記録ID: 4726600
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ハイキング
中国
西国街道スタンプラリー・大竹編
2022年09月28日(水) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 01:24
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 98m
- 下り
- 108m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全線遊歩道か車道 |
写真
チェックポイント4「氅(けごろも)の碑」。松尾芭蕉150回忌記念で地元の俳人たちによって建てられた。「氅につつみてぬくし鴨の足」の句が綴られている。大竹は江戸時代から俳壇が盛んだったようです
感想
山行ではないので、過去レコになるタイミングでアップしてます。
「西国街道歴史散策スタンプラリー」、3つ目は休山日を利用して大竹・廿日市をダブルで歩く。
大竹コースの見どころは何といっても亀居城跡。
なかなか寄る機会が無かった城跡をようやく歩くことができて大満足。
亀居城は毛利に睨みを利かせるため、広島城の支城として福島正則によって築城されましたが、支城というにはあまりにも規模が大きく堅牢だったため、一国一城令を待たずにわずか三年で幕府により廃城を命じられた幻の城。
まあ福島正則といえば豊臣恩顧の大大名であると同時に戦国時代きっての豪快な武将(旧時代の亡霊)ですので幕府としてはいろいろ因縁をつけて滅んでほしかったのでしょう。最終的には広島城無断改修により福島氏は改易させられます。
亀居城の石垣は特に本丸のものが圧巻。
桝形虎口など最新式の防御システムも取り入れられています。
そりゃ幕府もびっくりしますわ。
築城名人といえば黒田官兵衛、加藤清正、藤堂高虎が三名人ですが、福島正則もなかなかのものだったようです。
石垣には刻印のあるものが非常に多く、貴重な資料となっています。その中には広島城と同じものも含まれており、毛利氏から福島氏への権力の移行が見てとれます。
ゆっくり探しながら歩くのも楽しいかと。
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