紅葉観賞(室堂・剱岳・立山三山)山行1

天候 | 晴天 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
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コース状況/ 危険箇所等 |
室堂・剣沢の登山道は良く整備され、難しく・危険個所無し。 一服劔・前劔・剱岳の登山道は、鎖・橋等で良く整備され、難しい箇所無し。下山時は、前劔あたりが転倒のリスクを抱えていそう。 |
写真
感想
室堂と剣沢を結ぶルートとしては別山乗越が有名だが、今回は、新たな視点から紅葉観察を試みたいと思い、新室堂乗越を目指すことにした。
可能ならば、奥大日岳も目指したいと思い、早めに電車に乗り立山を目指す。只、紅葉時期の観光地は人出が予想以上に多く、ケーブルカーに乗るにも1時間以上待たされ、時間を大きくロスすることになった。結果として、当初予定の時間に室堂に到着。
室堂を出発しようとするも、目の前には紅葉の海が広がっており、目を奪われざるを得ない。意を決して新室堂乗越目指して出発する。途中、みくりが池を通過・眺めるも、昨年の10月02日に比べると早かったか、紅葉盛りには未だしと言ったところ。
新室堂乗越あたりから大日岳への稜線を眺める。昨年はチラッと見る程度だったが、実際に足を運んで眺めると印象も違ってくる。なかなか立派な紅葉シーンだ。只、別山乗越までのルートは、人出が多くないのか、踏み跡が不明な箇所も有り、二か所ルートを外してしまった。難しいルートだなと思ったりもしたが、ご愛嬌と言ったところ。
さて、剱岳への登頂だが、昨年は、早月尾根から登り別山尾根を降り、室堂に至った。それで、別山尾根を登るのは2015年8月の北方稜線への山行以来となる。7年ぶりとなると、体力の低下は避けられず、核心部のカニのたてばいの通過で結構疲れた。それでも、無事登頂でき、付近の人に写真を撮ってもらった。剱岳頂上からの眺めは、快晴で遮るものも無く正しく絶景である。この時期の剱岳登山は、天気が良ければ、鎖場等の整備された岩のルートを楽しめ、その上に紅葉の絶景を楽しめ、贅沢な山行となること必携である。只、この時点でカメラのバッテリーは赤の警告ランプとなってしまっていた。
昨年、戸惑った早月尾根との分岐辺りには、新しき標識が設置されていた。只、表示が変わり、左に早月尾根・右に剣岳という表示で、早月尾根と別山尾根との分岐という趣旨ではなくなったようだった。
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