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記録ID: 4764698
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ハイキング
東北

みちのく潮風トレイル気仙沼南部エリア2 道の駅大谷海岸〜陸前小泉駅

2022年10月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:40
距離
17.5km
登り
230m
下り
229m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:39
休憩
0:01
合計
4:40
9:10
80
道の駅大谷海岸
10:30
10:30
35
11:05
11:06
164
13:50
陸前小泉駅(BRT)
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
道の駅大谷海岸に車を停め陸前小泉駅まで歩き、気仙沼線BRTにて戻った。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特に無い
その他周辺情報 コース中、飲食店などがあるのは本吉町内となる。コンビニ、スーパー、お菓子屋などがあり飲食物の補給ができる。トレイル後の入浴は気仙沼市街地まで戻らないと利用できる日帰り入浴施設がない。
ここ数回、お世話になっている道の駅大谷海岸。海産物やその加工品、軽食類など美味しいものがたくさんある。
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ここ数回、お世話になっている道の駅大谷海岸。海産物やその加工品、軽食類など美味しいものがたくさんある。
さて。それでは大谷海岸をスタートしますか。
ツ「潮風トレイル復帰戦!」
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さて。それでは大谷海岸をスタートしますか。
ツ「潮風トレイル復帰戦!」
しばし国道45号を歩き日門漁港方向へ曲がる。
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しばし国道45号を歩き日門漁港方向へ曲がる。
切り崩された築堤は気仙沼線の残骸…。
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切り崩された築堤は気仙沼線の残骸…。
左手に海を見ながら進む。
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左手に海を見ながら進む。
次第に山側に戻っていく。長閑な景色が続く。
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次第に山側に戻っていく。長閑な景色が続く。
再び45号線に出てきた。しかしここは国道を突っ切って直進。さらに山側へと入っていく。
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再び45号線に出てきた。しかしここは国道を突っ切って直進。さらに山側へと入っていく。
小鳥たちの囀りを聞きながら鬱蒼とした森の中を行く。
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小鳥たちの囀りを聞きながら鬱蒼とした森の中を行く。
やがて山腹に廃墟が見えてきた。大谷鉱山の跡だ。奥州藤原氏の時代からある金山とのこと。
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やがて山腹に廃墟が見えてきた。大谷鉱山の跡だ。奥州藤原氏の時代からある金山とのこと。
鉱山跡地には資料館がある。トイレを借りることもできそうだ。
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鉱山跡地には資料館がある。トイレを借りることもできそうだ。
鉱山跡を見たら山を降りる。
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鉱山跡を見たら山を降りる。
三度国道45号へ。気仙沼線BRTの小金沢バス停の前に出た。
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三度国道45号へ。気仙沼線BRTの小金沢バス停の前に出た。
トレイルはすぐに45号線を離れ海岸へ向かう。今度は未舗装の怪しげな道だぞ。
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トレイルはすぐに45号線を離れ海岸へ向かう。今度は未舗装の怪しげな道だぞ。
気仙沼線跡の暗渠をくぐると漁港へ出る。
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気仙沼線跡の暗渠をくぐると漁港へ出る。
道なりに歩いていくと立派な枝振りの木があった。足元には無数の石碑が鎮座している。これは浜街道の一里塚とのこと。
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道なりに歩いていくと立派な枝振りの木があった。足元には無数の石碑が鎮座している。これは浜街道の一里塚とのこと。
街道跡をたどって旧本吉町内へ。立派な山門を持つ峰仙寺が出迎えてくれる。
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街道跡をたどって旧本吉町内へ。立派な山門を持つ峰仙寺が出迎えてくれる。
峰仙寺の前からは本吉町が一望できる。
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峰仙寺の前からは本吉町が一望できる。
直ぐ側には旧町役場。今は気仙沼市の本吉総合支所になっている。
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直ぐ側には旧町役場。今は気仙沼市の本吉総合支所になっている。
総合支所前の交差点にあるお菓子屋さん。ツートンが吸い込まれていった。
ツ「饅頭ゲットぉぉぉ!」
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総合支所前の交差点にあるお菓子屋さん。ツートンが吸い込まれていった。
ツ「饅頭ゲットぉぉぉ!」
しばらく本吉町内の古い町並みの中を歩く。
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しばらく本吉町内の古い町並みの中を歩く。
町外れに出ると「波来の地」という小さな石碑が設置されているのを見つけた。つまりはここまで津波が来たということだろう。高台から見ても海が見えないような場所なのに…。
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町外れに出ると「波来の地」という小さな石碑が設置されているのを見つけた。つまりはここまで津波が来たということだろう。高台から見ても海が見えないような場所なのに…。
たぶん、この川をさかのぼって来たんだろうな。川を遡る津波にも要注意っていうことだ。
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たぶん、この川をさかのぼって来たんだろうな。川を遡る津波にも要注意っていうことだ。
で、その川沿いに進んでいくと道が雑草で覆われ始めた。
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で、その川沿いに進んでいくと道が雑草で覆われ始めた。
いやぁぁぁ!藪こぎデスかぁ!?
人の背丈より高いセイタカアワダチソウに行く手を阻まれる。
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いやぁぁぁ!藪こぎデスかぁ!?
人の背丈より高いセイタカアワダチソウに行く手を阻まれる。
さすがにたまらんということで一本道を隔てたあぜ道を迂回。
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さすがにたまらんということで一本道を隔てたあぜ道を迂回。
だいたい同じような場所に出るが、トレイルの道標はあきらかに藪の方向を指していた。こんな人里近くで藪こぎさせるなっつーの。
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だいたい同じような場所に出るが、トレイルの道標はあきらかに藪の方向を指していた。こんな人里近くで藪こぎさせるなっつーの。
田んぼの中を突き進むと気仙沼線BRTの高架橋が見えてくる。ゴールの陸前小泉駅は近い。
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田んぼの中を突き進むと気仙沼線BRTの高架橋が見えてくる。ゴールの陸前小泉駅は近い。
…のだが、嵩上げ堤防の上に作られた大きな橋を渡らねばならない。徒歩だとなかなかに遥かな道のりだ。
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…のだが、嵩上げ堤防の上に作られた大きな橋を渡らねばならない。徒歩だとなかなかに遥かな道のりだ。
橋の上からは小泉の浜が見えた。ビーチバレーの聖地なんだとか?
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橋の上からは小泉の浜が見えた。ビーチバレーの聖地なんだとか?
橋から急な階段を下りる。階段の下は嵩上げ前と同じ高さの地面だ。
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橋から急な階段を下りる。階段の下は嵩上げ前と同じ高さの地面だ。
橋の下にある陸前小泉駅駅に到着。
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橋の下にある陸前小泉駅駅に到着。
まだ余力は残っているが今日はここまで。
ツ「意外と疲れたっぺ」
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まだ余力は残っているが今日はここまで。
ツ「意外と疲れたっぺ」

感想

ツートンの装具が取れたのでみちのく潮風トレイルのほうも10ヶ月ぶりに再開ということになった。東北自然歩道より少し運動強度が強く、さりとて本格登山ほどにはきつくないというあたりリハビリにもってこいなのではなかろうか。
今回は道の駅大谷海岸から陸前小泉駅の間を大谷鉱山跡や本吉の町を縫いながら歩く18kmほどのコース。まずは小手調べというところだ。
コース全体としてはたまに海に面した場所に出るが、概ね山の中をぐねぐねと歩いていく感じ。ほとんどが舗装路で難所は特にない。…いや、一部でコースが藪化していたな…。コースを設定するのはいいが、維持管理していくのは難しいという現実を早速見せつけられた感じだ。
飽きない程度にちょっとした見物ポイントがあったり、コース中間に飲食物の補給ポイントがあったりして歩きやすいコースだった。気仙沼市街から一気に歩き通しても30kmあまり。健脚者は一息に歩いても大丈夫そう。
久々のトレイル再開だったが、三陸の道は我々を優しく迎えてくれた。

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