岩手山(100名山）

2009年10月03日(土) [日帰り]

コースタイム

馬返し登山口14:25→15:50八合目→16:17〜20頂上→16:35八合目→17:40馬返し登山口

天候

晴れ（8合目から上は強風）

コース状況／危険箇所等

朝早池峰を登って、岩手山の登山口についたのは、午後2時過ぎになっていた。これから5時半ごろの日没までに往復するためには、登りで2時間を切らねばならない。標高差1400メートルを2時間は、ややきついが白山などで経験しているため、何とかいけると判断し、序盤から飛ばす。幸い午後になって天候はよい。8合目までは樹林帯をひたすら登る（新道をとった）。後方羊蹄山のような雰囲気だ。時々振り返ると、広々とした滝沢の風景が広がる。8合目まで越え森林限界を超えると、下からの眺めからは想像もできない変化にとんだアルペン的風景が目前に現れる。お釜のある中央火口以外にも外輪山などがあり、思ったより変化に富んでいる。（登ってからの意外性は鳥海山や後方羊蹄山に通じるものがあった。）ものすごい強風の中、不動平から中央火口縁に上ると、今度は荒涼としたお釜の風景が広がる。天気はよいがものすごい強風だ。お釜を半周して誰もいない頂上に到達する。強風で立つのがやっとなので、写真とビデオを撮ってすぐ退去する。帰りは日没と戦いながら、下山。ギリギリで日没直前に駐車場に戻ってきた。満月がきれいだった。八合目の避難小屋は快適そうなので、装備があれば避難小屋で過ごすのも楽しいかもしれない。

写真

強風の頂上

大きくて快適そうな八合目避難小屋