九重 坊がつるリゾート 夏の花編

2014年07月20日(日) 〜 2014年07月21日(月)

コースタイム

20日
5：30吉部ー7：00坊がツル　その後色々
21日
5：00坊がツルー6：30吉部

天候

曇　時々晴　夕立

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

快適なコース

写真

7/20 8:02

おはようございます！　坊がつるに来たら、まずは正面の白口岳さんにご挨拶。

7/20 8:03

いいなあ〜　久しぶり

7/20 8:04

よく目立つ花　7月後半の時期　ハンカイソウ

7/20 8:04

7/20 8:04

7/20 8:09

道の脇にホタルブクロ

7/20 8:10

7/20 8:11

7/20 8:11

トラノオ

7/20 8:25

坊がつる　いい風、吹いてます

7/20 8:25

ユウスゲ

7/20 8:25

7/20 8:25

7/20 8:26

アザミの群生

7/20 8:28

7/20 8:28

7/20 8:28

7/20 8:34

野営地の奥に凛と咲いていたノハナショウブ

7/20 8:59

こんな感じ

7/20 8:59

こっちも

7/20 8:59

いいな〜

7/20 14:11

時々ガスも出て、雨も降る

7/20 16:44

質素で　値段は豪華な食事　

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-630 Tough オリンパス

感想

westup

　3連休のうち20日だけOFFが取れたので「どこに行こう？」と迷いましたが、自分の用事に無理に無理を重ねれば、20日の午前2時に自宅出発で21日に坊がツルを超早朝に出発すれば「坊がツルに1泊できる」という訳で「時々行かないと忘れてしまうぞ！UL（ウルトラライト）＆テンチョ泊」を決行しました。
　片付けなければならない用事が長引き、そのまま午前2時に家をスタート、ちょっと寝不足です。
　夏の坊がツルは、たくさんの花が咲き乱れます。ハンカイソウ、ホタルブクロ、チダケサシ、イブキトラノオ、そしてユウスゲ。きれいだったのはノハナショウブ。特に輝いていました。
　樹林帯は少し蒸しますが、鳴子川を渡り坊がつるに出ると、さわやかな風が気持ちいいです。「ああ、坊がつるに来ることができたなあ〜。」としみじみ実感します。
　3連休の大分県の天気予報は、「大気が非常に不安定で特に山は控えて下さい。山沿いで激しい雷雨に注意してください。」とのこと。「じゃあ、ちょうどいい。テンチョを使ってみよう。」ということで来てしまいました。
　出発前から時々雨が落ちていましたが、まあ、カッパなしで出発。
　「坊がつるは、どうかな〜。天気が悪いからテントも少ないかな？」と思ったら、テントが多い多い。大テント村が形成されていました。19日からの2連泊のグループもいれば、20日に撤収するテントと今日、朝から新しく建てるテントで午前中は大渋滞です。増減で言えばテントは少し増えている感じです。
　今回の主な目的は「坊がつるリゾート」ですが、もう一つ、テンチョの豪雨に対しての対応能力を見極めたいのも大きな目的なので、午後の夕立までビールを飲みながら、本でも読みながらいい気分でゆっくり待ちます。
　天気予報通り豪雨なら水没の危険性もあるので、さすがに手作りのタイベックシュラフカバーでは本当に水没しかねないので、モンベルの2レイヤーの軽量（ULです）シュラフカバーを急きょ購入しました。ULの装備は、「値段もウルトラライト」の傾向にありますが、少しでも気持ちが守りに入ってしまうと、結構高価な装備を購入するハメになってしまいます…。
　今回のザックのベースウエイトは4．5kg、総重量7．5kg。
（基本装備一覧はこちら）
http://www.yamareco.com/modules/diary/6011-detail-73536
装備の変更は、本当に水没してしまうと、いつもの「Zレスト長さ60cm」では背中が耐えられないと思い、Zライトの長さ130cm（290g）に変更、軽量折り畳み傘の追加（約200g）、タイベックシュラフカバーからモンベルのULシュラフカバーへ（−30gの重量減）　そしてコーヒーセット（総重量400g程度）も心の贅沢として追加　夏なので衣類が大幅にマイナスで400gほど減ですね。
（これでも余裕で5kgは切ります。）
　曇り空なら非常に快適なのですが、少しでも夏の日差しになると気温が急上昇してテンチョでは暑いので、近くの木陰で昼寝。でも用心深く夕立に備えます。
　とうとう夕立がきましたが、それほどの雨にもならず、水没もなして快適でした。
　温泉、夕食とお楽しみを終え、いよいよテンチョのテント性能を試す時が来ました。まあ、ボトムが開放ですから「アリが入ってくる」とか「風通しがいい」はありますが、アリ以外は快適です。
　最初、外気温が高くタープのように入り口を全開して寝ました。けっこう快適です。その後、少し寒くなったので閉めても快適です。ふと気づくと結露がありました。まあ、夕立もあったので湿度が高いこともあると思います。落ちてくることはありませんが、テンチョに体が触れると「ベタッ」とするので、せっかくの夜空の星を見るためにも入り口を開放してその後は寝ました。
　3時起きでドリップオンの挽き立てコーヒーとチーズサンド、それとスープの朝食をさっさと済ませると、日が昇る前の涼しい時間帯に出発。ウルトラライトは荷物が少ないのでホント撤収も早いです。
　最初ヘッドランプを使っていましたが、明るくなったのでザックに収納。「ヘッドランプのテール（後頭部）の点滅ランプが、離れていても位置確認がしやすい。」と好評でした。
　慌しい32時間の山行でしたが、坊がつるで1泊できたことに感謝です。
　毎回のことですが、バタバタして帰ると後ろ髪を引かれるような気持ちで九重を去ることになります。
　でも、家に帰ってしばらくすると「無理してでも山に行ってよかった〜。」と心から思います。

コメント

chengfu

こんばんは〜(^^♪
お久しぶりですね〜
この日の坊がつる、大盛況ですね。
ヤマレコ仲間の皆さんも大集合だったんですよ・・

でも折角、坊がつるに泊まるならやっぱりテントでの〜んびりとしたいですね

westup

皆さん 楽しそうでした
この時期、時間が少しでもある時に行っとかないと例年「あ〜夏が終わる〜 」というパターンを繰り返しているので、 弾丸ツアーを決行しました
皆さん、山を満喫されていました。