朝焼けの三面川と鷲ヶ巣山
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朝焼けの三面川と鷲ヶ巣山
岩崩(鷲ヶ巣山登山口前)のゲートは開通していた。
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岩崩(鷲ヶ巣山登山口前)のゲートは開通していた。
二子島森林公園前でゲートは閉鎖中。手前の路肩に駐車し自転車に乗り換え済み。
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二子島森林公園前でゲートは閉鎖中。手前の路肩に駐車し自転車に乗り換え済み。
公園への進入路は鎖で閉鎖されていた。
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公園への進入路は鎖で閉鎖されていた。
管理人が不在の夜間は閉鎖中
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管理人が不在の夜間は閉鎖中
二子島オートキャンプ場は営業中。なんと、三面貯水池の水位が低く二子島まで陸続きになっている。珍しい光景!
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二子島オートキャンプ場は営業中。なんと、三面貯水池の水位が低く二子島まで陸続きになっている。珍しい光景!
モルゲンロートの鹿森山(835.8m)
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モルゲンロートの鹿森山(835.8m)
大沢橋を通過、ここから次の最高地点まで130mの登り。殆ど押し歩き。
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大沢橋を通過、ここから次の最高地点まで130mの登り。殆ど押し歩き。
大沢橋から上流方向、水位の低下で土砂の堆積が露出。
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大沢橋から上流方向、水位の低下で土砂の堆積が露出。
最初の道路崩落地点(位置は地図を参照)
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最初の道路崩落地点(位置は地図を参照)
前方に奇妙な鋭峰が見えてきた。岩井沢上流の789m峰(石黒山南西)だろう。
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前方に奇妙な鋭峰が見えてきた。岩井沢上流の789m峰(石黒山南西)だろう。
次の沢横断地点も崩落している
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次の沢横断地点も崩落している
三面大橋より上流方向の様子。黄土色に濁っている。
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三面大橋より上流方向の様子。黄土色に濁っている。
対岸に渡って、崩落箇所。路肩崩落でガードケーブルと支柱が宙に浮いている!
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対岸に渡って、崩落箇所。路肩崩落でガードケーブルと支柱が宙に浮いている!
朝日スーパーライン(直進)と市道三面小国線(右折)の分岐点
県境(鶴岡方面)や平床林道方面も通行止め
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朝日スーパーライン(直進)と市道三面小国線(右折)の分岐点
県境(鶴岡方面)や平床林道方面も通行止め
右折して円吾橋を渡る。釜ノ淵橋までは至る所で土砂流出があり看板の情報は古い。
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右折して円吾橋を渡る。釜ノ淵橋までは至る所で土砂流出があり看板の情報は古い。
円吾橋より上流方向(左)、下流方向(右)
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円吾橋より上流方向(左)、下流方向(右)
円吾橋から高低差100mのきつい登りで舟曳トンネルへ
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円吾橋から高低差100mのきつい登りで舟曳トンネルへ
トンネルを抜けると奥三面ダムが広がる。堤防を渡り対岸へ。
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トンネルを抜けると奥三面ダムが広がる。堤防を渡り対岸へ。
放水した水も濁っている
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放水した水も濁っている
三面川下流、後方の山は円吾山(771.7m)
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三面川下流、後方の山は円吾山(771.7m)
対岸より堤防を望む
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対岸より堤防を望む
対岸に聳える前山(777.9m)、鷹ノ巣山の北方稜線の最北端に位置する薮山。
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対岸に聳える前山(777.9m)、鷹ノ巣山の北方稜線の最北端に位置する薮山。
進むにつれ豪雨災害の爪痕が頻発するようになる。車両、重機が通った轍がある。
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進むにつれ豪雨災害の爪痕が頻発するようになる。車両、重機が通った轍がある。
こちらもガードケーブルが宙に浮いている
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こちらもガードケーブルが宙に浮いている
あさひ湖まで土砂が到達している
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あさひ湖まで土砂が到達している
こちらは重機で土石流が押しのけられている
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こちらは重機で土石流が押しのけられている
沢か道路か分からないような状況
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沢か道路か分からないような状況
路肩が崩落している (再掲)場所は地図参照
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路肩が崩落している (再掲)場所は地図参照
三面メモリアルパーク
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三面メモリアルパーク
ようやく釜ノ淵トンネル
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ようやく釜ノ淵トンネル
鎖が張られて通行止めの釜ノ淵橋、この先、山形県境方面も通行止め。小国町入折戸地区からの町道 長沢三面線も通行止め
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鎖が張られて通行止めの釜ノ淵橋、この先、山形県境方面も通行止め。小国町入折戸地区からの町道 長沢三面線も通行止め
釜ノ淵橋から釜ノ淵トンネルを望む
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釜ノ淵橋から釜ノ淵トンネルを望む
橋の手前を左折して朝日連峰登山口へ向かう、ここまでは土石流は押しのけられている。
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橋の手前を左折して朝日連峰登山口へ向かう、ここまでは土石流は押しのけられている。
倒木混じりの土石流
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倒木混じりの土石流
この先、流量、幅とも最大規模の土石流が現れる。ついに、お荷物な自転車を降りる。
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この先、流量、幅とも最大規模の土石流が現れる。ついに、お荷物な自転車を降りる。
土石流の上流方向
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土石流の上流方向
下流方向
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下流方向
通過後、振り返る。
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通過後、振り返る。
水位の低下したあさひ湖パノラマ(元サイズ)
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水位の低下したあさひ湖パノラマ(元サイズ)
進むにつれ土石流の頻度が増えてくる
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進むにつれ土石流の頻度が増えてくる
次々と現れる土石流に、もう勘弁してもらいたい
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次々と現れる土石流に、もう勘弁してもらいたい
ケーブルが引っ張られコンクリートの基礎が持ち上がっている、破壊的な力だ。
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ケーブルが引っ張られコンクリートの基礎が持ち上がっている、破壊的な力だ。
滅多に登山者が来なくなった道路は完全に猿のテリトリーと化す。
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滅多に登山者が来なくなった道路は完全に猿のテリトリーと化す。
ついに朝日連峰登山口手前の最後の土石流
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ついに朝日連峰登山口手前の最後の土石流
かなりの規模
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かなりの規模
あさひ湖まで達している
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あさひ湖まで達している
振り返る 山体崩壊か。
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振り返る 山体崩壊か。
土石流を越えるとすぐに登山口広場。あまりの変わりように目を疑う!
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土石流を越えるとすぐに登山口広場。あまりの変わりように目を疑う!
登山口の案内看板。先の登山道へ進む。
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登山口の案内看板。先の登山道へ進む。
登山口周辺は栗のイガが良く落ちている。きれいに食べられており猿の餌になっているようだ。
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登山口周辺は栗のイガが良く落ちている。きれいに食べられており猿の餌になっているようだ。
日当たりのよい区間は夏草が茂り朝露に濡れる。
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日当たりのよい区間は夏草が茂り朝露に濡れる。
幅広く土石流が登山道を横断しており、帰りは道迷いする。
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幅広く土石流が登山道を横断しており、帰りは道迷いする。
大きく浸食された箇所
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大きく浸食された箇所
上から通過
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上から通過
平四郎沢まで、このような土石流による被害箇所が多数見られた。豪雨被害は道路だけではなく登山道にも発生している。
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平四郎沢まで、このような土石流による被害箇所が多数見られた。豪雨被害は道路だけではなく登山道にも発生している。
ブナの木が根こそぎ倒れている
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ブナの木が根こそぎ倒れている
土石流上流方向
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土石流上流方向
土石流下流方向、三面川本流まで達する
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土石流下流方向、三面川本流まで達する
次のフカドノ沢も土石で埋まる
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次のフカドノ沢も土石で埋まる
沢と沢の間のブナ林帯だけは穏やかでほっとする。
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沢と沢の間のブナ林帯だけは穏やかでほっとする。
急峻な斜面の崩落箇所、ここが巻くのも悪くて最も緊張する。万一滑落すれば三面川まで一直線!
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急峻な斜面の崩落箇所、ここが巻くのも悪くて最も緊張する。万一滑落すれば三面川まで一直線!
ロープの箇所は段差が大きく、下流から迂回した方が安全。
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ロープの箇所は段差が大きく、下流から迂回した方が安全。
登山道で一番大規模な崩落箇所
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登山道で一番大規模な崩落箇所
三面川まで達している
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三面川まで達している
崩落起点
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崩落起点
ようやく平四郎沢の一本吊橋手前に来る
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ようやく平四郎沢の一本吊橋手前に来る
ワイヤーが切れて宙ぶらりん状態。いずれ全て谷へ落下すると思われる。
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ワイヤーが切れて宙ぶらりん状態。いずれ全て谷へ落下すると思われる。
旧道を復活させた迂回路で平四郎沢へ降りる。とにかく急峻でロープがあっても気が抜けない。
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旧道を復活させた迂回路で平四郎沢へ降りる。とにかく急峻でロープがあっても気が抜けない。
左の斜面から降りて来た。
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左の斜面から降りて来た。
V字谷の平四郎沢を少し遡行し吊橋の真下へ。(元サイズ)
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V字谷の平四郎沢を少し遡行し吊橋の真下へ。(元サイズ)
今にも落下しそうな吊橋の残骸
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今にも落下しそうな吊橋の残骸
平四郎沢の下流方向、やはり土石流があったようだ。迂回路は左の斜面のピンクテープ箇所。
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平四郎沢の下流方向、やはり土石流があったようだ。迂回路は左の斜面のピンクテープ箇所。
三面川はいつも通りの、エメラルドグリーンの穏やかな流れ。
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三面川はいつも通りの、エメラルドグリーンの穏やかな流れ。
迂回路の取り付き。下部は浸食され極めて崩落しやすくなっている。漬物石サイズが落ちて来た。落石注意!
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迂回路の取り付き。下部は浸食され極めて崩落しやすくなっている。漬物石サイズが落ちて来た。落石注意!
平四郎沢を越えるとしばらく落ち着いた登山道。
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平四郎沢を越えるとしばらく落ち着いた登山道。
中矢淵沢
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中矢淵沢
深沢の鉄橋、頑丈で全く問題なし。
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深沢の鉄橋、頑丈で全く問題なし。
鉄橋より上流方向の滝
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鉄橋より上流方向の滝
下源十郎沢 このあたりから先は豪雨の影響は少ない
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下源十郎沢 このあたりから先は豪雨の影響は少ない
岩の上をよく見るとカワガラスがいた
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岩の上をよく見るとカワガラスがいた
上源十郎沢 横断地点のすぐ下が滝で高度感あり。
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上源十郎沢 横断地点のすぐ下が滝で高度感あり。
ようやく三面避難小屋に到着
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ようやく三面避難小屋に到着
小屋の様子(上段:1F、下段:2F)ノートを見ると今年の7月下旬の記録を最後に時が止まっている
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小屋の様子(上段:1F、下段:2F)ノートを見ると今年の7月下旬の記録を最後に時が止まっている
室内に貼ってあった掲示物
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室内に貼ってあった掲示物
草藪茂る小屋前広場の全景 (右下に水場、左端にトイレ)(元サイズ)
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草藪茂る小屋前広場の全景 (右下に水場、左端にトイレ)(元サイズ)
三面川本流吊橋 頑丈で問題なし。
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三面川本流吊橋 頑丈で問題なし。
吊橋から上流方向(左)、下流方向(右)
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吊橋から上流方向(左)、下流方向(右)
対岸より吊橋と小屋
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対岸より吊橋と小屋
(おまけ)三面川と岩井又沢の出合付近の渡渉ポイントを検討するため小沢を下降(巣戸々山や上泉山へのルートとして)
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(おまけ)三面川と岩井又沢の出合付近の渡渉ポイントを検討するため小沢を下降(巣戸々山や上泉山へのルートとして)
奥から岩井又沢が、左から三面川が合流
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奥から岩井又沢が、左から三面川が合流
穏やかな流れの三面川 この辺りは渡渉できそうで対岸も取り付けそうだが、こちらの右岸が崖で懸垂下降必須(10m)。もう少し上流が良さそう。
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穏やかな流れの三面川 この辺りは渡渉できそうで対岸も取り付けそうだが、こちらの右岸が崖で懸垂下降必須(10m)。もう少し上流が良さそう。
登山口手前で視線を感じて林の中を覗くと不気味なぬいぐるみが捨てられていた。
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登山口手前で視線を感じて林の中を覗くと不気味なぬいぐるみが捨てられていた。
朝日連峰登山口に戻ってくる。既に猿の気配はなく静か。
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朝日連峰登山口に戻ってくる。既に猿の気配はなく静か。
釜ノ淵橋手前で振りかえると巣戸々山が姿を現していた(中央奥の尖った双耳峰)
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釜ノ淵橋手前で振りかえると巣戸々山が姿を現していた(中央奥の尖った双耳峰)
日暮は早いので二子島森林公園に向けてピッチを上げるが自転車トラブルで踏んたり蹴ったり
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日暮は早いので二子島森林公園に向けてピッチを上げるが自転車トラブルで踏んたり蹴ったり
変わり果てた姿に驚きました。
写真・コメントが詳しくて大変参考になりました。
コメントありがとうございます。
本当に目を疑う光景に驚いています。街中の豪雨被害状況はテレビ報道で明らかになっていますが、優先度合の低い山岳地帯は新しい情報は得られにくいです。
冬季閉鎖期間が長く災害による通行規制も多い朝日スーパーラインは自動車で山形県境へ抜けれた記憶は僅かしかないです。
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