水平歩道（阿曽原温泉）

2022年10月13日(木) 〜 2022年10月14日(金)

• GPS: 06:00
• 距離: 9.9km
• 登り: 824m
• 下り: 567m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:20

10:00 欅平駅
11:05 11:05 水平歩道始・終点
12:00 12:00 蜆谷
12:50 12:50 志合谷
13:10 13:10 大太鼓
14:20 14:20 折尾ノ大滝
16:20 阿曽原温泉小屋

復路も同じ。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

黒部峡谷鉄道 欅平駅

コース状況／危険箇所等

念願の阿曽原温泉。
宇奈月温泉からトロッコ列車に乗って欅平駅へ。
欅平から阿曽原温泉までは、水平歩道のお散歩コース。

トロッコ列車は吹きさらしの普通車も味があって良いが、10月は風が冷たく寒いので軟弱者の自分としては窓付きのリラックス車（+500円）一択。シート下に暖房が付いているようで、少しだけ暖かい。

このコースの個人的な最大の核心部は、欅平駅から水平歩道入口までの急登。登り始めからの急登は心臓と肺に応える...

水平歩道はよく整備されている。
そのおかげもあってか、水平歩道始点から阿曽原温泉小屋が見える手前までは絶壁歩きだが、数か所以外は道幅も広く歩きやすい。
その数か所についても道幅は狭いが、番線がしっかり張ってあることもあり注意して歩けば問題なし。
ルート内は広い場所が思った以上に多く、すれ違い、追い抜きはスムーズにできた。

映えどころの大太鼓は絶壁感と見晴らしが最高。定番？の座っての記念撮影も下が見えないので、座っている間だけは高所恐怖症の自分でも怖くなかった。

志合谷トンネルは真っ暗で水が流れている。ヘッデン点けて歩いているとアドベンチャー感満載のアトラクションのようで楽しかった。
トンネル内の水量は、一番深くても踝下まで。深い場所には程よい大きさの石が飛び石？として置いていたあった。この石の上を歩けばソール部分程度の水溜り歩きレベルになるが、ただの置き石で不安定のため、乗ることは止めたほうが懸命。

折尾谷のトンネル内の水量は、お湿り程度の水溜りレベル。
下調べで見たことのある水抜き用の紅白棒がトンネル内にあったけど、トンネル内に放置しておいてはいざ使いたいときに使えないのでは...とは思ったものの、触れずに通過してしまった。

個人的な第2の核心部は、水平部分終了後に数カ所出現する丸太階段。きれいに整備していただいているだけでも十分に有り難いのだけれども、これが地味に登り降りしにくかった（特に往路の下り）。

そして、登山あるあるの目的地（阿曽原温泉小屋）が見えてからがやっぱり遠い...

最後になんと言っても小屋主の佐々木さんはとても素敵な方でした。

その他周辺情報

前泊、下山後の後泊に宇奈月温泉の『やまのは』を利用。
食事のバイキングと夕食の飲み放題もコスパが良かった。

今回は時間がなく寄れなかったが、時間があるなら祖母谷温泉で汗を流すものオススメ。湯の花が沢山浮き、阿曽原温泉と同じように開放感バツグンの温泉です。

写真

急登の始まり

晴れで気持ち良い！

ここからスタート

水平歩道の始まり

冒険が始まるように見える？

よくぞ綺麗にくり抜いたもんだ..

ここは融けずに万年雪？

アドベンチャーの入口

マイナスイオン全開

山頂から中腹にかけての斜面が人工的に作ったように見えて仕方なかった

ここからが地味に遠かった..

念願の阿曽原温泉。確か、8年越しだったような...

朝風呂最高でした！

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ