雨竜沼湿原

2014年07月15日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.3km
• 登り: 360m
• 下り: 342m

コースタイム

11：10南暑寒荘-11：25第1つり橋-11：50白竜の滝-12：00第2つり橋-13：00湿原入口-13：30テラスにて昼食-14：45南暑寒別岳分岐-15：50湿原入口-17：30南暑寒荘

天候

快晴。札幌では真夏日を記録。

アクセス

利用交通機関：

バス

札幌駅から道央高速道を走り滝川インターで降りる。38号、451号、275号と辿り、雨竜沼ゲートパークへ。

コース状況／危険箇所等

第一つり橋から登山道。第2つり橋から急登。特に危険な箇所はなし。
湿原内は木道歩きで、時計回りに一方通行。休憩、飲食は湿原内の2箇所のテラスでのみ可能。

写真

7/15 11:09

南暑寒荘

7/15 11:09

円山を望んで出発。

7/15 11:22

サンカヨウ

7/15 11:26

第1つり橋。ここから山道。

7/15 11:33

マシケレイジンソウ。特産種とのこと。

7/15 11:49

オオカメノキ

7/15 11:53

白竜の滝

7/15 11:58

フタスジチョウ

7/15 11:59

オオバミゾホオズキ

7/15 12:02

第2つり橋。ここから急登が始まる。険竜坂との異名あり。

7/15 12:03

チシマアザミ？

7/15 12:04

オトギリソウ

7/15 12:07

ヨツバヒヨドリ

7/15 13:01

南暑寒別岳が見えてきたら、そこが湿原への入口。

7/15 13:05

ヒオウギアヤメ

7/15 13:08

ハクサンチドリ

7/18 1:17

ヤチカワズスゲ

7/18 1:18

シナノキンバイの競演

7/15 13:21

イワイチョウ

7/15 13:45

湿原内を蛇行するペンケペタン川。

7/18 1:02

湿原テラスからのパノラマ。

7/15 13:46

湿原テラスから南を望む。

7/15 13:52

チシマフウロ

7/15 13:57

ウリュウコウホネ。特徴である子房の朱色は確認できないが、柱頭の朱色は明確。

7/15 13:58

エゾカンゾウ

7/18 1:22

モウセンゴケ

7/17 23:16

ツマトリソウ。コツマトリソウではないか、との議論あり。

7/15 14:07

ホソバキソチドリ

7/17 23:18

ワタスゲ

7/18 1:21

ツルコケモモ

7/17 23:19

ヤナギノトラノオ

7/18 1:23

カキツバタ。アヤメ類との異同は内花被片にあり。

7/15 14:39

湿原中央辺りから、越し方を望む。

7/15 14:45

クロバナハンショウズル

7/15 14:50

湿原西端の分岐。この木道を辿ると、南暑寒別岳、暑寒別岳を経て日本海に至る。

7/17 23:17

カラマツソウ

7/15 14:53

シナノキンバイ

7/15 15:22

いかにも絵葉書的ではあるが、天候に恵まれたことに感謝！

7/15 15:23

ツアーに同行したネイチャーガイドさんの話によれば、今年はエゾカンゾウの当たり年、だそうだ。

右手が南暑寒別岳、左手が暑寒別岳。

撮影機器：

PENTAX K-5 ペンタックス

感想

shigemaro

りんゆう観光のツアーに参加して雨竜沼湿原を訪れることが出来た。実は、3年前か、このツアーに申し込んだものの自らの体調不良と天候不良で直前にキャンセルした、という因縁があった。
今回は体調にも問題はなく、なによりも絶好の晴天に恵まれる僥倖にも浴して、宿願が一つ果たされた思い。
湿原マニアというわけではないが、湿原の繊細で微妙な生態系と、それに付き合う人間の作法、といった問題を常に突きつけてくる旅を、わたしは愛している。その度に、辻井達一先生、石城謙吉先生、鮫島惇一郎先生など、北海道の自然研究と保護の先達者たちへの報恩と感謝の念が、思い出とともに蘇ってくるのもまた喜びである。
どうぞ皆様も、よい旅を！