記録ID: 4809382
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無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄
黒原山 矢筈岳
2022年10月19日(水) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:24
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,702m
- 下り
- 1,679m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 7:24
矢筈林道から左折するコースは通行止めになっている。さらにそこから尾根を黒原山へ突き上げたが登山道ではないので迷いやすい。黒原山山頂には明確な標識もなく、付近は森に囲まれ方向感覚を失いやすい。また、黒原山から矢筈岳へのルートは、テープがほとんどなく尾根も支尾根があり、森におおわれているため現在地を把握しにくい。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
キャンプ場入口先の駐車場から白滝方面は便利。尾鈴山登山なら、この駐車場に停めて車道を登山口まで歩く。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
尾鈴山ピストンなら特に問題ない(台風の影響で荒れている)が、白滝から矢筈岳方面は台風で登山道の荒れが大きくテープに注意しながら登るようにしたい。 矢筈林道を左折(南進)する林道は通行止めで、本日辿った尾根は登山道ではないので利用しないほうがよい。 また、矢筈岳直下の分岐は看板が見づらく、真の分岐は足元に30cmほどの白い案内印が立っている。その先もテープが西側方面へ誘導するようなものもあり注意する。 矢筈岳から黒原山方面はテープがほとんどなく、黒原山山頂はゆるく広い斜面の森の中にあり方向を見失いやすい。山用GPSがないとルートファインディングが難しい。 |
その他周辺情報 | 尾鈴キャンプ場、道の駅つの |
写真
先ほどの矢筈林道分岐地点から約500m。この先で林道は終わり、黒原山山頂へ突き上げるであろう尾根に入る。(道はない。)十数年前の知り合いのブログにこの尾根をテープ巻きながら登ったという記録があったことを受けて、自分もテープを巻きながら登った。ガーミンGPSなどがないと迷う。
矢筈岳へ向かう途中にピークが2つある。黒原山からこの1つ目のピークまではテープがほとんどなく、GPSがないと難しい。途中2回引き返してルートを探った。このピークからは東側へ直角気味に曲がって矢筈岳へ進む。矢筈岳が森で見えにくいため、方向感覚を失い西側の緩い尾根に入りこまないように。
下山開始し、尾鈴山との分岐を見逃さないように注意していたのにもかかわらず見逃した。おかしいを思い後戻り。山頂直下には西側へ誘導するようなテープもあったし、この尾鈴山への分岐も看板はなかった。無かったのではなく、5mずれたところにあった。分岐にあったのは、この小さな標柱(約30cm)。山頂側から下ると裏側で足元になり見えない。この一帯はテープ、標識、注意喚起案内などを整備しないと道迷いを起こしそうだ。
撮影機器:
感想
朝から、林道では黒い大人のイノシシと鉢合わせし、ストックの金属音を鳴らしてやっと追い払った。また、山道では突然山鳥が羽ばたき心臓が止まるかと思った。イノシシも山鳥もどちらも本日2回遭遇し、自然豊かだといえば聞こえはいいが、一人で登山しているとかなり恐ろしい。
知り合いのブログに矢筈林道から黒原山へ突き上げるルートを辿った記録があったので、テープとGPSなど万全の準備で臨んだ。それでも、黒原山山頂へは、木に覆われた緩やかな地形のため、尾根の中央を歩くようにしても迷いやすいところだと思った。
付近で遭難された方がおられ助からなかったようだ。ご冥福をお祈りいたします。
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