記録ID: 48366
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無雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田
南八甲田 ガジャボッチ
2007年06月10日(日) [日帰り]
コースタイム
登山口6:15―くの字湿原7:56~8:05―横沼8:30~50―南小沼?―湿原9:10―横岳沢9:20―二又左へ9:26―F1 3m左高巻き9:31―F2 2m左高巻き9:35―二又左へ9:36―二又左へ9:41―変則三又左へ9:46―T字分岐(大湿原鑑賞)9:47~10:05―二又右へ10:09―二又左へ(ザレ有り)10:10―二又左へ10:13―ガヂャボッチ湿原10:23―(昼食)10:45~11:20―岳沢から上がる11:51―横沼12:27~13:00―登山口14:34
過去天気図(気象庁) | 2007年06月の天気図 |
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写真
感想
急な計画にもかかわらず4名の参加となる。雲谷を過ぎると、うそのように青空に八甲田が屹立している。雨の天候を覚悟してきたので、ホッとする。
逆川岳の登山口で、たがじょ、長靴に足をかためてタケノコ採りの後を入山する。途中で二度ばかり休憩して、沢に入る。沢の雪は藪に入るところまで有った。くの字湿原に入り下界を見下ろすと雲谷峠まで市街も陸奥湾も雲海の中に隠れている。ショウジョバカマ、ヒメイチゲ、イワナシ、ヒナザクラ、リュウキンカ、ミズバショウを鑑賞しながら横沼へ。イワナが水面に輪を描いている。磁石は真南に。まず、北側の小沼へまたも村尾さんがトップで進む。次に沢伝いに回り込んで下ると湿原に出た。みごとなリュウキンカが満開。更に湿原の南側から沢伝いに回り込んで下り横岳沢に到着。
流れが見えていて、雪は両岸に残っている。沢を遡って直ぐ二又を左へ。沢の流れは雪の下になり、滝を巻いた2箇所以外は雪の上を辿れた。途中大湿原から横岳、北八甲田を鑑賞し、更に遡る。沢も浅くなりはっきりしなくなるが殆ど分水嶺に来ているのだ。雪の切れたところから20mほど藪をこぐとガヂャボッジ湿原に出た。
ガジャボッジに登り展望を恣にするが、雨がこぼれてきて藪に退散し昼食を採る。通り雨だが早々に退散と決めテープを付けながら沢を下る。テープは、トドマツの下枝の先につけ、雪解け後でも見やすいようにしたが、果たしてどうかな。横沼で少し休憩した後登山口までノンストップの下山となる。
(* 横沼へ下る、急な沢の中に岩の崩落しそうな所があるので、要注意。)
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