青梅街道1日目:酒折〜上日川峠
- GPS
- 06:29
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 1,332m
- 下り
- 19m
コースタイム
→10:25小原四つ角(高度350m)〈小原宿〉10キロ→八日市場→10:44辻→11:09甲州市役所(塩山駅近く)(高度400m)14キロ
→11:16塩山本町〈塩山宿〉→11:30千野駐在所前→12:50大菩薩の湯13:25
→13:37裂石登山口(高度900m)23.5キロ→15:09上日川峠(高度1580m)28キロ
天候 | 勝沼 晴れ 23-31℃ 裂石の大菩薩嶺登山口では1時半に28℃の表示 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
行き 柏4:59-新松戸-西国分寺-立川-8:34酒折 帰り 上日川峠15:10-15:50甲斐大和駅1000円臨時バス 甲斐大和16:15-高尾-神田-上野-19:12柏 |
コース状況/ 危険箇所等 |
甲州街道、雁坂道は歩道があり、街路樹もあり、安全に通行できる。コンビニもときどきあって、補給にも困らない。 春日居町の柳橋で旧道に入ると歩道はなくなるが、車通りもあまり多くない。上昇していることはわかるが登りを強く意識しないで済むくらい。 万力交差点から根津橋までに公園があって、トイレ、補給できる。歩道はあったりなかったり、山梨市駅前の交流センターをかすめる(2度曲がる)のが本来の道なのかも。やや勾配があり、最近水で苦労されたらしい土嚢が家の前に積んであったりした。 小原宿は町並みや道は宿場らしさがある。本陣の建物や碑は不明。枡形がはっきりわかる。 八日市場前後で2回曲がる。北へ向かうときやや勾配があり、東へ向かうときやや平坦。 塩山駅手前、甲州市役所前を中央通りに左折。公園整備中で、道標がある。トイレも建築中だった。中央本線をくぐると、道は急勾配になる。中央通り、塩山本町にセブンイレブンがあり、千野交番前交差点までにローソンがある。そのあとは自販機くらいしかなくなるので、必要なものを補給しておくとよい。 裂石の登山口まで歩道があったりなかったり、交通が激しいところもあり、通行注意。 番所のあった旧道は細い舗装路で小さな峠を越える。交通量は少ない。水場がある。 裂石から千石茶屋までは舗装道。 上日川峠までは枝道もなく、標識もよく整備されている分かりやすい道。 V字に切れ込んだ細い道を九十九折れに尾根に上がる、という繰り返しが続く。傾斜はきつくないが高度がある上、片側が崖というところも多い。すれ違いに注意が必要。 長兵衛茶屋手前、登山道が崩落していて、標識に従って一部迂回する部分がある。 石和温泉、塩山温泉、下小田原にも温泉があった、大菩薩の湯、裂石温泉などがあった。バス路線上では、嵯峨塩温泉、やまと天目山てんもくさん温泉、田野温泉があった。天目山温泉の利用者が多かった。最終便まで40分あるのでその間に利用できる。 甲斐大和駅近くにコンビニがある。 |
写真
装備
個人装備 |
12Lリュック 1
着替え 1
パワーリキッド、梅など 1 携行食
塩入お茶など500ml 1 適宜買い足す
UV 1 日差除け
トラブーコ トレランシューズ
半袖、7分パン、帽子 ウェア
アーマー、ゲーター 日射除け
カメラ 1
おふろセット 1 タオルとクリーム
夜行予備セット 2 電池
熊鈴、コンパス 1
雨具 1
ガーミン、携帯
エマージェンシーシート 1
虫よけ
届用計画書 登山届箱分からなかった
ビニール風呂敷 1 食堂やバスの座席に敷く
書籍 1 ひまつぶし
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感想
朝4時半に千葉県の家を出て8時半頃スタート地点の中央線酒折(さけおり)駅(標高250m位)に着いた。すぐそばを甲州街道が通り、青梅街道との分岐点が0.6kmと近い。電車の中で手も足も覆って帽子にサンスクリーンを付けての日射対策。顔に塗ったUVクリームは汗を拭くので取れてしまった。汗ふき布は斜度が上がって走れなくなったころ落としてしまった。スタート時は23℃くらいだったはずだけど31℃くらいにはなったらしい。登山開始場所で28℃の表示を見たが、登山道は日陰が多くて暑さは感じにくかった。
「青梅街道」の名は、線路を渡るときに出てくるくらいで、道標はなく、探した地図をトレースして走るのみ。それでも行ってみると「どっちかな?」という道もなくはなかった。でも迷ったり探したりする体力と時間がないので、とにかく先を進む。塩山の塩山本町セブンイレブンの後のローソンを逃すと食べ物屋さんがない。準備中だったりする。桃はなってる、売るほどあるけどお昼ご飯にはならない(><)
やっと13時近くなって、裂石登山口間近の「大菩薩の湯」の食堂に着いた。お湯にも入れず、1500円のほうとうを(量が多かったので)完食できず、何とも贅沢で残念なお昼ごはん。それでも元気が戻って、登山道を気持だけは駆け上っていく。ぱらぱらと降りてくる下山者とのすれ違いも難しいワントラックの尾根道だった。登山道の斜度は浅く距離は長い。
峠から甲斐大和駅行きバスがある。14時の次は15時45分でおしまいという情報で、最終便には間に合いたかった(間に合わないときは引き返し、裂石から16時台のバスに乗らねばならない。乗れなかったら塩山まで戻らなければならないかも。)。脚もだいぶだるいし、呼吸も変に荒いし、これが1500m越えなのかーと思った。どうなったらどのくらいの位置にいるとかわからないのだけど、迂回のところまで我慢すれば峠はまもなく。15:09に到着、長兵衛ロッヂは下山した人々でにぎやかだった。なんと臨時便のバスにすぐ乗れてラッキー、バスは約50分で甲斐大和駅に着いた。ものすごく揺れるので、立って乗るのは大変だと思う。臨時バスのおかげで19時半に帰宅できた。
暑さと坂でだいぶ体力を奪われた。携行食として梅おにぎりとゼリーを持っていたけど食べなかった。ほうとうは消化が良くて回復に役立った。
あとで「ゲッ!」と思ったのは、ライトの電池を補充するはずが、最後のローソンで思い出さなかったこと。虫よけグッズも忘れた。下山後、次回に備えて補充した。
コメント
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KAKEKOさん、こんばんは。
やはり昼間の街道歩きの方がいいですね。
5月に歩いた夜中の区間の風景が良くわかりました。
4月に歩いた時はピンクの花、
5月は小さな梅の実みたいだったのが、今や大きな桃ですね。
桃畑を思うと、暑いですが、この時期も捨てがたいです。
東京側の青梅街道は難関が控えてますね。
奥多摩湖付近は狭い車道とトンネル地獄です。
ありがとうございます(^O^)/
わたしも、その5月のレコを参考にさせていただきました。
今回上日川峠まで行けてよかったです。丹波山でどういう行程を取るかは、未定です。温泉にも入りたいし(^^) いつもキツキツの行程で余裕がなくて、危ないかもしれません(・_・;
暑い時期なので、無理せず行きたいです。(無理無理(^^))
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