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Yamareco

記録ID: 471867
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積雪期ピークハント/縦走
鳥海山

鳥海山(鉾立・象潟口コース)

2014年06月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:00
距離
15.2km
登り
1,308m
下り
1,307m

コースタイム

 6:15鉾立
−7:50御浜小屋(トイレあり)
−8:20御田ヶ原分岐
−8:40七五三掛
−千蛇谷雪渓コース……9:50雪渓の奥でガスに巻かれルートロスト……
−10:20行者岳に出る
−11:00新山山頂
−11:50大物忌神社(トイレあり)
−外輪山コース−
−13:30七五三掛
−14:00御浜小屋
−15:15鉾立
天候 晴れ、千蛇谷雪渓から東側は雲中
早朝登山口で18℃でした
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山形県酒田市内から鳥海ブルーラインを経て鉾立の登山口まで約1時間
土曜日6時で駐車場は1〜2割程度の入り具合
コース状況/
危険箇所等
・象潟口コースの「賽の河原」の前から雪渓が現れます。早朝は雪が締まっているため軽アイゼンが役に立ちました。
・七五三掛〜千蛇谷及び大物忌神社〜七高山の急坂において足場が非常にもろくなっています。
・千蛇谷雪渓上にはルートマークがないため、ガスに巻かれた際には気を付けて!
・大物忌神社〜行者岳のルートは閉鎖されていました。
国道7号線より朝の鳥海山
2014年06月28日 05:45撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 5:45
国道7号線より朝の鳥海山
鉾立の駐車場
2014年06月28日 05:49撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 5:49
鉾立の駐車場
登山開始!
2014年06月30日 22:18撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/30 22:18
登山開始!
歩きやすい石畳
2014年06月28日 06:44撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 6:44
歩きやすい石畳
迫力の奈曽渓谷。
彼方に山頂が、、、あそこまで行って帰ってくるのかぁ…
2014年06月28日 06:29撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 6:29
迫力の奈曽渓谷。
彼方に山頂が、、、あそこまで行って帰ってくるのかぁ…
石畳の周囲はお花がいっぱい
2014年06月28日 06:42撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 6:42
石畳の周囲はお花がいっぱい
2014年06月28日 06:45撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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イワカガミ
2014年06月28日 07:45撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 7:45
イワカガミ
2014年06月28日 07:47撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 7:47
スタートから40分で雪渓!
2014年06月30日 22:18撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/30 22:18
スタートから40分で雪渓!
こんな穴の上を通ります
2014年06月28日 07:15撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 7:15
こんな穴の上を通ります
振り返る
2014年06月28日 07:35撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 7:35
振り返る
2014年06月30日 22:18撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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御浜小屋からの鳥海湖!
雪で埋まっています!
2014年06月28日 07:50撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 7:50
御浜小屋からの鳥海湖!
雪で埋まっています!
あたりはお花畑
2014年06月28日 08:00撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 8:00
あたりはお花畑
ところどころ雪が残ります
2014年06月30日 22:18撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/30 22:18
ところどころ雪が残ります
七五三掛からの山頂チラリ
2014年06月30日 22:19撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/30 22:19
七五三掛からの山頂チラリ
七五三掛から登ってすぐの千蛇谷・外輪への分岐
味のある看板です
2014年06月28日 08:44撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 8:44
七五三掛から登ってすぐの千蛇谷・外輪への分岐
味のある看板です
2014年06月28日 08:45撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 8:45
2014年06月28日 08:46撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 8:46
さぁて千蛇谷雪渓!
軽アイゼン装着!
2014年06月28日 09:02撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 9:02
さぁて千蛇谷雪渓!
軽アイゼン装着!
外輪山からの落石
こんなの当たったらひとたまりもないだろうな
2014年06月30日 22:19撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/30 22:19
外輪山からの落石
こんなの当たったらひとたまりもないだろうな
どこまで行けばいいのか・・・
そう思っていたら、この後ガスに巻かれて道に迷いました
2014年06月28日 09:14撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 9:14
どこまで行けばいいのか・・・
そう思っていたら、この後ガスに巻かれて道に迷いました
雪渓に穴が
2014年06月28日 09:49撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 9:49
雪渓に穴が
中にはきれいな氷柱
2014年06月30日 22:19撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/30 22:19
中にはきれいな氷柱
迷い中に見つけた通行禁止の看板
人工物を見つけただけでホッと一安心
2014年06月28日 10:16撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 10:16
迷い中に見つけた通行禁止の看板
人工物を見つけただけでホッと一安心
道なき道で寛永通宝(1文銭)を発見!
昔の人のお賽銭だろうか?
こんな環境下でも朽ちないもんなんだなぁ
2014年06月28日 10:20撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 10:20
道なき道で寛永通宝(1文銭)を発見!
昔の人のお賽銭だろうか?
こんな環境下でも朽ちないもんなんだなぁ
崖を登ったらそこは行者岳でした
やれやれ、コースに復帰です
2014年06月28日 10:26撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 10:26
崖を登ったらそこは行者岳でした
やれやれ、コースに復帰です
行者岳から山頂を目指します
2014年06月28日 10:38撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 10:38
行者岳から山頂を目指します
本当にお花が多い♪
2014年06月28日 10:38撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 10:38
本当にお花が多い♪
山頂直下
どれが本物の山頂だろうか?
2014年06月28日 11:00撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 11:00
山頂直下
どれが本物の山頂だろうか?
登頂成功
2014年06月28日 11:05撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 11:05
登頂成功
山頂で一瞬雲が切れた!
2014年06月28日 11:13撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 11:13
山頂で一瞬雲が切れた!
秋田側を日本海まで展望
素晴らしい!
2014年06月28日 11:21撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 11:21
秋田側を日本海まで展望
素晴らしい!
神社へ下ります
岩の裂け目が道になっていました
2014年06月30日 22:19撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/30 22:19
神社へ下ります
岩の裂け目が道になっていました
外輪山から見下ろす千蛇谷雪渓
2014年06月28日 12:55撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 12:55
外輪山から見下ろす千蛇谷雪渓
外輪の文殊岳からは雲も切れて、気持ちよく下山できました
2014年06月28日 13:02撮影 by  E-P3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 13:02
外輪の文殊岳からは雲も切れて、気持ちよく下山できました

感想

初の投稿となります。

関東からはるばる来たぜ山形県、酒田市内のホテルに前泊です。
(英気を養うため、酒田で有名だというワンタンラーメンを食べに行ってみたら、夕方にはどのお店も営業終了!?山形県民は夜にラーメンを食べないのですか?カルチャーショック!夕飯はホテルでチリトマトヌードルと相成りました)

早朝チェックアウトで6時前に鉾立山荘駐車場へ到着。
気温は車の温度計で18℃、穏やかな風が吹き心地いいくらいだったので、上は半袖+長袖シャツ、下はタイツ+ハーフパンツの夏山服としました。

登山口から七五三掛までの大部分が歩きやすい石畳となっており快適。特に下りが快適でした。
ところどころ雪渓が道を覆っていましたが、軽アイゼンとストックでサクサク進めます。

七五三掛を過ぎてから本格的な山道です。
千蛇谷に降りるとつめたい風が吹き付けます。雨ではありませんが、防寒・防湿のためレインコートを上だけ着ました。

千蛇谷雪渓には道を示すマークが何もなく、気が付いたらガスに巻かれて前の人も後ろの人も見えなくなり、完全にコースロスト!
地図と磁石を出したものの周りの景色が全く見えないため現在位置が掴めない・・・
なんとたたどり着いた崖に「通行禁止」の看板が!こんなものでも人工物を見つけるとホッとするものです。つまりこの上に道(通行禁止だけど)がある!
その崖を登っているときに見つけたのが「寛永通宝」帰って調べてみたら350年以上も前のものらしい。
昔の人もいろいろな思いでもって登っていたのだなぁ、と歴史を感じずにはいられない経験をしました。

なんとかコースに復帰し山頂へ。
山頂付近はピークが乱立し、どれが本物のピークなのか分かりづらい。
そして山頂よりも西側の偽山頂のほうが素晴らしい眺望!
しかし、狭い岩の先端で風も強いため早々に撤退。神社へ降ります。
神社から行者岳へのルートは閉鎖となっていました。崖崩れかな
外輪山は雲の中でしたが、文殊岳を過ぎる頃には晴れで気持ち良く下山することができました。

最高の登山でした!
心地よい風・気温・天候、最高の展望、花いっぱい、道迷いによるスリル(汗)
ぜひまた登りたい山です。
次は道に迷わないように、慎重に歩きます。。。

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