ニセコ（神仙沼〜大沼〜五色温泉）

2012年10月13日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.0km
• 登り: 371m
• 下り: 366m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:05

10:40 神仙沼登山口
11:00 11:05 神仙沼
11:30 11:35 大谷地駐車場
12:30 13:05 大沼
13:35 13:50 硫黄採掘場跡
15:45 五色温泉

10:40神仙沼駐車場ー11:00神仙沼ー11:30大谷地駐車場ー12:30大沼／13:05−13:35硫黄採掘場跡ー15:45五色温泉

天候

曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

バス

札幌→中山峠→ニセコ道の駅→神仙沼駐車場

写真

10/13 10:32

主催者からガイダンスを受ける参加者

10/13 10:40

神仙沼の遊歩道入口

10/13 10:47

奥は目国内岳（手前の山は何だろ？）

10/13 10:56

木道を神仙沼に向け進む

10/13 10:56

10/13 10:59

神仙沼

10/13 11:31

道道66号を渡って大谷地の駐車場へ

10/13 11:32

大谷地の全景

10/13 11:43

大谷地を進む。乾燥化のためササが目立つ

10/13 11:52

大谷地から見たチセヌプリ

10/13 11:55

オヤマリンドウ

10/13 12:27

大沼が見えてきた。

10/13 12:31

10/13 12:43

ランチのサンドイッチ（かなり食べてから写真を撮っていないことに気付く）

10/13 12:56

大沼の畔でしばし憩う

10/13 12:59

ニホンザリガニ

10/13 13:05

大沼とイワオヌプリ

10/13 13:33

正面にイワオヌプリ

10/13 13:35

シラタマノキ

10/13 13:36

硫黄鉱山跡から硫黄の山（イワオヌプリ）を見上げる

10/13 13:38

10/13 13:38

10/13 13:45

ガンコウラン

10/13 14:13

ウラジロナナカマド

10/13 14:13

にわか雨に遭う

10/13 14:24

ツバメオモト

10/13 14:30

10/13 14:34

10/13 14:56

イワオヌプリ

10/13 15:37

五色温泉郷に向け下る

10/13 15:47

ニセコアンヌプリ

10/13 15:47

五色温泉旅館。右の建物の開口部分が露天風呂

撮影機器：

PowerShot G9 CANON

感想

apukashi

道の後志総合振興局が主催した「しりべし魅力発掘モニターツアー」に参加。
午前7時半に貸切バスが9人の参加者を乗せ、札幌を出発。9時半にニセコの道の駅で3人が加わる。ニセコパノラマライン（道道66号）は紅葉が真っ盛り。

地元ガイド氏の先導で神仙沼を木道で巡った後、ぬかるんだ道を大谷地へ向け歩く。
道道66号を横断し、大谷地へ下りる。日本では、ここなど北海道の限られた場所にしか生育していない「フサスギナ」を教えてもらう。
氷河期の生き残りの植物だが、乾燥化が進むに伴い、生育域も徐々に狭まってきている絶滅危惧種だという。

大沼の畔でランチタイム。ひらふの人気店「グラウビュンデン」とニセコの自然栽培農園「lalalaファーム」とのコラボサンドイッチが用意されていた。甘いトマトとクリームチーズ、アボカド、オリーブの組み合わせが絶妙。
大沼では、これまた絶滅危惧種の「ニホンザリガニ」をみつける。

このあと、硫黄鉱山跡に案内された。ニセコでの硫黄採掘の歴史は江戸時代にまでさかのぼるとか。マッチの原料であり、輸出にも向けられた重要な資源であった硫黄。ここでは昭和12年まで採掘されていたそうだ。今ではわずかに建物の基礎や煉瓦のかけらが残っているだけである。

トレッキングの後は五色温泉の趣のある露天風呂で、硫黄の山イワオヌプリを見上げながら硫黄臭のお湯を楽しんだ。