百蔵山〜扇山

2022年10月16日(日) [日帰り]

• GPS: 06:50
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,352m
• 下り: 1,387m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 0:34
• 合計: 6:50

10:03 猿橋駅
11:00 11:08 百蔵山登山口（表登山道）
11:55 12:07 百蔵山
12:44 12:46 宮谷分岐
13:46 13:46 大久保山
13:57 14:07 扇山
14:45 14:46 犬目丸
16:27 16:28 大田峠
16:53 梁川駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

10/16 10:08

猿橋駅から北東に少し歩くと、百蔵山と扇山が並んで見える。

10/16 10:20

おっ、あれは岩殿山ではないか。

10/16 10:28

麓に春日神社。もともと百蔵山の山頂にあったものの、山火事の難を避けるために14世紀にここに遷座したのだそう。

10/16 10:51

登山口にはこの方が待っていてくれた。

10/16 11:02

立派な山の神。

10/16 11:05

静かな森の中の径。

10/16 11:29

途中の尾根上にベンチ。

10/16 11:44

山頂近くは松林になっている。

10/16 11:52

平らな山頂に到着。

10/16 11:54

この山と隣の扇山とは秀麗富嶽十二景に選ばれている。

10/16 11:53

心眼を凝らせば富士山が見えてくるはず……。

10/16 12:20

北に下る道は驚くほど急で滑りやすい。

10/16 13:25

扇山への登り返しは少し長いが、明るい樹相が気持ちいい。

10/16 13:56

これまた小広い扇山に到着。

10/16 13:57

心眼を凝らせば……（以下略）。

10/16 14:07

土の広場の周囲に木のベンチがいくつも設られていて寛ぐのによいところ。それにしてもこの土がおそろしく滑りやすいのはどうしたことか。

10/16 14:14

霧の中を下る。

10/16 14:44

展望のよい犬目丸。

10/16 14:45

この日の最後の展望。

10/16 15:06

下る途中にあった金比羅社。赤く小さい社しかなかったが、その右奥に廃材、左奥に瓦が積まれていたことから、かつては立派な社殿がここにあったのだと思われる。

10/16 15:25

麓に降りるとそこにも金刀比羅神社。

10/16 15:25

きちんと維持されているようだが、鳥居がないのはなぜだろう？

10/16 15:38

地図に「犬嶋神社」というのが載っていたので足を伸ばしてみることにしたが、この通り沿いの風情が不思議に歴史を感じさせる。

10/16 15:38

それもそのはず、この一帯は旧甲州街道の「犬目宿」だったそう。

10/16 15:46

こちらが犬嶋神社。創建は元禄時代とあったからさほど古い神社ではない。

10/16 15:49

しかし拝殿の背後に本殿があり、その本殿はトタンに囲まれていたものの覗いてみると彫刻が立派だった。

10/16 15:52

これで山行は終わり、あとは駅まで淡々と歩くだけだとこのときは思っていたのだが……。

10/16 16:11

大田峠越えの道が意外にワイルドだった。

10/16 16:14

左の車道を向こうからこっちにやってきて、右の細い道へ切り返して上がる。

10/16 16:27

途中で道を見失いかけて少々あせったが、どうにか大田峠に辿り着くことができた。GPS様々。

10/16 16:42

やれやれ、最後に思わぬ難路があったがどうにか梁川駅に降りることができた。

感想

juqcho

本当はこの日月でジム仲間と共に遠出の予定でしたが、月曜日が全国的に雨模様なのでこの計画はおじゃん。せめてトレーニング代わりにでもと一人でまだ登ったことのない中央本線沿線の百蔵山と扇山にハイキングに行ってきました。

この二山はいずれも「秀麗富嶽十二景」に選ばれており、山頂からはご覧の通り素晴らしい富士山の眺めを堪能することができました。え、富士山なんて見えない？そんなはずはありません。心眼を凝らせば、必ずや霊峰富士の姿が見えてくるはずです。

なお、麓の犬目地区は妙に風情があるなと思ったら旧甲府街道の宿場。そして最後の大田峠越えの道はルートファインディングが難しく、予想外の緊張を強いられました。

詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2022/20221016.html