山辺の道(桜井駅〜天理駅)
- GPS
- 05:15
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 287m
- 下り
- 300m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:近鉄 天理駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています 奈良県ウォーキングマップ https://www3.pref.nara.jp/miryoku/aruku/dd.aspx?menuid=1195 |
その他周辺情報 | コースちょい外れ:黒塚古墳、相撲神社 その他立ち寄り:奈良県立橿原考古学研究所附属博物館(企画展込み800円)、神武天皇 畝傍山東北陵、橿原神宮(近鉄 畝傍御陵前、橿原神宮前) |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
靴下
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
計画書
ヘッドランプ
GPS
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
近畿出張シリーズ。
今回は山辺の道を歩きました。
道は奈良の春日大社まで続いていますが、今回は南側の天理駅までを歩きます。
スタートは桜井駅から。
北口を出て三輪山を望みながら大和川に出るまでは市街地歩き。
大和川を渡り仏教伝来の地の碑あたりから本格的な街道歩きが始まります。
小野妹子も大和川を遡ってここへ帰って来たとの事。
歴史を感じます。
海柘榴市跡等を過ぎて三輪山の麓にある大神神社へ。
折角なので二の鳥居まで回って正面から参拝。
日本で最も古い神社の一つとの事。
御神体である三輪山は立ち入り禁止。
すぐ近くにある狭井神社から登拝できるとの事ですが、コロナの影響で現在は中止していました。
大神神社から狭井神社の間にはくすり道と呼ばれる道がありましたが、道沿いの灯篭の寄進が大手製薬会社ばかり。
行った人は是非チェックしてみてください。
少し歩くと桧原神社に到着。
ここは元伊勢と呼ばれていて天照大神を皇宮外で初めて祀った神社だとか。
珍しい三ツ鳥居がありました。
井寺池に寄ってから街道歩きを再開。
途中、相撲神社、神籬遺跡にも寄りました。
景行天皇陵横までくると展望地の看板があったので、そこにも立ち寄り。
崇神天皇陵、そして黒塚古墳と古墳を巡り、コンビニで補給、トレイルセンターで休憩しました。
ここから後半戦。
街道沿いに古墳や昔の堀の後がある環濠集落なども。
ここまでもですが、ミカン、柿、水田と日本の原風景の様な素晴らしい景色が続き、太古に思いを馳せます。
急な石畳みの道を登り、永久寺跡を過ぎると石上神宮はもうすぐ。
近くなってくると神宮に飼われている鶏の鳴き声が聞こえて来ます。
到着すると多くの方で賑わっていました。
ちょうど例祭と重なっていた様です。
立派な門に歴史を感じました。
ここで出土した七支刀は公開していないようでした。
ここからは天理駅へ。
道中、天理教の施設がたくさんありましたが、規模が大きく驚きました。
また、駅までの商店街も長かったです。
この後は天理駅から畝傍御陵前まで移動して、橿原考古学研究所附属博物館、神武天皇陵、橿原神宮へ。
どこも歴史を感じる素晴らしい場所でした。
今回は10月半ばという事で実りの季節、ミカンや柿、稲穂といった風景を楽しみましたが、自然が多く残る道だったので、他の季節もそれぞれの楽しみがありそうです。
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