、分岐どこ？？？になりかけたりしました。（沼の窪の分岐点など）
　
市民に愛されている山ですね。
平日の午前中なのに、10人以上とすれ違いました。