龍岩(りゅうがん)城(長崎県佐世保市)

- GPS
- 01:36
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 270m
- 下り
- 257m
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
【城名】龍岩城(長崎県佐世保市)
【別名】--
【場所】長崎県佐世保市指方町
【形式】山城
【地目】山林
【立地】山地
【標高(比高)】200mほど(200mほど)
【規模】--
【時代】不明
【築城】佐志方(指方)氏か?
【城主】佐志方(指方)氏か?
【遺構他】石列、郭(土塁、狼煙台もあったようだが未確認)
【訪城日】2022年10月20日
【訪城時間】1時間36分24秒 ※ハウステンボス発着
【備考】--
【概要】佐志方(指方)氏は平安時代から戦国末期まで続いた一族。戦国時代には、大村氏、後藤氏ついで平戸松浦氏に属したという。
針尾島の北東部、北へ向かって突き出した丘陵頂部にある佐志方城と 南の龍岩城、上村城とともに指方城郭群と呼ばれる一連の城砦の一つということである。(以上城郭放浪記さんのページ参照です)
一見したところハウステンボスを含む針尾橋西側は橋東側と地続きで、針尾橋は南北に流れる川に架かっている橋のように見えるが、実際は川ではなく針尾島と対岸を分かつ早岐瀬戸(はいきせと)といい、佐世保湾(北側)と大村湾(南側)結んでいる瀬戸という地形である。潮の満ち引きをカヤックで楽しめるそうだ。
【訪城記録】
県道213号線?針尾橋西詰から北西方向に少し進んだところの交差点にあるコインランドリーを南西に曲がって坂をぐんぐん上がる。詳しくはマップを参照していただきたいが、細い舗装路が城の北側の尾根と交差する辺りにカーブミラーが立っているので、そこを目印にしてそこから南に尾根沿いに進む。
それほど歩きにくくは無い。ただしいたるところに女郎蜘蛛の巣が張られていて片手に枝を持って巣を払いながら進む。それでも追いつかず何度も顔面に巣が張り付く。中には女郎蜘蛛が腕を這っていた時もあった。
ネットで調べた情報(城郭放浪記さん)では主郭は山頂にあって周囲には土塁(石塁?)がめぐっているとあったが、西側と東側の北寄りに明瞭な石垣が残っていた。ただしネット情報の写真で見たような立派な石積の遺構は確認できなかった。ネット情報では主郭から西側の側面に階段状の帯郭があり石積が残る、とあったが確認できなかった。また主郭から南西の尾根に向かって降りていくと所々に石積があり尾根先には巨石と石積があるとあったが、これも確認できなかった。また谷を挟んだ西側にも石積の狼煙台が残るとあったがこれも確認できなかった。もう少し時間に余裕があったらあちこち歩きまわって確認することができたと思うが、残念ながら時間が足らずに心を残して立ち去ることになった。
それでも主郭西側と東側の石積が確認できたのはとても良かった。また、あちこちに石積の跡かと思われる石が転がっていたので往時を少し偲ぶことができた。
この時期本州では聞くことのないツクツクボウシが鳴いていた。
帰りは途中からショートカットして戻ろうとしたが、ほとんど踏み跡程度しか残っていない道とも言えないところを取ったりしてさらに顔に女郎蜘蛛の巣が張り付くことになって後悔した。少々遠回りでも往路で帰ったほうがよかった。
▼ガーミン軌跡
https://connect.garmin.com/modern/activity/9829855863
▼これまでの訪城記録
http://nack1003.livedoor.blog/archives/6463470.html
▼攻城団
https://kojodan.jp/profile/11671/
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