冬の風のにおいがした 笹子雁ヶ腹摺山
- GPS
- 05:54
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 829m
- 下り
- 815m
コースタイム
天候 | 晴れ雲多し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路 笹子駅 |
写真
感想
笹子駅に8時到着。バスは1時間後、登山口まで歩くことにした。県道を40分、無味乾燥な道路は躊躇ったものの、空は蒼く気持ち良い天気である。新中橋BSに到着、ここが登山口である。杉林の中を登る。鉄塔までは、比較的楽な登りである。本番はここから、急登が始まった。先の見えない急な尾根を九十九折に登る。あれっ…スマホイヤホンから音声が届いてこない。構っている時間も惜しくそのまま登り続けた。急登はさらに激しくなる。秀麗富岳三大急坂、北岳の草スベリ並みか。ところどころで樹々が紅葉していた。関東の紅葉時期は11月と思っていたが、今年は早い。スマホのイヤホンが聞こえないため、標高は定かには不明である。もっともアナログの方が良いかもしれない。あと500m、あと300mなどと気にかけることはない。ひぃひぃと息絶え絶えて、・1188地点に着いた。しかし、登り坂はさらに激しくなる。山頂直下とはいえ堪える。パネル板の囲いが見えた。あと少し。振り返って富士山方面を見やるが雲に隠れて見えない。あぁあぁ残念。笹雁の山頂からは富士展望スポットがない。(正確には山頂ベンチから見える)山頂に先客さん3名。早くも青年はお坊山に向かっていった。それにしても今日は青空が広がっているものの雲が多い。山頂に北風が吹きこむと寒い。では、そろそろと下山。直下は別にして下山路は歩き易い。紅葉樹林をみては立ち止まり季節の味を楽しむ。笹子峠に着いた。そこに笹子隧道がある。もう舗装道である。下っていくと右手に矢立の杉の標識がある。寂しく「杉良太郎の歌で有名」というのぼり旗が寂しく揺れている。そもそも杉良太郎、って若い方はご存じないだろうに。参道を抜け切ると、また舗装道路に出る。延々と林道を下る。途中、車の方から「乗らないか」とお声をかけていただいたが、丁重にお断りをさせていただいた。そして再び駅に向かって歩いた。何とか14時前に笹子駅に戻ってきた。先週から比べ山に秋色が一気に押し寄せてきていた。
おはようございます
昨年師走、笹子雁ヶ腹摺山でgijinさんと偶然お会いしてから一年ほど経ちました。もう年末ですね。先週,金峰山へ向かおうか迷ったのですが、比べてアクセスが楽な牛奥の腹摺山を登ってきました。気温があまり下がらなかったので、金峰山も行けたかなと悔いをほんの少し残しました。煩悩ですね。ここ数日で一気に寒くなって低山の季節になりました。金峰山は来年登りたいと思っています。gijinさんは中央線沿線の山がとてもお好きなんですね。障害者が一緒の私たちは公共交通機関でのアクセスは面倒なので何時も自家用車です。ゆっくり鈍行列車に揺られながら沿線の山々を眺めながらアクセスする趣のある山行はとてもいいですね。gijinさんの山行は情緒を感じる理想のスタイルだと思います。
ご無沙汰しております。あれから1年たったのですね。早いものです。
金峰山も牛奥も良い山で、迷います。日曜日に登った方から聞いた話では、頂上付近は凍結が始まったようです。森林限界を超える山はもう冬装備なのでしょうか。これからは、低山が良いですね。と言いつつも今月は低山ばかり登っていました。笹雁も21回目でした。お車でしたら、瑞牆山なんか如何でしょうか、余裕があれば金峰まで。私は相も変わらず中央線沿線の山々を繰り返すかもしれません。「gijinさんの山行は情緒を感じる理想のスタイル」お褒めのお言葉、恥ずかしいですよ。昨年5月から毎週1回は登って来ました。さて、今週はと贅沢な悩みを抱えております。また、yasujiさんともお会いしたいです。その時を楽しみにしております。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する