塔の岳
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コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
ファイル |
非公開
4827.xls
計画書
(更新時刻:2010/11/20 05:00) |
写真
感想
問題:山の上からお尻を濡らして駆け下りてくるものなーんだ?
答:俺
久しぶりの塔の岳。
冬靴ならしにかるーいザックに希望を詰めて、さっくり登りました。
今までの最短時間で登頂。素直にうれしい。
と、山頂で単独の外人兄ちゃんに話しかけられる。
つたない英語でやり取りするに、日本を放浪しながら山登りをしているとの事。
冬靴をはいているので結構登るに違いないと確信したと言われたが、兄ちゃん残念、自分全く登りません。
どうやらクライマーらしく、横浜に3日は滞在しているので、とりあえずB-PUMP一緒に行かないかと誘われたのだが都合が合わず。
パートナーを探しながら登る気らしい。
今度富士山に登るといっていたので、縁があればそこで会えるでしょう。馬鹿尾根側から主稜縦走をするらしく、蛭の向こうっかわのバスの時間が気になる様子。バスの時間は知らん。細かいことは、山小屋で聞け。ただし、超急げとお伝えしてさようなら。
さようならウエストポーチ一つで主稜縦走するお兄ちゃん。そのポーチ、何入ってんの?つか、いっそ、いらなくね?
という感じで異文化交流の後、いろいろ飽きてきたので、まさに駆けるように馬鹿尾根を下る。
若いと早いね。なんて言われて気をよくしながらさくさく降りる。
そこをどけ。俺の前に何人たりとも走らせねえ。
ぽちぽち歩いている先行の下山者を「チース」と声を掛けざま抜きさって行く。俺の背中を見ろ。まさに韋駄天。おれは風。
と、調子よくかけてると、なにやら尻が冷たい。触ってみる。びちょびちょに濡れている。
あ?俺、気付かぬうちにやっちまう、そういう人だったけか?と不安になる。
つうか、まじで冷たいし、なにこれ、やばくね。と、プラティパスか!!
ザックを確認、ザックから滴り落ちる壮健美茶。プラティパスの蓋が外れとる。陽気に走ったりしたからだ。
残念すぎる。
まてよ。
これって、抜き去られた人からすればケツから何かを滴らせて必死に駆け下りるやってしまった人でない?
オッケー。わかった。今から登り返して抜いた人すべてに釈明する。これは壮健美茶ですと。
できるわけも無く。テンションだだ下がりで歩いて下山。途中小屋前で、お尻を乾かしつつ昼寝。
お疲れ様でした。
プラティパスはふとしたところで開いてしまう。水場が全く無い山で飲料を一つのプラティパスだけにまとめておくと、やばいかも。
という教訓を得ました。
あと、調子に乗るな。以上。
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