鳥海山(鉾立・象潟口コース)
- GPS
- 09:00
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,308m
- 下り
- 1,307m
コースタイム
−7:50御浜小屋(トイレあり)
−8:20御田ヶ原分岐
−8:40七五三掛
−千蛇谷雪渓コース……9:50雪渓の奥でガスに巻かれルートロスト……
−10:20行者岳に出る
−11:00新山山頂
−11:50大物忌神社(トイレあり)
−外輪山コース−
−13:30七五三掛
−14:00御浜小屋
−15:15鉾立
天候 | 晴れ、千蛇谷雪渓から東側は雲中 早朝登山口で18℃でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
土曜日6時で駐車場は1〜2割程度の入り具合 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・象潟口コースの「賽の河原」の前から雪渓が現れます。早朝は雪が締まっているため軽アイゼンが役に立ちました。 ・七五三掛〜千蛇谷及び大物忌神社〜七高山の急坂において足場が非常にもろくなっています。 ・千蛇谷雪渓上にはルートマークがないため、ガスに巻かれた際には気を付けて! ・大物忌神社〜行者岳のルートは閉鎖されていました。 |
写真
感想
初の投稿となります。
関東からはるばる来たぜ山形県、酒田市内のホテルに前泊です。
(英気を養うため、酒田で有名だというワンタンラーメンを食べに行ってみたら、夕方にはどのお店も営業終了!?山形県民は夜にラーメンを食べないのですか?カルチャーショック!夕飯はホテルでチリトマトヌードルと相成りました)
早朝チェックアウトで6時前に鉾立山荘駐車場へ到着。
気温は車の温度計で18℃、穏やかな風が吹き心地いいくらいだったので、上は半袖+長袖シャツ、下はタイツ+ハーフパンツの夏山服としました。
登山口から七五三掛までの大部分が歩きやすい石畳となっており快適。特に下りが快適でした。
ところどころ雪渓が道を覆っていましたが、軽アイゼンとストックでサクサク進めます。
七五三掛を過ぎてから本格的な山道です。
千蛇谷に降りるとつめたい風が吹き付けます。雨ではありませんが、防寒・防湿のためレインコートを上だけ着ました。
千蛇谷雪渓には道を示すマークが何もなく、気が付いたらガスに巻かれて前の人も後ろの人も見えなくなり、完全にコースロスト!
地図と磁石を出したものの周りの景色が全く見えないため現在位置が掴めない・・・
なんとたたどり着いた崖に「通行禁止」の看板が!こんなものでも人工物を見つけるとホッとするものです。つまりこの上に道(通行禁止だけど)がある!
その崖を登っているときに見つけたのが「寛永通宝」帰って調べてみたら350年以上も前のものらしい。
昔の人もいろいろな思いでもって登っていたのだなぁ、と歴史を感じずにはいられない経験をしました。
なんとかコースに復帰し山頂へ。
山頂付近はピークが乱立し、どれが本物のピークなのか分かりづらい。
そして山頂よりも西側の偽山頂のほうが素晴らしい眺望!
しかし、狭い岩の先端で風も強いため早々に撤退。神社へ降ります。
神社から行者岳へのルートは閉鎖となっていました。崖崩れかな
外輪山は雲の中でしたが、文殊岳を過ぎる頃には晴れで気持ち良く下山することができました。
最高の登山でした!
心地よい風・気温・天候、最高の展望、花いっぱい、道迷いによるスリル(汗)
ぜひまた登りたい山です。
次は道に迷わないように、慎重に歩きます。。。
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