北八甲田 高田大岳
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2004年11月の天気図 |
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感想
泉さんからの誘いで参加。仲間に感謝。谷地温泉からの入山は十数年以上前以来である。登山道の急なことと、歩道が、湿地帯のため足元が悪いのであまり入山しようという気持ちになれなかったのである。
やはり登山口から湿地帯の歩道はいたるところ洗掘となっていたり、わき道ができていたりして、登山者は難儀していることが伺われる。△974mあたりを越えた付近も湿地帯で同様に歩きづらいこと甚だしい。1200mを越えて、ハイマツ帯隣、1350mあたりから、霧氷が木々に真っ白に纏いついている。足元は雪が次第に足首を隠すほどになり、トップの泉さんは大変でしたでしょう。山頂から南側、東側の展望はしばし遠望できましたが、大岳方面は黒い雲に隠れていました。晴れたのもつかの間、風も強く早々に小岳方面に向かいますが、山頂部のハイマツ、ササが雪に覆われて歩行に難儀しました。中途半端な積雪で、重い雪でした。鞍部への下山は、成田がやりましたが、ところどころテープが付いていましたし、歩道の形も分かるほどでしたのでスムースにクリア。小岳への登りは、前さん、今さん、小さんがやってくれました。小岳山頂では、八戸山水会萩さん、森さん夫妻、高さん夫妻が、お出迎えのうえ、仙人岱避難小屋まで先導してくれました。分岐では、今さんの元上司一行三人パーテーにも会いました。小屋には、村さん、吉さんがおり、しばらくして、石さんが荷揚げにやってきました。相変わらずの達者ぶりにはびっくりです。小屋でそろって賑やかに昼食を採り、風も止んで明るく晴れた小岳、高田大岳を眺めて下山となりました。酸ヶ湯温泉で回送の車を待っているうちにも、次々下山者がありました。きっと、毛無岱・大岳経由で一周したのでしょう。みな、自信に満ちて颯爽としているように見えました。青い空をバックに大岳がひときわ美しい姿でこれ見よがしに聳えていました。いよいよ冬山が始まります。
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