山行記録: 南八甲田 ソデカの杉

記録ID: 48375

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積雪期ピークハント／縦走

十和田湖・八甲田

南八甲田　ソデカの杉

2006年05月03日(水) ～ 2006年05月04日(木)

naritagajo

コースタイム

5/3　すいれん沼ｐ5:15―△２６６　6:30―にせ駒西尾根7:10―駒ヶ峰7:35~55―黄瀬萢テント場8:20~45―松森9:15―枯木沼9:35~10:00―前谷地10:40―ソデカの杉11:10~12:15―ソデカ谷地13:05~15―前谷地13:05~15―大谷地南端13:55~14:10―枯木沼14:45~15:00―松森15:30―テント場16:10　　5/4　テント場7:00―△１０１　7:25―逆川テント場7:55―櫛北尾根１３５０ｍ 9:10―櫛ヶ峰9:40~10:20―黄瀬萢テント場10:35~14:05―にせ駒西尾根14:55~15:10―△２６６ 15:15―すいれん沼15:30

過去天気図（気象庁）	2006年05月の天気図

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2009年10月10日 22:32撮影

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10/10 22:32

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naritagajo

5/3 駐車場の件で早朝の出発。既に片側には６台ぐらいあり。太平洋側は雲海あり。国道から雪原に出ると、キジバト、ウソの声が快晴の山にこだまして春の山を謳歌しているよう。

櫛ヶ峰コースの△２６６番に登って振り返ると、北八甲田が眼前に迫る。時々北八甲田を振り返りながら、にせ駒の西側の尾根に出る。岩手山、森吉山を遠望、手前には白地山が望まれる。駒ヶ峰に上り、△９７番付近から、黄瀬萢へ降る。夏道の櫛ヶ峰登山口付近にテントを張る。いつもは湿原が現れているのだが、今年はまだだ。エスパース・ソロを張ってから、今日のうちにソデカの杉を目指す。サブザックを背負い、シールを付けたまま。里と変わりがなく、ここでも鶯の声を聞く。

松森から、枯木沼を目指しさらに大谷地へ。下岳方面にスノーモビルの爆音を聞く。前谷地手前で、環境省の方らしい３人に会う。初めてのこと。善光寺平から入山したらしい。３人と別れて前谷地、ソデカ谷地を経て、ソデカの杉へ。真っ白な櫛ヶ峰をバックに杉の林を撮ってから、昼食を採る。帰りは、キブノリを探しながら。乾燥していて、ガスに濡れているの時の薄い緑色が失せている。一食分ぐらいしか取れなかった。

5/4 地獄峠から昇る朝日を撮る。逆川のテント場を訪問しようと向かう。二つのテントは閉まっていて、スキーがないところを見るとどこかへ出発した後らしい。諦めて、櫛ヶ峰に向かう。沢の中には、ブロック雪崩もあり左岸の雪原に登って櫛を目指す。しばらく休憩してから、シールを外し、滑降してテント場へ戻る。昨日は歩きすぎか少し疲れもあるので、ゆっくり休憩した後下山する。

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