夕暮れ定期さんぽ 岡山県自然保護セ

2022年10月21日(金) [日帰り]

• GPS: 01:29
• 距離: 4.0km
• 登り: 111m
• 下り: 98m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:24
• 休憩: 0:03
• 合計: 1:27

15:12 郷の茶屋
15:34 15:34 岡山県自然保護センター
15:51 15:53 湿生植物園
16:15 16:16 岡山県自然保護センター
16:39 16:39 郷の茶屋
16:39 ゴール地点

1時間半ほど掛けてゆるり定期さんぽ。

天候

晴れ

アクセス

岡山市東区瀬戸より美作道佐伯I．C．で下りて現地へ。

コース状況／危険箇所等

1時間半ほど掛けてゆるりと定期さんぽ。園内の掃除，草刈り等いつもきれいに整備してくださっています。昆虫の森手前から，水の引いた田尻大池の中に下り入り口まで戻りました。

その他周辺情報

直行直帰。

写真

今日もぶらっと来ました。閉園まで1時間半ほどだが回ってみることにする。郷の茶屋の上には青い空が広がった。

トイレ裏の花ポイント。今日はなぜかトレニアが目を惹いていた。ハナウリクサの別名をもつ。外来の栽培種だけど，草むらに野草と見まがうように咲いていた。野生化したものもあるらしい。

そのとなりにはアゲラタムがいっぱい。キク科カッコウアザミ属の中南アメリカ原産。この時期ここにいつもある。

池の畔にはいい具合にオレンジ色になった実り。葉っぱも紅葉しかけ。

花はめっきり数が減った。ミヤコグサは春からずっと咲き続ける。

遠くに水鳥たちがぷかぷか泳ぐ。人の気配を敏感に感じて遠ざかる。池の反対側は日が当たって暖かそう。日陰はひんやり。

秋の西日が傾く園内。ヤマウルシやナツハゼは紅葉が進んでいる。

足下にアキノキリンソウ。

管理センター横のゲンノショウコ。この夏もいろいろな場所で楽しませてくれた。

ハッカのポンポンはいよいよ最後。

上池の木道を歩く。あれほど飛んでいたトンボもいなくなりました。

たくさん咲いているミゾソバ。心なしかお疲れです。

色あせた株が多い中。このオミナエシだけ鮮やかだった。園内をお掃除されるスタッフの方とあいさつし，湿生植物園へ歩く。

湿生植物園の黄色い花はスイラン。

湿生植物園入り口にて。アケボノソウがまだ何株がありました。

夕陽に照らされる湿生植物園。道沿いの木々が少し色づいた感じ。

1輪だけ見つけたビッチュウフウロ。

木道横に背高のっぽのフジバカマ。

キセルアザミも残っている。

西の湿原に行ってみた。サワギキョウも僅かに残る。

ススキの穂。もう少し開けば銀色がきれいになりそう。

いっぷく広場まで上がって，新見晴らし台より熊山を眺めて下りる。いつものさんぽコースです。

野草園に下りた。枯れた株ばかりの中で数輪のミズアオイが残る。

池の畔ではカモたちが休憩している。

今日も出会えたサクラタデ。清楚な感じがよいです。湿生植物園では畔の草とともに刈られて無くなっていた。もう今年は見えないかと思っていたら，こん虫の森の池の側にありました。

今日も水の引いた池の畔を歩いて帰る。オオバン？が気配を察知し，スーッと逃げていく。

ガアガア鳴きながら飛んでいく鳥たち。いつもは来ない人間が行き申し訳無い。偶蹄目の足跡多数。まさ砂の中にカラス貝の貝殻も多く落ちていた。

秋の静かな自然保護セさんぽを終了。今日は鍋にしよう。🍶

感想

satopan7

勤務の振替で昼からフリー。県自然保護セに定期調査？に行く。
今日は気温が上がった一日だったが，夕暮れ間近の園内はこの2週間で秋の空気感がぐっと増した。虫の数も少なくなって，見かけたアキアカネは1匹，カマキリやバッタばかりが目立つ。管理センターの周辺の木も少しずつ冬の準備を始めた感じ。秋の深まりを告げる残り少ない花を眺めながら，さんぽを終了。