大森山 小塚山 岩垂山 前山 ゴロ山 箱倉山

2022年09月25日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.0km
• 登り: 681m
• 下り: 676m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:36

7:50 スタート地点
8:43 8:43 大森山
9:01 9:01 小塚山
9:40 9:40 岩垂山
10:19 10:19 牛頭天皇神社
10:47 10:47 前山
11:24 11:24 ゴロ山
12:08 12:08 箱倉山
13:26 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

[08:01] ゲートを通って大森山を目指します。

[08:34] まず1座目の大森山に到着です。途中に倒木がいくつか見られましたが、問題なく来れました。

[09:01] 2座目の小塚山に到着です。ここも特に問題はなく来れました。

[09:40] 3座目の岩垂山に到着です。ここまでに軽めの藪地帯がありましたが、藪漕ぎというレベルでもなく、問題ありませんでした。

[10:07] 沢の手前に倒木地獄がありました！迂回せずに乗り越えようと試みたら、木の皮が剥けている所のグリップが皆無で、思いっきり転倒してしまいました。その弾みで頭も打ったし、スマホはポーチから投げ出されたし、服や装備品の一部が泥だらけになったし、最悪です。。。

[10:15] 悪夢の直後、沢に到着です。ハンドタオルを濡らして泥汚れを幾分拭いました。

[10:19] 山の神様に到着し、前半戦は終了です。帰りの電車が13:48と時間的余裕が余り無いので、休憩無しで後半戦に突入します。

10:45 4座目の前山に到着、ではない！？山頂標識の半割れがありますが346地点はここではなく、もう少し先です。

[10:47] 346地点付近を彷徨いてみましたが前山々頂の標識は見あたりませんでした。等高線内をあらかた歩いてみたので、踏破したとみなして先に進みます。

[11:24] 5座目のゴロ山に到着です。特に問題はありませんでした。

[12:08] 6座目の笹倉山に到着です。ここまでの藪地帯も道がハッキリしていたので特に問題はありません。あとはサクッと下山するだけですが、最後の難関のジャングル地帯が待っているはず！

[12:32] ついに噂のジャングル地帯突入か！？

[12:35] 草をかき分けて進むと、一旦、鉄塔管理用の開けた通路に出ましたが、我、進む先は目の前のコレ也。

[12:38] 意を決して進むとすぐに開けた所に出ました。このルート、もしかして大したことない！？

[12:43] そう甘くはありませんでした。やはりジャングルです。登山口まで距離的にはそんなに無いので、四の五の言わずに進みます！

[12:44] まだまだジャングルです。

[12:47] 今度は水溜り地獄です。右側から迂回して避けました。

[12:51] このジャングル、どこまで続くのでしょうか？

[12:54] 標識も出てきたし、これはジャングル終了っぽい感じ？

[12:57] いや、まだでした。最後まで油断できません。右側には水路トラップもあります。

[12:58] この先まで行けば一般道へ出られます。もうひと踏ん張り！

[13:00] 無事、生還できました！ここから陸前白沢駅まで舗装路を進みますが、まだ半分森の中であって、油断していた所にすぐ横で獣の唸り声とガサガサ音が！犬とは違うし、熊か！？思わず背を向けて走ってしまいました。熊にはご法度と知ってはいても、いざとなるとダメなものです。

感想

yr2019f

[ 登山記録 No.127 ]

この時期のこのルートはマイナーな様で、山行記録も少なく、結局今日は誰一人として出会いませんでした。

ルート全体的に致命的な危険箇所はありませんが、注意が必要なポイントが多いです。倒木は多いし、道がやたらと細くて脆い場所があったりもしますし、蜘蛛だらけで、余りお勧めは出来ません。

とにかく終始、蜘蛛の巣だらけです。1cm位の可愛らしい蜘蛛さんならまだしも、およそ5〜8cm位のデカくてキモイ蜘蛛がわんさか居ます。それが登山道のど真ん中で多い時には数メートルおきにバカでかい巣をはっているのですから、たまりません。長い棒を装備してブンブン振り回しながら進んでも、取り切れない程です。しかも縦走ルートから山頂ルートへのピストンにて、往路で退治した蜘蛛の巣が復路で復活している始末で、さっき壊したばかりと油断していると目の前にバカでかい蜘蛛が突然現れるという。標高1000m未満の里山は300以上踏破していますが、ここまで酷い蜘蛛地獄は初めてです。

まぁ、つまるところ、こんな時期に登る山ではない、と言う事ですね。