秋の青空散歩in荒川 岩淵水門〜都県境を越えて善光寺
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 2m
- 下り
- 6m
コースタイム
天候 | ☀ ・最低/最高気温 (熊 谷:16.5/29.9 ℃) (さいたま: 16.2/29.1 ℃) ・昼間の時間: 11:47 (日出:5:38 日入:17:25) ・02日の気象[全国] : 気象人 https://kishojin.weathermap.jp/diary_detail.php?date=2022-10-02 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
善光寺 👣 ⇒ JR川口駅(15:32) |
コース状況/ 危険箇所等 |
「赤羽駅」から東へ スズラン通りのアーケードを抜け、荒川に 向かいます。 「荒川知水資料館」は、国土交通省・荒川下流河川事務所が 所管する PR館(無料)です。 荒川下流域(特に東京都)の "今昔"が解る 解りやすいPR館です。 特に〜荒川放水路(現荒川)開削〜岩淵水門の経緯説明は、昨今の 風水害の多発状況からして、防災の機運が高まっていますので 改めて勉強するいい機会です。 ・帰路は,右岸堤防を上流へ歩き、国道122号に架かる 「新荒川大橋」を渡って埼玉県・川口市に入り、特に江戸時代 (享保13年)以来 幾多の大水害を受けた「善光寺」に足を運びました。 その辺の 何か"謂れ"を書いた物があるかと思いきや,平凡な趣きで 車が数台置いてあるのみ。お寺の風格は無かった。 ・川口駅前では、祭りの太鼓が盛大に実施されておりました。 ----- 行程 計 6.1km。 |
写真
感想
◎ 10月に入り、爽やかな秋晴れ。行楽やお祭りのシーズン到来。
一方で気が抜けないのが、災害の備え。そこで郷土の清流・荒川の
特に下流域の"お勉強"として、東京都北区にある「岩淵水門」を
訪ねました。
素晴らしい秋空で、汗ばむ陽気。日差しも強かった。
◎ 〜大都市東京を水害から守る〜「岩淵水門」。
・国土交通省・荒川下流河川事務所のPRパンフのタイトルです。
・荒川は、江戸時代以来頻繁に洪水が発生、特に明治43年(1910)
の 洪水被害を契機として、荒川放水路が明治44年(1911)着手され
昭和5年(1930)に完成しました。
それとともに、岩淵水門(旧)が 大正13年(1924)に完成。
その後、老朽化等により昭和57年(1982)、岩淵水門(新)が完成。
・「令和元年(2019)東日本台風」に於いて、その機能を発揮し、
上流・埼玉県にある「彩湖」等の調整池効果もあり、墨田川系統の
洪水被害防止に役に立ったことは、記憶に新しいところですね。
なお、度重なる大水害 受難の「善光寺」については、その経緯を
記したものが境内になく、ネット上の記述が以下のようにあり。
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建久8年(1197)、定尊が信濃の善光寺の阿弥陀三尊を模造して
安置し開創。信濃の善光寺と同様「一光三尊阿弥陀如来」を本尊と
しました。信濃の善光寺と同じ御利益があるとされ、江戸市民の
信仰をあつめました。
江戸市民は江戸近郊で手軽に善光寺参りができるとあって
こぞって参詣しました。
現在、荒川のスーパー堤防工事が進められており、完成するのを
待って本堂等の再築を予定しています。
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