小川山(労山クライミング講習)

天候 | 2022/10/1(土)快晴 2022/10/2(日)快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場:金峰山荘宿泊者駐車場 |
写真
感想
今年も、日本勤労者山岳連盟主催「若手のためのクライミング講習会@小川山」に講師として参加。
久しぶりに、2日間とも晴天な週末。
小川山はクライムオンのイベントで、人も車もテントも大盛況だった。
●1日目(2022/10/1)
スラブ状岩壁で、3班に分かれて講習(登攀、技術確認等)。
9:00〜
<内容>
・スラブ登攀、トップロープのビレイ
・懸垂下降〜仮固定〜登り返し(ビレイデバイス使用(2パターン))
金峰山荘に移動し、講義、夕食、入浴、懇親会。
●2日目(2022/10/2)
講師−受講生がペアとなり、マルチピッチクライミング。
春のもどり雪、ガマルート、セレクション、南稜レモンルート等。
当方は、同じ山岳会のWさん&Tくんと、屋根岩3峰南稜レモン。
15:00
反省会、閉会式、終了
<感想>
宮城、東京、千葉、神奈川等から参加。
事故無く、初日の講習もスムーズ。
もう少し他会の方々と交流があっても良かったなぁと思いつつも、講習中は皆真剣。
質問や集中して反復練習していたので、これはこれで良かったかな、と。
2日目も各々が、晴天下の小川山マルチを楽しめていれば幸いです。
(Wさんは経験済みルートで申し訳なかったです。)
皆様、お疲れ様でした!
早朝練習&残業編
2022/10/1(土)
K取さん、S瓶さんと3名で、先発隊としてトップロープ張り。
(高い窓、かわいい女、ウルトラセブンの左のルート)
残業して遊べそうなところは無いか、カッパ、カサンドラあたりを偵察。
ところが、講習が白熱し(これはこれで良し)、残業の時間無く撤収。
2022/10/2(日)
5:00から朝練。
妹岩あたりを予定していたが、他参戦者もいたため、親指岩へ。
Eさん、小川山レイバックRPおめでとうございます!
講習後、Sさん、Eさんと残業。
宿題回収のつもりで対岸に渡るも、ジャク豆は知人パーティーがトライしていた。
ので、ワイド百貨店の場所確認で彷徨うことに。
なるほど、マラ岩のすぐ隣に、こんな綺麗なワイドクラックがあったとは。
アプローチは少し悪い。3m程簡単なクラックを登った場所が取付き。
暗くなる前に渡渉し、撤収。
2日間、労山の若手クライミング講習に参加。
会の先輩のyachimayu、年齢的には若手でない4名に、若手1名が参加。
初日は、ビレイの確認、懸垂&仮固定、一部メンバーは、自己脱出を講習と実技。
仮固定も色々やり方ある中、今回はビレイループに着いている安環にロープを通し、ミュールノット、ロープが外れないように、アルヌンで接続。
自己脱出をやりたかったが、時間がなく断念。
講習とはいえ。一つ一つの作業を、丁寧にやるようアドバイスあり。
普段の動き=慣れとなり、危険となることを改めて認識。
2日目は、一度は行ってみたいと思っていたセレクションルートへ!!
K講師もと、takatakasunとチャレンジ!
オールフォロー、自分たちだけではいけないルートだけに感謝!!
スラブ。靴下履かない方がいいかも笑
最初と最後のクラック。苦手。
クラック、これは課題。
やっぱり練習しないと登れません。
講習のお陰で、背伸びのセレクションルートやれたけど、課題は一杯!
仲間が隣の岩を登る姿を見ることもできたし、雲一つない最高の景色、レジェンドの登攀も間近でみることでき、堪能した2日間でした。
労山の「若手のためのクライミング講習会」に参加しました。実年齢ではなく、経験年齢が若いということで。
結果はとても学びが多く、楽しい講習会でした。
初日はクライミングの基礎。トップロープでのクライミング、ビレイ、登り返し、懸垂下降。
最後にビレイヤーの自己脱出。自分でできる範囲でまずはやってみてと言われて、以前に習ったことを思い出しながらやってみたけど、ぼやーっとしか覚えてない。忘れてしまってる。やっぱりレスキューは繰り返し練習してしっかり身につける必要がありますね。勉強になりました。
2日目はチーム毎に分かれてマルチルートを登る。我々は希望して屋根岩2峰のセレクションへ。自分達だけではまだいけないけど、どんなレベルなのか、自分に足りないものは何なのかを知りたいと思い、背伸びして希望。
小川山のレジェンドKさんにオールリードしてもらい、同期のKJと3人で登る。
1ピッチ目:短いクラックルート。Kさんはするする登るが、KJは難航。下から見てるとなんで登れないのかなと思ってたけど、いざ自分が取り付くと登れない。クラックの幅がちょっと広かったり、斜めってるだけでジャムが効かせられない。練習不足。
2ピッチ目:ダイヤモンドスラブ。手足がない。まさにスラブ。まだ体が温まってないと余計に怖い。フリクションを信じて立ち込む。もっと登り込んで慣れる必要あり。
3ピッチ目:バンドトラバースからチョックストーンチムニー。バックアンドフットで登る。トラバースが怖い。
4ピッチ目:短いクラックがあるが、後ろの木を使ってフェースに取り付き、フレークを使ってチムニー状を登る。本来の4ピッチ目中間点の小ピナクルでピッチを切る。ここからの景色も素晴らしい。
5ピッチ目:本来の4ピッチ目後半から6ピッチ目を繋げて、スラブを登った後一旦ルンゼを下降してハング下をトラバース。有名なハング下、大岩に挟まれてきました笑
6ピッチ目:ワイドハンドのコーナークラック。1ピッチ目でクラックを登れなかったので、最終ピッチはなんとか登りたいとトライして無事突破。達成感高し。気持ち良い。ピークからの眺望もサイコー。
レジェンドの登りを間近で見ることができ、自分達ではまだハードルの高いルートを登らせてもらい、自分の足りないところを実感することができ、ホントに有意義で楽しい一日となりました。
講師陣の皆様ありがとうございました。
今後も練習を重ね、次はこのルートをリードできるように頑張りたいと思います。
基礎基本をしっかり確認したいなという思いで参加しました。
1日目はロープワーク等の確認。忘れてること、手順があやふやになっていることがあり、大反省。
使わなければ、どんどん忘れてしまうけど、いざとという時に使えなければ大惨事になるので、定期的に復習の必要ありです。
2日目はマルチをフォローで。南稜レモンルートへ。
核心は弓状クラック。下部はハンド、上部はワイド。下部はなんとか上がれたけど、上部はダメでした。10cmも上がれやしない。チキンウィングって難しい、、、。ゴボウしました。
次はつるべで行きたいと思うけど、むちゃくちゃ練習しなきゃですね。頑張ります!
感想
講習に行ったのは初でしたが、とてもよかったです。
学びも多く、背伸びしたルートにも行けたし、大満足です。
これは余談だけど、もうちょい登攀力ついたら小川山は最高の遊び場ではと気がついた。アプローチも短いし。
クライミングへのモチベーション上がったので今シーズンは頑張っていきたいです!
ありがとうございました!
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